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校長先生から電話「いいか!落ち着いて聞け!あなたはコービッド濃厚接触者だ。」

こんばんは。米オクラホマの公立小学校で特別支援教育の先生をしているミスセガワです。最近新しい読者様が増え、嬉しい限りです。ぜひ、シェア、スキ、コメントよろしくお願いします。一番最初の投稿で経歴、自己紹介していますので、ぜひそちらも読んでみてくださいませ。

今回はタイトルにもあるように、校長先生から携帯にコロナ濃厚接触者ですとお告げられた時のお話をします。多分これ最近起きた一番ドラマチックな話です。校長先生慌てんぼで、当時は震えたけど、今振り返ると笑い転げる。。。


あれは忘れもしない、9月のとある木曜日。バーチャルスクールを教えている私は、土曜午前中に保護者対応することがあるので、毎週木曜日は午前休です。午後は有給を使って丸一日お休みにして、お友達とベジタリアンレストランでブランチに行きました。

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これすごく美味しそうじゃないですか!?

ちなみにメニューは黒豆パテ、湯葉ベーコンのハンバーガー。と、このあふれんばかりのポテトフライ。に、ブラッディーメリーにマルガリータ。木曜朝11時にパティオ席です。完璧。

食べ始めて少ししたら、校長先生から着信がありました。気付くが、ごめんなさい、放置。(無視、じゃない、様子見ね。)基本的にアメリカではお休みなら閉店シャッターガラガラなので、電話もメールも対応しないようにします。すると今度は校長先生からテキストメッセージが。

「今日学校来るんだっけ?来る予定なら来ないで。なるはやで電話かけて」

え!?!?!?

焦り。。。何?何したわたし!?これがクビ通告!?へ!?

一緒にいた友達にそれを見せて、え!?何したのどうしたの!?大慌て。心当たりなし。

よし、とりあえずかけ直そう。と、かけ直す。校長先生速攻でる。

「ハナ!いいか!落ち着いて聞け!いい?」

とりあえず校長先生の調子がただ事じゃない。わたし少し震える。こんなトーンじゃこちらも落ち着けない。

「あなたはコービッド濃厚接触者だから今日から自宅待機だ!」

わたし、ただ立ち尽くす。。。

「、、、ってことは、、、?どういう意味?わたしはどうしたらいいの?」

まだ理解できない。

「とりあえず、今日から家にいてね。あとはメールするから。ハナ大丈夫?何かあったらいつでも連絡して」

と、切られる。

テーブルに戻る。もろ普通に友達と向かい合ってブランチしてる自分。ドリンクも一口交換した。私はコロナの濃厚接触者、ってことはこの友達はそのわたしの濃厚接触者、、、?

一緒にいた友達に報告。「わたしコロナ濃厚接触で自宅待機になったみたい」

友達めちゃびっくり。わたしはなんて言っていいか分からず。

「まじごめん、今どんな気持ち?速攻家帰りたい?」と友達に聞いてみる。

「いや、もう既に遅しだからもう関係なくない?いいよ、心配しないでとりあえず食べよ」と。

二人でパッとブランチを食べて、家に帰りました。友達は、会う前にそれ知ってたら多分断ってたけど、もうガッツリあったから今日のところはしょうがない、と言い。帰りの車は、コロナ本当に近くまで来たね〜という話。本当は午後も予定があったのですが、私はそこから2週間自宅待機に突入しました。

家に帰ってメールを確認すると、ここから2週間はテレワークになること、テレワークに切り替わるだけなので休暇申請はいらないとのこと、体調悪くなったらすぐに学区に連絡すること、など、コロナ濃厚接触者パンフレットが送られてきていました。わたしはそれを見て、速攻アマゾンで体温計を注文。(最早手遅れ)

そしてそれから2週間、体調を崩すことなく、ずっとお家にいました。

*9月時点での濃厚接触の意味は、6フィート以内に15分以上いた場合、でした。実はこの前日、わたしがメンターをしている一年目の先生に何かを教えていて、同じパソコンのスクリーンを1時間以上ずっと見ていたのです。で、その先生が次の日体調不良でお休みして、念のためPCRを受けたら陽性、と。その陽性1件で、子ども18人、先生4人が自宅待機。ちなみにその中で、子ども1人と先生2人が次に陽性となりました。


最後にこちら、わたしのクラスルームのアマゾンウィッシュリストでございます。これまでにたくさんの方にギフトを贈っていただきました。日系移民のお話や、日本の文化を紹介する子どもの絵本等もリストに追加しました。わたしの学校、クラスをサポートしていただける方は、ぜひお願いいたします!


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