2020年は、次の世界へ
2020、という数字の並び。
令和(れいわ)、という音の響き。
「サイエンスフィクションが、ノンフィクションに呑みこまれてもおかしくない、容赦ない未来がやってきた」と思わずにはいられない、単語と時代のシンクロ率の高さ。
そんな容赦ない2020年は「たくさんつくる」、そして「たくさん学ぶ」年にしたいな、と。
2019年は、2018年よりたくさん本を読めたかなと思う。
本を読むことは、時間がかかるしタイトルや作家の固有名詞をすぐ忘れてしまうけれど、読書に没入すると日常の雑音や雑念が、いったんチャラになる気がする。
そのチャラになった姿勢で、もう一度日常に戻ると、世界を編むいとぐちのうち、今まで見えていなかった部分が見えてくる……ような。
だから、ふだん見えざる世界へ向けた望遠鏡を通じて、目撃したものの記録として、本に関するnoteもどんどん書いていきたい。
4月からは、新しい畑での仕事も、待っている。
もう一昨年のことになってしまったけれど、「えいやっ」と飛び込む勇気をもらって、やっと具体の一歩が、踏み出せそうだ。
ものがたりの力と、表現する幅の自由を、もっと愛でたい。
うねる波に対して、自分のちからで、立ち向かえるように。
新年早々、自腹を切り、勇気を出して、いまだかつてないイベントにも挑戦しておりますので、何卒ご期待ください。
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