見出し画像

【格安?!】マンダリンオリエンタル宿泊記 in KL

東南アジア各国が続々開国している。
タイも7月からはタイランドパスも撤廃され、極めて出入国が容易になった。ということで、7月の連休はマレーシア・シンガポール巡礼ツアーに決定。

マレーシアは夫婦で初渡航なので何の事情も分かっていないのだが、どうやら世界一高級ホテルに格安で泊まれるらしい。
調べてみると、確かにタイに比べて大分安いではないか。バンコク随一の高級ホテルといえばマンダリンオリエンタルで、その値段を見ると「1泊が東京に住んでたときの家賃かよ!」状態で戦慄したが、KLだと普通の高級ホテルっぽい価格であった。
マンダリンにこの値段で泊まれるなんてお得だと思い予約したが、当日改めて見ると超円安&諸税も相まって普通にめっちゃ高かった。

ツインタワーのお隣という最強立地。

15時半からウェブミーティングがあると主人が言うので間に合うようにチェックイン。したものの、タイとマレーシアの時差を逆に考えていたというある種古典的なボケをかましていたので2時間の空白が出来てしまった。
これ幸いと早速プールに繰り出すことに。KLマンダリンと言えばプールがシグニチャーみたいなところがあるらしいので水着を持ってきていたのだ。豪華なロッカールームで着替えを済ませ、プールサイドへ行くとスタッフさんがデッキチェアにタオルを敷いてくれる。これが5つ星のサービスなのか。有り難きことかな。

イスも十分な数が用意されている。

ひとしきり泳ぎ寝そべりした後は、主人を仕事へ送り出しジャグジー探検隊へ。ロッカールームの奥にはジャグジーやサウナ、休憩エリアなどが完備されていたのだ。日本では最近サウナが流行っているそうなので、スチームサウナ・水風呂・ドライサウナを2度ほど巡回しジャグジーで締める。整う、整う。初めて高級ホテルの使い倒した気がして大変満足である。

ロッカー内にはタオルとスリッパ完備。
主人撮影の男風呂&ジャグジー。片方は水風呂。

ホテルの部屋自体の作りはシンプルで必要十分といった感じ。家具や洗面は色味から豪華でお金をかけている感が全面に出ている。窓からはプール、そして奥には公園を望め中々良い景色であった。

間接照明を制するものはお洒落を制する(藤森慎吾)
ゴールドなバスルーム。アメニティはフランス製で調べたら高級品だった。
ウェルカムドリンク。美味な炭酸でした。

ちなみに、今年4月には主人の昇格記念でバンコクのパークハイアットに宿泊したが、(無職無収入の嫁が旦那に奢るという良く分からない状況であった。ちなみに前年私が昇格した際には特に祝ってもらった覚えはない。調子に乗りスパ2時間も付けた結果、1泊が東京時代の家賃を超えた。)ハイアットがシンプル&スタイリッシュの究極形態だとすると、マンダリンは豪華絢爛&重厚感の究極形態であった。

バンコクで泊まったパークハイアット。
バスルームもシンプル&クリーン。
マンダリンは装飾多数で色味も華やか。
ドラマに出てきそうな廊下。
よく分からないがお洒落な絵が飾られている。
朝食会場も豪華絢爛の極み。

しかし、ここまで様々な装飾品を集めてカオス化しないのは流石のセンスだ。普通はこんなにも豪華な照明や絵画やオブジェを集結させれば収拾がつかなくなるだろうに、ここでは全てが折り重なり何とも言えない高級感と重厚感を醸し出している。
世の中ミニマリストブームとなり久しいが、確かに色々増やしてお洒落にするよりも減らして減らしてお洒落にする方が簡単だろうなとマンダリンを見て改めて思った。

朝食は点心&インド料理が特にレベル高く必食。

【追記】マレーシア入国にあたっては、デジタルトラベラーズ  を申請取得しておく必要があると大使館ページに記載があった。入国7日前から申請可とのことだったので4日前にアプリを入れて試みると、申請できたのか良く分からず。しかもある方のブログにワクチン接種記録の移管に5日間かかるので余裕を持ちましょう的な記載を見つけてしまいオワッタ…と落胆していたが、デジタルトラベラーズ自体は申請後すぐに別ページに反映されていた。一見落着と当日を迎えたが、飛行機に乗る際も入国時も、ついに確認されることはなかった。いや…やめたんかい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?