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【日記】2022/11/07|妄想という症状について考えた一日

こんにちは。宝条実空です。

今日は統合失調症の症状のひとつ「妄想」について考えた一日でした。

症状について書いているので、気持ちが暗くなったらすぐに読むのをやめてください!

今日の温度

【体調】
45℃
食欲低下気味。睡眠9時間。

【メンタル】
40℃
フラットのようなブレているような?
ブレても自覚が薄いかもしれません。

今日の出来事

【良かったこと】
・ホームベーカリーでパンを焼けた
・食器を片付けられた
・グループホームの職員さんとお会いできた
・相談支援事業所の職員さんに電話ができた
・統合失調症の妄想には「被害妄想」以外にも種類があることを知れた

【悪かったこと】
・統合失調症の妄想について調べ、今後の生活に不安が出てきた
・コミュニケーションが難なく取れることと心の問題は別問題という事実に直面


出来事を深堀り

ここからは自分の考えや状況を整理するために書いています。(自己分析とか独り言のような感じ)

落ち込んでいるわけではありませんので、気楽に構えていただけますと幸いです。

もし辛くなったら、すぐに読むのをやめてくださいね!

【妄想の種類】について

統合失調症の症状に「妄想」というものがあります。

最近はこの妄想について考えることが増えました。

一口に妄想と言いましても、実は種類があるようです。統合失調症の妄想は主に以下のものがあり、それぞれ感じ方が異なります。

・被害妄想…自分が攻撃されていると思い込む
・関係妄想…自分に関係ないことなのに、自分に関係あると思い込む
・誇大妄想…実際の自分の能力よりも、もっと優れていると思い込む
・微小妄想…実際の自分の能力よりも、かなり小さいと思い込む


妄想とは…

自分が感じたことを信じ込みそれを疑わないこと

だから、いくら周囲に「事実はこうだよ」と言われたとしても、自分が感じたことの方が正しく感じてしまい、事実というものがピンとこないのです。

しかし、他者から言われた事実を聞き入れておかないと、人間関係がこじれてしまいます。

そのため、コミュニケーションの方法として「周囲の話を否定しない」という術は自然と身につくのです。

その術を身につけたことにより表面上コミュニケーションは円滑に進むので、一見問題が無いように感じます。

しかし私はどこかで自分の感覚を信じてしまっている。事実とは異なる自分の感覚を信じて疑わない。つまりそれが妄想という症状。

厄介なことに、自分自身の感覚に疑いを持たず信じきってしまっているから、それが妄想だと自分でも気が付かないこともあります。

きっと表面上に出ていないだけで、私が信じ込んでいる歪んだ真実は沢山あるのだと思いました。

妄想による不安

おそらく自覚していないだけで私の妄想は色々あるはずです。

しかし、なんとなく人に言ってはいけないというラインは肌感覚としてあります。

・この話は「考え過ぎ」と言われるパターンだろう
・だから人にいちいち伝えることではない
・もし人に伝えたなら相手は対応に困るだろう
・面倒くさい奴というレッテルを貼られる可能性もある

こういうのはこれまでの経験からなんとなくわかるようになりました。

「たぶんこの話題は避けた方が良いだろう」という感じで人と話すので、コミュニケーションで大きな問題になることは基本的にありません。

しかし話さないからと言って妄想が無いわけではありません。

妄想による不安は常につきまとうのです。


実際に事実だけ見ると、不安になる必要は無いことが多いです。

しかし、私の妄想の厄介なところは、

事実がピンと来ず不安な気持ちの方が勝つ

ということ。


頭では自分の妄想と事実が異なっていることは理解しています。

ですが、気持ちは不安だけが残ったまま。

頭の理解と気持ちの整理が合致しません。

そのため本当の意味で理解しているとは言えないのです。


妄想という症状がある以上、人間関係で悩むことが多いのでは

この妄想については、自分の病気の特徴なので切っても切り離せないところです。

妄想にとらわれている最中の気持ちや不安は昇華できていないので、かなり辛いです。

妄想は必ずついて回るもの。

そしてそれは対人関係で必ず出てくるものです。

相手が事実を言ってくれているのに、それを信じられず不安になる。

妄想=事実を理解できずに不安になる

この症状が、今後深い人間関係を作ろうと思った時に足を引っ張るのではと思いました。

自分の妄想だと思っていても事実がピンとこないのであれば、気持ちの整理がつかず心が疲弊します。

不安は最悪の場合、鬱状態に発展することもあります。

また自分が理解できていないことで、事実を伝えてくれた相手も疲れさせてしまうことに。

自分に事実と感情が一致しないという性質がある以上、自分も相手も疲れてしまいます。

今日は妄想の種類を色々知りましたが、妄想という症状を抱えながら深い人間関係を築くのはとてもハードルが高いように感じました。

今後に生かせること

妄想による不安の対処としては、病院で先生に話すのが良いのでしょう。

妄想は病気の症状によるものですから、受け入れるしかありません。

病気の症状は病院に行くのが最適なはず。

それはわかりきっているんですけどね。

妄想による不安に襲われてもなかなか人に言えないので孤独に感じることがあります。

恐らく言われた相手も困ってしまいますので。妄想の不安は言うべき話題ではないというマイルール。

しかし孤独を感じた時は、誰かに頼りたいとか寄り添ってほしいと願う弱い自分が出てきます。

自分の心の問題を解決しなきゃいけないのは自分。だから病院に行く。

それだけのことなんですよね。

うんうん。

今日もしっかりこじれているぞ!(笑)

まだまだ精神的な自立には程遠いですが、少しずつ妄想という症状と闘う心を身につけたいです!

こじれを少しでも改善したいな!

今日の点数

☆0から100点でつけています。(50が通常)

60点!

結構よい点数です◎

今日は妄想について色々考えましたが、落ち込んでいるわけではありません。

妄想の種類を色々知れて、自分の生きづらさにはやはり妄想が絡んでいるのだと発見しました。

それだけで大きな収穫です!

一日通してみてみると、食事や後片付けが出来たので、それだけでも十分Ok!自分を認めようと思います。(激甘判定)

あとグループホームや相談支援事業所の職員さんとやりとりできたのも嬉しい出来事でした^^


以上、初の日記でした。

グルグル思考の中にいたので、長文になってしまいましたm(_ _)m

明日はもう少し軽めな内容を書けると良いな◎

最後までお読みいただきありがとうございます。


それでは、また!

宝条実空より


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