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【絶望】ひと夏の恋が一瞬で終わった話【郡山】
結論:僕とひと夏の恋しませんか?
福島県は郡山に仕事で来ている僕
水を買うべく、ホテルからコンビニへ向かった
するとコンビニの前で女性が自転車を「ガシャガシャ」と横に降っている
自転車を振る彼女を横目に、僕は買い物を済ませる
外に出るとまだ彼女は「ガシャガシャ」と自転車を振っている
こんなに振っていいのは「マラカス」か「ポケットピカチュウ」くらいである
![](https://assets.st-note.com/img/1659514574730-swA1JAjFu9.jpg?width=800)
「、、、どうしたのだろう」と気になりつつも、こんなご時世
話しかけずホテルへ戻る
しかし、、、気になる
どうしても、、、彼女が気になる
なぜ彼女は自転車を振り続けているのだろう?
僕は踵を返し、彼女の元へ
「あの、、、どうしたんですか」
僕は勇気を振り絞り話しかける
「、、、すみません、虫触れますか??」と半泣きの彼女
見てみると、自転車のカゴの中でカナブンが死んでいた
「(死んでるんだから、振ってても取れるわけ無いやんけ、、、)」と思いつつ、渾身の笑顔でカナブンを取り除く僕
そして確信した
これは「恋に落ちるフラグ」だと
、、、さぁ、大切なのはここからだ
僕と彼女とカナブンの「ひと夏の恋物語」がはじまるぞ
まさか福島で彼女ができるとは、生まれてきてよかった
と妄想してるうちに「ありがとうございました」と言い放つ彼女
そして足早に去っていった
お母さん
郡山は素敵なところです
特にクリームボックスが絶品なんだぜ
次は一緒に行こう、案内するよ
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