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新しい環境に飛び込むのは慣れていた

3週間前、彼と同棲を始めるために実家を出た。本来ならば、好きな人と一緒にいられる時間が今よりも長くなるので嬉しいはずである。しかし、そんな気持ちよりも、また新しい環境で一からやっていくのかという億劫さと不安の方が断然大きかった。

特に仕事に関しては、直近まで働いていた職場が人も仕事内容も今まででいちばん良かったので離れがたかった。が、引っ越したら通勤距離が片道2時間になってしまうので通えるはずもなく退職した。まぁ、それはしゃーない。

引越し後、新居の近くを散歩した。意外と住宅街なんだなとか、こんなところに畑があるんだなあとか。思ったことを肯定も否定もせずに考え付くことを流していた。頭の片隅にはこれからの生活、仕事、将来など待ち受ける現実もチラチラしていた。ごちゃまぜな感じの不快さ。この感覚は初めてではないことを思い出した。

思い返してみれば、新しい環境に飛び込む経験は何度もしてきた。

アルバイトも10個以上してきて、その度に始まりと終わり(入社と退社)をしてきた。正社員として働いていた仕事を辞め、ワーキングホリデーもした。

環境の変化は私にとっては通常通りだったわ。久しぶりなだけだった。億劫で不安になるくらいこのあいだまでの環境が居心地が良かったんだね。

今まで何とかなってきた。色んな経験と出会いを良いものとしてきた。だから、これからも大丈夫。

急がず焦らず気長にやっていくか~。

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