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「はじめまして」を20回。

もともと、人とコミュニケーション取るの、超苦手。

「じぶんの話なんて、誰にしたって面白くないし」
「じぶんなんかと話している時間が、相手にとって勿体無いよね」
「きっと相手は、じぶんなんかと話したくないから」
「人前で話すのすごく怖い。早くお家に帰りたい」

この辛気臭いネガティブは、今もなお、誰かと会話している私の周りをうろうろしてる。なんだか何もかもが申し訳なくて、時折、相手と目も合わせられないのだ。

本日受けた、西村純一氏の振り返りセッションでは、この3ヶ月で得たものや、得られなかったものを、受け応えの中で見つめ上げた。
そんで手帳開いてみると、この3ヶ月ゾッとするくらい、初対面の方とのコミュニケーションが見られなかった。逃げていたのだ。

「だって〜!PCに向かう仕事もして〜、母妻業もやって〜、イベント主催もして〜、忙しいから人と関わる時間ないからな〜!」などと言い訳して、もう明らかに、逃げていたのがわかるくらい。
ぽっかり空いた「はじめまして!」の穴。

なんだか、気にはなっていたんだよね。
毎日歩んでいるはずなのに、どこか刺激的ではなくて、日々をなんとなく斜めに見て「今日も終わったのかあ」みたいな、退屈とも平凡とも違う違和感?焦り?寂しさ?

恐らくじぶんでも、ライフワークの上で「はじめまして」することって、とても重要な刺激で、広がりを持たせてくれる幸せのしっぽで、じぶんが知らない明日を着飾る、すてきな服みたいなものなんだろうなって、大切なことなんだって分かってはいるのだと思う。本当は心のどこかで、「はじめまして」で得られる世界の広がりが欲しいって思っている。

今とこれからのじぶんにとって必要なことは、たぶん多くの人との「はじめまして」で、臆することなく握手できる手。しっかりと相手の目を見ることができる度胸。そうじゃないと、ずっとおふとんの中。
いつか眠ってしまう気がする。外に出よう!出なくては!

なので。
これから、(恐れ多くも)ぜひお会いしたい方には、初めましての方、お久しぶりの方、それからいつも遊んでる人たちにも、どんどん声をかけてしまうと思います。(結局バタバタしてるから、声かけなかったからって会いたくないわけじゃないよ。いつでも会いにいくからきっと声かけない場合もあるよ。)

本当にコミュニケーションが極端なので、失礼ぶっこく可能性も無きにしも非ず。できれば温かく腕を広げて欲しいな、そんな感じです。

6月末までに、「はじめまして」20回。できるかな。


著:にしまきかやこ『わたしのワンピース』
私が5歳の頃から大好きな絵本を、娘にプレゼント。
お花に、雨つぶ、くさのみ、ことり、お星さま…と、出会っていくものたちに染まり変わるワンピースが楽しくて、憧れて。娘もこの絵本がだ〜いすき。

人との出会いもまた、こうした彩なのだろうと、しみじみ考えさせられる絵本。今は特に。

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