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【LAC館山】海と里山に囲まれた自然豊かな街で、”LivingAnywhere”の意味と自分らしい暮らしを見つめなおす
LivingAnywhere ―場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方のこと。LIFULLでは、その実践を目的としたLivingAnywhere Commons(以下:LAC)の拠点を全国に拡大しています。
このnoteは、先日滞在した【LAC館山】の記録です。読み終わった時には、皆さんもきっとLivingAnywhereしたくなる!
■1日目:海を目の前に仕事に没頭
東京駅から高速バスで2時間弱。駅から徒歩3分。LACの中でも抜群のアクセスの良さを誇るのが・・・
\ LivingAnywhere Commons 館山 /
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大学時代、片道2時間通学をしていた私にとっては、学校に行くのとほぼ同じ距離感。毎日通えちゃいますね(笑)
館山に着いたら早速、朝のおさんぽ(通称:あさんぽ)へ。
拠点から徒歩30秒、目と鼻の先には「北条海岸」があります。朝の海の空気を吸い、気合いを入れたら、仕事モードに突入!
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LAC館山は、コミュニティルームや生活・宿泊機能がある「宿泊棟」とミーティングルームとワークスペースがある「ワークスペース棟」に分かれています。機密情報を扱う時は個室もあります。
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ちなみに、私のお気に入りの場所はココ!
くぅ~!きもちぃ~~~!!
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気づいたら夕方。屋内で仕事をしていたら、コミュマネの北村さんが声をかけてくれました。「美咲ちゃん、今日の夕陽やばいよ!」
デッキに出てみると・・・
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んー!たしかに、めっちゃきれい!
都心の夕やけもうっとり見てられるけど、館山の夕日は格別です。夕陽・海・富士山のコラボ。これを仕事の合間に見れる贅沢!
■2日目:地域とつながる時間
私にとって、LAC館山は今回2度目の来訪です。
前回は「平日働いて、土日に観光する」過ごし方でしたが、今回は別の時間の使い方をしたくて、途中に有給休暇を1日取りました。
やってみた①:「バス停コーヒー」のお手伝い
LACユーザーの大学院生・日比野くんが企画・実行している「バス停コーヒー」。路線バスのバス停横で無料コーヒーをふるまい、住民のコミュニケーションの場を作ろうという取り組みです。
正直、「ほんとに人来るの?」と思いながら始めたら・・・
バスからは1人も降りて来ませんでしたが(笑)、地域に住むじいちゃんばあちゃん、車でたまたま通りかかった方、サイクリング中の男性2人組…。1時間の間に10名くらい立ち寄ってくださり、大盛況でした。
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日比野くんの取り組みについては、LAC公式noteでもインタビューしているので、是非併せてご一読を。
やってみた②:高齢者の買い物代行
こちらも日比野くんが最近始めた取り組み。
館山の中でもアクセスの悪い地域に住む高齢者の代わりに、買い物をするものです。私は「リンゴ6個と使い捨てカイロ」を頼まれ、スーパー「ODOYA」で調達してお届けしました。
私の館山市内での移動の足は、電動モビリティ「コムス」。簡単な操作で、普通の運転免許があれば乗れるので、LAC館山に来た時は是非乗ってみてください。
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過去には、LAC館山が中心となって、試乗会を企画したことも!
やってみた③:自炊
LACにいると「せっかくだから」と、飲み歩きがちで、お金が飛んでいく。なのでこの日は、自炊という選択をしました。
普段からあまり包丁を握らないタイプなので、大したものは作らなかった(作れない)けれども、【夜作って食べる → 朝は残り物で済ます】感じに、今までよりもちょっとだけ生活感を感じました。
ちなみにLAC館山は、元々筑波大学の研修施設ということもあり、キッチンが立派(キッチンというか厨房)。自炊派のみなさんには、是非使いこなしてほしいです。
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■3日目:地域に馴染んできた?!
この日から、前職の先輩が合流。
朝イチで到着した先輩にLAC館山を案内したら、仕事開始です。
昼食は、先輩の知り合いがやっているという「富崎館」へ。フライ定食、ボリューム満点で美味しかった!
