【素敵で粋な贈り物】味噌をプレゼントしてみてはいかが?
ちょっとした贈り物をしたいと思った時に「何をプレゼントしたら喜ばれるだろう?」と最近よく頭を悩ませることがあります。人の好みはそれぞれで、いろいろ考えてみても、結局無難なものになってしまいがち。そこで、みそソムリエ考えました!「味噌をプレゼント」してみてはいかがでしょうか?
私は2年ほど前に自分で味噌を作ってみようと「手づくりキット」を購入し、初めて味噌づくりにチャレンジしました。1度に仕込む量が5キロと多かったので、できあがった味噌を高齢の母や姉にもお裾分け。この記事はその時の体験を元に執筆しています。手作りの味噌はじっくり熟成させて「美味しくなあれ」の気持ちがたくさんこもっているので、想像以上に喜ばれますよ。ぜひ参考にしてみてください!
1.昔はみんな自分で作っていた味噌
その昔、江戸時代に味噌は日常の食生活に欠かせないものとなっていました。豊かとは言えない庶民の食事にも「ご飯と味噌汁と漬物」は並んでいたと言います。「手前味噌」という言葉は、自分が作った味噌を自慢し合ったことから生まれました。このほかにも「そこがミソ」「味噌汁は不老長寿の薬」「味噌は医者いらず」などなど。数えたらキリがないくらい、味噌にまつわる言葉やことわざはたくさん存在するんですよ。
2.味噌の健康効果はスゴイです!
「血圧を気にしているから、塩分の入った味噌はちょっと…」と思われたあなた!それは認識が間違っています。(私も味噌について勉強するまで誤解をしていました)味噌は「血圧降下作用と高血圧の予防効果」があります。例えば、スイーツをプレゼントするより、味噌をプレゼントする方が健康的だということ。他にも様々な健康効果が期待できるので、以下にあげてみました。
ガンの発症の抑制効果
血圧効果作用、高血圧の予防効果
老化防止
生活習慣病リスクの低減
放射性物質など遺伝子阻害物質の体外排出
これらは、すべて「みそソムリエ」を勉強する時に学んだ知識です。いかに味噌が「スーパーフード」であるか、お分かりいただけたと思います。どうしても塩分が気になる方には、ほうれん草や春菊などのカリウムを多く含む具材と一緒に食べると、塩分の体内吸収を防げるのでプレゼントの際に一言添えるといいですね。それでは、私が考えた「味噌をプレゼント」する方法を順を追ってご説明します。
3.保存容器は冷凍保存が可能なものを
味噌はもともと長期保存がきく食品ですが、すぐに食べない時は品質保持のために冷凍保存をオススメしています。なので、今回の容器はジップロックコンテナスクリュータイプ(473ml)を選びました。これなら密閉性も高く、冷凍保存に最適です。味噌は冷凍してもカチカチに凍ることはないので、必要な分だけすぐ使えるのもいいですよね!
4.ラッピングにこだわる
プレゼントなのでやはり見た目が大事!味噌は日本の伝統食文化でもあるので、亀甲紋様の折り紙(ダイソーで購入)でラッピングしました。当時はコロナ禍での贈り物だったので、アマビエをスタンプしたカードを添えて。和テイストでのラッピングは日本らしさが出せるので、外国の方への贈り物としても喜ばれそうですね。
5.贈る袋にこだわる
ここで手前味噌ですが、、、私は編み物が得意なので「セリアのカットクロス」を使って「あづま袋」を作りました。
6.まとめ
今回はあづま袋を作りましたが、浴衣を着る時に手に持つ巾着袋でも◎可愛いものがたくさんあるので、それを贈り物用の袋として使えば素敵にできます。日本古来ものには、素敵で粋なものがたくさんあるので、味噌だけでなくラッピングにもこだわって「贈る方への健康や平和を願う気持ち」を込めるとより魅力的なプレゼントに♪
「味噌をプレゼント」することは、コスト的にも優しくて決してハードルは高くありません。日本の伝統食文化である味噌を当たり前のようにプレゼントするということが、日常的になったら素敵だなと思っています。今度プレゼント選びに迷ったら、美味しい味噌を贈ってみませんか?
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