やりたいことを仕事にするという考え方

「自分のやりたいことを仕事にしたい」と
思う時って、誰でも一度は感じたことはあると思うのだけど・・・

(もちろん、私もその経験者である)

これから起業したいと考えているなら
ヒントにして欲しいと思います。

私の場合
やりたいことを仕事にする
イコール
自分が幸せになれる、満たされる
って思ってた。

だ・け・ど・・・

全く違った。

この考え方だと人に【認知】はされず
収入にならない、生活ができない。

やりたいことを仕事にしたいと流暢なことは言ってられない状況になる。

そう、仕事って
収入があってのことなのだ。

まず仕事とは【人が求めていること】に対して
その欲求を満たせることで成り立つ。

私が起業して大きなミスを犯したのは
自分の気持ちでしかビジネスができなかったということ。

先にいる、お客様に目を向けることができなかったのだ。
だから、起業最初のスタートダッシュは大きく失敗した。

やりたいことを仕事にしたいなら
まず、やりたいことの業界で【人が求めていることは何か?】を知るべきで
そこで認められ続けることができたら
【やりたいことが仕事になるのである】

私自身、正直なところ最初は
【毛穴】に関して今のような情熱が訳でもなく
「毛穴に悩んでいる人が多いならサロンのメニューにしよう」
(毛穴は、したいことではなく求める人が多いから始めた。
私がしたいことは、美容の仕事であって、毛穴ではなかった)

でも
私がものすごくラッキーだったのは
「求められていること」に
私自身が〈ハマっていた〉

目の前にいる毛穴に悩むお客様を
「絶対に笑顔にしたい!」という気持ちにスイッチが入った。
毛穴という
とてもとても難しい女性の悩みに私が本気でハマったのだ。

起業当初、私が描いていた
「やりたいことを仕事にする」って
なんとなくキラキラした仕事を描いていたのだけれど。
「やりたいこと」が明確に言葉にもできない状態のふわふわしたもので、
憧れの美容の世界で起業したいって
そのくらいの気持ちしかなかったのだと思う。

今、仕事に悩んでいて、人生に悩んでいて
「やりたいことを仕事にする」と起業しようと思うなら

まずは「人が求めていること」の中で
「やりたいことができることはないか?」ということを探してみてほしい。

まずはそこから。

そこから考えて、誰かのためになることが
あなたの「やりたいことを仕事にする」という夢に
繋がりますように。






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