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食事中、後から入ってきたお客さんの顔を覗くと・・・
前回館山で取材をさせてもらった、地元農家の安西さん!!
館山2度目にして「知り合いにバッタリ」を経験。なんだか館山民になってきた感じがして(気のせい)、嬉しくなりました。
※安西さんへの取材は、LACの公式noteで公開済みです
■4日目:ダイビング☆DAY
私の趣味はダイビング。
全国を回って海に潜ることも、個人的なLACの楽しみ方のひとつになっています。
やってみた④:大量のサメと戯れる
館山は、各所にダイビングスポットがある地域です。
前回訪問時は「波左間」で潜りました。
日本唯一の海底神社に参拝して、主のコブダイ・頼子さんにご挨拶をし、ウミエラの大群生を観察し、フィナーレにジンベイザメと大接近!!!
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今回は、波左間から車で5分ほど進んだ先にある「伊戸」を選択。
シャークスクランブルと呼ばれる、サメの大群が有名なポイントです。
で、その写真が・・・
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慌てすぎて、あまりきれいに撮れなかった・・・。
サメが主役なのは間違いないですが、他にも楽しめます。
魚影も濃いし、ウミウシやカエルアンコウなどのマクロ生物もいます。ハロウィンカボチャを水中に持って行ってみたり、安全停止中にエイと遊んだり。エア切れ注意のわちゃわちゃダイビングでした。
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館山のダイビングポイント、まだまだあります!
ダイバーの皆さん、一度は館山の海に潜りに来てください。
■5日目:地域イベントに参加
やってみた⑤:ビーチクリーン@館山市塩見地区
最終日!この日は朝からビーチクリーンに参加しました。「バス停コーヒー」の活動をした地区の住民たちによる活動です。
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飛び入り参加でしたが、皆さん温かく受け入れてくださりました。
「おー、よく来たな!」
「こういうところがゴミが溜まりやすいんだよ」
「こうすると腰痛くなりにくいから、試してみな」
「お前さんの袋、ゴミ少なくて恥ずかしいから分けてやるよ」
「高い所のゴミが取れないから、若いし取ってきてよ」
「さすが身軽だな!そういや何歳だ?結婚はまだ?」
「いい姐さん女房になりそうだな」「いやいや年上の旦那のほうが合うんじゃない?」「そうかな、俺は若い男のほうが合いそうな気がするけど。アイツとかどうだ??」「確かにアリだな。おーい!!」
・・・なんか、だいぶ話が変わってきた(汗)
でも、地域の方と、仲良くなれた、のかな?!
やってみた⑥:北条海岸BEACHマーケット
この日は、拠点目の前の北条海岸にて、館山市内最大級のイベント「北条海岸BEACHマーケット」が開催されました。
ビーチクリーンを終えて、北条海岸に向かってみると、100店舗を超えるお店と、市内外からのたくさんのお客さんが!
地元の飲食店のキッチンカーをはじめ、地域の方々のショップが並びとても楽しめました。一画では、最高のロケーションの中でのヨガ教室を開催していたりと、非常に盛り上がっていました。
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■まとめ:館山でLivingしてみたい
館山。うまく言葉にできないけれど、ビビビっときました。
街と海と里山が絶妙なバランスで混ざり合っていて、不便ではないけど便利ではなく、いくらでも余白がある感覚です。館山で過ごす時間がすごく気に入っています。
次に挑戦したいのは、長期滞在。
これまで私がLACで繰り返してきた2〜5泊の短期滞在は、Stayingはしていても、Livingしている感覚がありませんでした。より長い期間滞在することで、館山という土地のちょうどいい関係性を見出していきたいと思うようになりました。
LACを通じてお気に入りの土地と出会い、二拠点生活や移住に発展する。もしかしたら、そんなストーリーも、あるのかもしれない。
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LACには、館山以外にも個性的で魅力的な拠点がたくさん!
ぜひ皆さんも、お気に入りの地域を見つけてみてください。
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