夫婦ではじめた週間日記が40週目に。習慣の力ってすごい。
こんにちは、浅葱みそらです。
みなさんは日記を書いてますか?
わたしは1週間に一度、”週間日記”という形で書いています。
もともと、わたしは日記を書くのが好きなタイプでした。
ただ継続したことはなく、新しいノートを買っては張り切って始めるが、数週間か数カ月で挫折。忘れた頃にまたはじめて、挫折する・・・。
そんなことを繰り返してきました。
さて、現在はというと。
夫婦で始めた週間日記、今週で40週目に突入しました。
特に挫折しそうになることもなく、自然と継続できています。
今回は、この”週間日記”について書いていきます。
はじめたきっかけ、その内容、継続のコツや、書いてみてよかったことを共有します。
日記に限らず、何か新しい習慣を作ろうと思っている方のお役にたてたら幸いです。
わたしたち夫婦の日記スタイルは”週間日記”
こんな日記のスタイルです。
・一週間に一度の更新
・前の週のことを次週のうちに書く
・夫婦それぞれの日記。
・お互いに閲覧可能だが、特に見る義務もなし
・one noteを使って書く。(クラウド保存、どのデバイスからも編集可能)
・箇条書きが基本。大体は前週のコピペで同じ項目を書く。
始めたきっかけ:無気力から抜け出したい。前向きになりたい。
アメリカに引っ越して半年がたった頃でした。
夫婦ともに体調不良や精神的な落ち込みを経験しました。
「今日も何も進んでいない」
「努力が足りない」
「自分に価値を感じない」
そんなネガティブな感情でいっぱいでした。
少し回復の兆しが見えてきた頃。生活改善に取り組み始めました。
その一環で、お互いに対して思うことを話してみました。
すると、自己評価よりも相手からの評価はずっと高いことに気づきました。
わたしは夫に対し、毎日感謝の気持ちでいっぱいでした。
葛藤しながらも努力していて、少しずつ前に進んでいるようにも見えていました。
同様に、夫もわたしに感謝を伝えてくれていたし、わたしを認めてくれていました。
自分に対して厳しくなり、自分の力を信じれず。
「どうせ自分なんて・・・」と自暴自棄になっていたと気付きました。
「もっと自分を認めてあげたいね」
「それで一つ一つ、行動したり努力したりできたらいいね」
無気力な状態から抜け出し、一つ一つ行動していく。
客観的に自分を見て、着実に前向きに努力していく。
小さいことでも、できたことを言葉にして書いてみよう。
そんな思いで、夫婦で日記を書き始めることにしました。
継続できてる理由:できる範囲で始めたから。
負担にならない範囲で始めること。
ハードルをとにかく下げること。
これが、何かを継続する上で最も大事なことだと感じています。
何度も挫折してきた日記を40週欠かすことなく続けていて、今後も無理なく継続できると感じているのも、まさに小さく始めたからだと思います。
*夫「日記はハードルが高い」→「いかに簡単に日記を書くか?」
夫は日記が苦手なタイプです。
日記を始めようと話した時、継続できるかを心配していました。
かなり精神的に弱っていた時期でもあったので、日記をはじめて挫折してしまったら、さらに落ち込む要素になってしまう・・・。
そう心配していた夫は、確実にできそうな範囲ではじめることにしました。
夫が考えた習慣日記のやり方はこんな感じです。
1.やりやすい方法で始める
直筆は苦手だからPCかスマホがいい。両方からアクセスできるといい。
そこで、様々な用途で使用しているone note(windowsのnote機能)を選択しました。
どのデバイスからも、いつでもアクセスできて編集できるのが楽ちんポイントなんです。
2.続けられる頻度で始める
わたしは毎日書いた方がいいと思ったのですが、夫は「一週間に一度くらいから初めてみる」と言いました。
理由を聞くと、こう返事がありました。
「週の初めに書いてもいいし終わりに書いてもいいから、リカバリーができる。書けなかったと凹まなくて済む。」
「毎日だと書くことなさそう。でも一週間単位なら、自分ができたこと、前進していることを探せそう」
毎日どこかで時間を作って日記を書くのはハードルが高かったんです。
でも一週間の間であれば、数分はすぐに作れそうだなと思いました。
3.書きやすいフォーマットにしておく
日記を書くのが苦手な夫は、書く内容を考えることも苦労しそうと悩んでいました。
そこで、書く項目をあらかじめ決めておくことにしました。
夫が書いた最初の週間日記はこちらです。
ほんの数行。
次週はこれをコピペして、各項目に対して書いていく。
これなら楽しく無理なく続けそうと夫は笑顔で話してくれました。
日記の効果:自己肯定感UP&習慣のつくり方がわかってきた
1.自己肯定感が上がった
わたしたちが日記を始めた理由は「無気力からの脱却」でした。
毎週、自分のできたことを書いていくと自己肯定感が高まっていくのを実感できました。
「どうせ自分なんて」
ではなく
「これができた!次はこうしてみようかな?」
と前向きに、堅実に努力をしていけるようになったんです。
また簡単な日記とはいえ、自分で決めたことを継続できているという事実は、「わたしは努力できる人」と自信を与えてくれました。
2.新しい習慣をつくり方がわかってきた
「とにかくハードルを下げてはじめること」
これが新しい習慣をつくる上で重要なことに気づけたのも、日記をはじめて良かったことです。
ハードルを下げて、まずは行動すること。
行動を継続して、習慣の一部にする。
習慣化したら、内容をブラッシュアップしていく。
「できる!簡単!」って思えると、人はどんどんレベルアップしたくなってくるんですよね。
実際、わたしたちの週間日記も自然にレベルアップしていきました。
当初は数行しか書いていなかった週間日記ですが、どんどん書きたい内容が増えていき、今では項目も増えて、より濃い内容になっています。
さいごに:習慣の力ってすごい!
「継続は力なり」
この言葉がわたしは苦手でした。
飽きっぽく、瞬間的にしか頑張れない自分が好きじゃなかったからです。
しかし今では、習慣の力を実感し、継続することの価値を感じています。
日記を始めたことで、「続けることが楽しい!」と思えたんです。
始めた当初よりも今の方が上達していたり、自分の気持ちの変化に気づけたり。
続けたから気づけることがあるんだなと実感できたからです。
新しく何かに取り組むときも、「継続できるか」を頭に置いてハードル低めに始めるようにしています。
勉強や運動、家事なども、小さく始めるようにしてみたんです。
すると、無理なく継続できて。
「もっとこうしたらいいかも?」とレベルアップを楽しめるんですよね。
すごくいい発見でした。
これからも背伸びせず、自分にできることをしていきたいなと思います。
読んでくださりありがとうございました。
浅葱みそら
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