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私にとって最高の移動空間はここ。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

経営コンサルタントは毎日移動をする仕事である。それも朝早くに家をでて、その日の夜遅くに帰る。月に何度か出張先で宿泊をすることもあるが、基本的には日帰り出張を繰り返す。

以前の私であれば、ほぼ毎日、新幹線や飛行機、特急列車に乗っていた。それがコロナ以降は、オンラインが浸透し、中にはオンラインコンサルティングもあるので、出張は減った。

移動が減るのは体がラクになるので助かる。正直なことを言えば、以前のような出張が続く日々には戻りたくない。前は当たり前のように移動を繰り返していたが、オンラインでも可能なことを知った今となっては、移動はできるだけしたくない。

飛行機は搭乗までのこと、機内では席も狭く、満席。着陸してからの移動。機内で仕事をする環境としても、ふさわしくない。いま思えば、体力を使うだけの移動である。

また、特急列車は、空調が弱かったり、揺れが激しかったり、嫌なにおいがするなど、こちらも快適さは劣る。飛行機に比べると、仕事はできるのだが、こちらも体力を使う。

そのなかで新幹線は快適だ。事前にチケットをネット購入しておけば、電車に乗るのと変わらない感覚で改札を抜け、乗車できる。また、車内では仕事もできる。嫌なにおいもしない。揺れも少ない。しかし、乗客がうるさいことがある。また、席も狭いので、満席になると、隣の人のことが気になって、パソコンを開いての仕事はしづらい。

このように交通機関を利用しての移動は、体力を使うだけなのだ。多少は仕事ができるが、普通にデスクでするのと比べれば劣る。こうして考えれば、何もいいことはない。

しかし、そういうなかでも、唯一、私が好きな空間がある。それは朝6時台の新幹線グリーン車である。色んな交通機関に、様々な時間帯で乗ってきたが、ここが最高である。

なぜ6時台がいいかと言うと、早くに予約をすれば通常の指定席の料金とあまり変わらない料金で利用できること、そして、やはり朝早いので乗客が少なく、静かであること。あと、当たり前だがグリーン車なので、席が広く快適であること。

こんな快適な空間はない。

実は今もそのグリーン車に座りながら、パソコンを開いてnoteを書いている。快適なので、文章を書く手もサクサク動く。

そして、書きながらふと車窓を見ると、山に霧がかかっているのが見えた。幻想的で美しい景色だ。今日は雨で曇っているので、富士山は見えないかもしれないが、真っ青な空を背景にして、雄大な富士山が見えたときは気分が上がる。

このような環境は普通のデスクでは無理だ。

朝6時台の新幹線グリーン車は、最高の移動空間である。

好きな移動空間を見つけて、今日もステキな一日に。 


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