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場所の使い方観察

最近、いくつか品田遊さんの本を読んでいます。
どこまでもいろんな方向へ飛んでいく物語に感心してしまいました。

読んでいる人を楽しませるだけではなく、イライラさせたり、不安にさせたり、不思議な感覚を与えたり、物語がどんどん拡張していくことが新鮮でした。おすすめです。

またいつものパン屋さん併設のカフェに来てこのnoteを書いています。
周囲を見ると

投資の本を読みながら突っ伏して寝ている人がいる。

食べ終えたパンのゴミをトレーに載せたまま、割と正しい姿勢で寝続けている人がいる。

新聞にペンで書き込みながら真剣に競馬の予想をしているひとがいる。
と思ったらクロスワードパズルを始めた。

同じ幅600×奥行450のスペースでも実に使い方は様々。
カフェを設計しようとして、テーブルを作るときにぱっと思い浮かぶのは、

・お茶や食事をする
・おしゃべりをする
・本を読む
・勉強する
・スマホやタブレット・パソコンを触る

くらいではないでしょうか。
実態は実に多様です。
いろんなところで、この場所では人はどんな面白い使い方をするんだろう、と興味をもって観察することが大切だと思っています。

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