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水回りリノベ、完了。

2019年12月暮れ。

私と夫のあきちゃんは粉&ペンキまみれの日々を送っていました。
そう、この時私たちは「年内に水回り完成させたい病」に取りつかれていたのです。

トイレと洗面所と脱衣所、そしてお風呂を一掃し、素材選びからデザインまでをデザイナーと相談して決めて、パテ処理とペンキ塗りを夫婦ふたりで行うという工程。飲み干したレッドブルの本数∞。
平米数で言ったら総面積の4分の一にも満たない小さな範囲だけど、この中だけでも考えなきゃいけないことが沢山あって、家をつくるって想像以上に大変なんだと実感しました。

床材はリノリウム、ペンキは光触媒と、なるべく(本当に、今の自分たちに無理ない範囲で)環境や住む人にやさしい素材を選んで、自分たちなりの心地いいデザインを考えて、敏腕デザイナーの王子と一緒につくってもらった、大切な空間。
若干の工事が残っているけれど、おおよそ使えるようになった今、毎日うっとり愛おしく眺めています。
夫婦ふたりで事業するって、大変じゃありませんか?と聞かれることがあるけれど、私としては「夫婦でやって良かった」という気持ちのが大きいかな、今のところ。

「一緒にモノをつくる」ということが、相手を知る一番の方法だと思っているのだけど、今回の水回りリノベでも改めてそんなことを感じました。
良いところも悪いところもお互い様、特にうちは正反対の凸凹夫婦なので、本当におもしろいくらいにお互いを補い合っている気がします。完成も楽しみだけど、こうやって "一緒につくる"ことで見えてくる諸々の方がおもしろかったりして。

「無理なく、無駄なく、楽しんで」が私たちのゲストハウスのmotto。
レッドブルの助けがいる時もあるけれど、ひとりでは出来ないことを丁寧に、これからもつくりあげていきたいと思いました。


18JAN2020
Misato

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