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不安への処方箋~双極性Ⅱ型でも夢をかなえる~

こんにちは、Misakiです。

私は今、とても大きな不安を抱えています。転職が控えていることや、その前に、現職最後の南米への出張があるためです。時々不安で押しつぶされそうにもなります。

今日はこの不安を乗り越えるため、不安について勉強してみました。


不安とは何か

まず不安とは何でしょう?
脳科学的にいうと、ノルアドレナリンが分泌されている状態のこと。

ノルアドレナリンは「闘争か、逃走か」の物質といわれます。原始人がサーベルタイガーと出会った場面を想像してください。~略~。ぼーっと突っ立っていると殺されるだけです。
闘争か、逃走か、ノルアドレナリンが分泌されると脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、どうすればいいのか一瞬で判断できるようになります。

本:精神科医が教えるストレスフリー超大全

つまり、不安を感じるとは、自分を救うための原始的なメカニズムのことのようです。

HSPと不安について

私は(HSS型)HSPで、HSPの人はそうでない人と比べて不安になりやすいことが知られています。

HSPの人は、感覚的な刺激に対して無意識的・反射的に対応する脳の部位、「扁桃体」の機能が過剰に働きがちで、HSPではない人と比べて刺激に強く反応し、不安や恐怖を感じやすいことが分かっています。相手の気持ちを察知して行動したり、物事を深く探究できる半面、ささいなことで動揺したり、ストレスをためてしまうこともあります。

https://kenko.sawai.co.jp/mental-care/202103.html

漠然とした不安もそうですし、私の場合、新しいことをするときに不安にばかり集中してしまって、物事を苦にしがちな面もあります。始まってみたら、終わってみたら、思ったよりもスムーズだったり、大成功したりするんですけどね・・・。何事も、時には友達と会うことすら、始まるまでとても億劫で憂鬱になります。

不安を取り除くためには

ではどうしたら不安を取り除けるのでしょうか。

不安になるのは、必ず「ピンチの状態」「困った状態」のときです。そこから「早く行動して脱出しなさい!」というのが、不安の生物学的な意味合いです。ですから何もしないで、放置すればするほど、不安は強まります。

本:精神科医が教えるストレスフリー超大全

不安を消すことは簡単です。「行動」することです。

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みなさんは不安を感じたときに、どのような行動をとりますか?そもそも、どんなオプションがあるのでしょうか。いくつか自分に使えそうなものを書き出してみたいと思います。これは、ストレスに対処する方法「コーピングリスト」ともいわれるもので、あればあるほど様々なストレスに対処できるといわれています。

<Misakiのコーピングリスト>
・マインドマップを書いてモヤモヤをすっきりさせる(言語化・整理する)
・犬と森に行く
・お香・キャンドル・ピロースプレー
・運動(筋トレやランニング、ズンバなど、邪念を浮かばせない比較的高負荷なもの)
・瞑想
・料理
・掃除
・犬や植物の世話
・noteでアウトプット

不安を少なくする考え方

あと、行動のほかに大事だと主治医から教えてもらったことがあります。

「7割できればOKと考えること」

完璧を求めると、その分不安やプレッシャーが高まります。なるようになる、くらいの心持ちの方がいいのでしょう。スマートにやろうとしない。

でも、かく言う主治医も、仕事を始めて10年くらいは、先の見えない苦しみがあったそうです。

だからいっそ割り切って、まだしばらくはこの状態が当たり前と考え、本当に不安に押しつぶされそうになったら対処のための行動をとる、としようと思いました。

不安は敵ではなく、私たちを救うもの。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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