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生後4ケ月の赤ちゃんが、我が家へやってきた!

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

妻の親戚の子が、奥さんと二人の子供を連れて、我が家へ来てくれた。3年ぶりの再会。3年前のときは一人目の子供を、そして、今回は、二人目の子供もつれて来てくれた。

上の子は3歳になり、動き回るし、言葉も話せるようになっていた。下の子は、まだ4ケ月の赤ちゃん。抱っこもさせてもらったが、動じない子で、初めての私の腕の中でも、泣くこともなく、堂々としている。

久しぶりに赤ちゃんを抱き、可愛いのはもちろんなのだが、しばらくすると重く感じるようになっていた。抱いていたのは、10分くらいだろうか。また、熱くも感じてきた。

久しぶりのことで忘れていたが、赤ちゃんは重くて、熱い。重さで腕が持たなくなる。我が家の子供たちが、赤ちゃんだったのは、20年前。それを思い出していたのだが、こんなに重かったのだと実感。また、熱さも久しぶりの感覚だった。これから暑い夏になれば、ますます熱さを感じることになる。

赤ちゃんは可愛いのだが、育てるのは大変。また、上の子が3歳になり、同じように可愛いのだが、こっちは動き回るので、目が離せない。気が疲れる。

孫は来て良し、帰って良し

と言われるが、来てくれた時は、もちろん嬉しくなり、帰っていく時もホッとして嬉しくなる。来ても帰っても、喜びを与えるというすごい存在なのだが、今回のことで少し分かるような気がした。

さて、その後、私は母の退院許可が出たので、その説明を聞くために、母が入院する病院へ行った。今度は、高齢者ばかりの世界へ行ったのだが、そこにいる高齢者の多くは80歳を過ぎ、90代の方も多くいたと思われる。人生の終わりを迎えようとしている人もいるだろう。

一日で、私は、この世に生まれたばかりの赤ちゃんと、80歳、90歳を過ぎ、人生の終わりを迎えようとしている人がいる世界に触れた。その間にあるのは、およそ100年の時間。

生まれたばかりの赤ちゃんも100年経てば、身体も十分に動かなくなったおじいちゃん、おばあちゃんになり、いま80歳、90歳を過ぎた高齢者も、80年前、90年前は、生まれたばかりの赤ちゃんだった。

今から80年前は、太平洋戦争の時代。そこから、高度成長期の昭和があり、停滞の30年と言われる平成が過ぎ、そして、令和となった。80年前とは、まったく違う世界に変わった。80年前では、想像もできなかった時代になったのではないだろうか。

さて、これから80年後は、どのような世界になっているのだろうか?これまでの80年の変化のように、今は、まったく想像できない世界になっているのだろうか?

出会った赤ちゃんと高齢者を通じて、80年+80年の160年を想像する機会になった。

いま子育て中のお母さん、お父さんは大変なことも多いはず。なかなか楽しいとも思えないかもしれない。しかし、その時間も過ぎてしまうとあっという間。一日一日の子供の成長と共に、できるかぎり楽しんで欲しいなと思う。

赤ちゃんに触れてみて、今日もステキな一日に。

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