幸せの概念について語る
あなたにとって幸せとはなんだろう?
豊かな状態とはどんな状態だろう?
そんなことを考える過渡期にやってきた。
40歳を超えると心身の不調を感じる時期をミッドライフクライシスというらしい。
往々にして私も、心を病んだ時期があり、これからの生き方を心の喜ぶ状態を選びたいと思っているし、万年腰痛なので、そろそろ作業療法士でいるのも辛くなってきた。
その前に、あるトラブルから、職場には多大なる迷惑をかけた。意図的にしたことではないけれども、その責任はひしひしと感じていることを前提として。
そのときに同僚からもらったメッセージ
「小山さんの不幸を考えたら、涙が出ます。」
不幸・・・
私は不幸なのか?
迷惑をかけたにも関わらず、職場の人や友人、家族からは、休む間もないくらいひっきりなしに励ましのメッセージをもらった。
かえって私は愛されていることを実感した。
不幸ではない。
ある出来事を幸せととるか?
不幸ととるかは本人の捉え方次第なのだ。
そしてもうひとつ。
「人に迷惑をかけてはいけない。」
そう思って生きてきたけれども、人に迷惑をかけずに生きていけるひとはいない。
そもそも、人は死ぬときに、山中でのたれ死んだりしないかぎり、誰かに骨を拾ってもらわないといけないし、捜索願もでるだろう・・・
人に迷惑をかけないに越したことはないけれども、あるところで自分を許し、これからに何をしてそこに貢献していくかが大事だと思う。
欲しい物は意外と身近にあってすでに手に入れているのだ。
お金がほしいと言うのだって、何かを買うため、人との楽しい時間を過ごすため、、、
ありふれたものの中で、私は断捨離をしつつ、そこに求めていたものは何かを問い直す日々を相変わらずおくっている。
これからもお役に立てる記事を書いていきます。