移住して三島に受け入れてもらって2年、これからは受け入れる側に

はじめまして。山森達也(通称:こめ)です。

僕は2019年4月に三島に移住し、東京の会社に新幹線通勤をしていました。
7時台の新幹線に乗り、21時台の新幹線で帰ってくる。
地域に住んで、地域に溶け込んでいるとは言えない状況でしたが、そんな中でも声をかけてくれ、遊んでくれ、僕のやりたいことを聞いてくれ、友達を紹介してくれる人たちがいました。

その人たちのおかげで、そしてコロナでリモートワークになり三島で過ごす時間が増えたことも追い風となり、三島の人達と過ごす時間も増え、本当に「移住してきてよかった」と思えるようになりました。


受け入れられる側から受け入れる側へ

三島で毎日を楽しく過ごしているうちに、三島の魅力にどっぷりはまってしまいました。
街のコンパクトさ、人のオープンさ、水のきれいさ、自然との近さ、そして東京との近さ。
「来てくれたら絶対に好きになってもらえる」という自信がでてきました。

そんな時にいつものようにスーパーで買い物をしていたら三島の先輩から1本の電話が鳴りました。
「こめちゃんの移住noteを読んで三島に移住してきた人が、みしま未来研究所に来てる人がいるから今すぐ来れる?」

初めて、三島市民として移住者を受け入れる瞬間でした。

それから、三島近辺に移住してきた人のコミュニティを作り、移住してきた人と地域をつなぐことを微力ながら取り組んでいました。


移住シタテをサポートしたい

移住をする人が増えてほしい、そして移住してきた人がその日から楽しめる環境を用意したい!
そう思い、2021年6月に株式会社シタテを創業しました。

地域に次の3つの機能があれば、今の仕事や住む場所を変えることなく地域と繋がることができると考えています。

①オンラインで安心して働ける場所
②リーズナブルに滞在できる場所
③滞在者と地域を繋ぐ「案内人」

この3つの場を組み合わせることで、「移住未満の地域滞在」の選択肢を増やし、段階的に「様々な濃度で地域と関わる」ことを可能にします。
移住未満の人を増やすことが、移住者の数を増やすことにつながるとともに、移住未満の時に地域との関係を作っておくことで移住した時にはもう周りに仲間がいる状態で移住シタテを迎えられるのではないかと思っています。

こめ1

この事業を始めるにあたり、これまで三島で受け入れてくれた地域の人が、応援してくれスタートを切ることができています。
求めている人を紹介してくれた人、物件を紹介してくれた人、相談に乗ってくれた人、他の人にこのサービスを教えてくれた人、陰ながら支えてくれている人。

10月23日からはじめたクラウドファンディングにも地域の方もたくさん応援をしてくれて、無事達成しました!

こめさん2

*ネクストゴールに向けてチャレンジ継続中です!(12月5日まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/506295


三島市移住アンバサダー就任!

こんな活動をしていたら三島市にも期待してもらい、2021年7月、三島市移住アンバサダーに就任しました!

こめさん3


受け入れてもらう側から受け入れる側になるということは、「よそ者から中の人になる」ということに大きく前進した1年だったのではないかと思います。
2022年はゲストハウスもオープンし、受け入れを本格化していきます!

2021年のあと1か月と2022年どうぞよろしくお願いいたします



ーーー🎄🎅🎄ーーー

これは三島に関わる人達で綴るアドベントカレンダーの記事です☺

25人それぞれが2021年にチャレンジしたことを綴っていきます!

ぜひご覧ください✨✨

ここでの発見が、2022年の何かに繋がりますように。

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