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行動したいのにできないときに試したい意外なこと

フランス在住ライフコーチ
伊賀 みさえです。

5月に入って猛烈に、
家中のクローゼットを整理整頓中です。

基本的に
私は掃除や
整理整頓が大好きで、

秘書時代はバラバラの情報のデータ化や
書類をフォルダにまとめてラベルをつけて
誰にでも使いやすくすることも好きだったし、

思えば小さい頃から、
すき間を活用したり、
散らかったところが
綺麗になっていくのが好きでした。



見てみぬふりをし続けた結果


今回は特に、子供部屋があまりにもひどい状態になってきたことがきっかけ。

基本的に子供たちの部屋の管理は
本人たちに任せていますが、
本人たちだけでは対処できないことも
出てきたからでした。
収納場所と
持ち物のバランスが崩れてきたんです。

それで、まずは
(子どもに内緒で)
使わなくなった物とお別れしました。

そして、
透明プラスチックの箱を少しずつ、
最終的に10個近く購入しました。

それを使って
統一間のない箱・壊れかけていた容器に入っていた物をプラスチック箱に移し替えたり
グルーピングし直したり
クローゼット間の収納物の配置換えをして、家の中を全体的に、導線を整えたり。


本当の片付けは本人でないとできない

整理整頓が楽しすぎて、
もし片付けられない人がいたら
整理整頓をサービスにしようかと
感じたくらい。

でも1つだけ、
本人でないとできないことがあります。

それは、収納の前に、まずは物を手放すこと。

使わなくなったもの
使えなくなった物に感謝し、
別れることです。

物がたくさんありすぎるから
収納を増やそう

は、やや不健康。
見たくない物に蓋をしていることと
同じだからです。

物がたくさんありすぎるから
もうご縁が無くなったものには
感謝してバイバイしよう

が健全な考え方だと思います。


物にも人間と同じように寿命がある
と私は考えています。

物の寿命というのは

壊れた時の他に、

物として精彩を失った時

というのが私の考え方です。

例えばガラスのコップが
食器洗浄機のかけすぎで
白く傷んでガラスが褪せてしまったとします。

くたびれてしまった物を使い続けるのは、

長年、きちんと仕事を行ってきた人に対して、退職後もムチを打って、
もっと働け!

と絞り取っていることと同じように
私には感じられます。
(※退職した人が精彩を失ったと言いたいのではありません)



役割を精一杯全うしたのだから
きちんと休ませてあげて欲しい
(場合によっては、
必要とする人のもとに物を送り出して欲しい、
物に第二のチャンスをあげて欲しい)

と思うのです。


傷んできたけど壊れるまで使っていて、
それで仮に壊れたとして
「もう古くなってきたから壊れてもいいのよ、
気にしない気にしない」
では、物が可哀想で、
物に対して失礼ではないでしょうか。

だから

自分必要だと思うタイミングでけじめをつけ
物を手放すことは、物に対して敬意を表すことでもある
と考えています。

そしてそれは、ゆくゆくは、
物に対して適正な価格を払うことや、
物を必要な分だけ買うこと
にも繋がるはずです


物を手放す基準にはいくつかあり、
私は例えば次のように判断しています。

消去法

  • 2年以上使ってない

  • 壊れている(欠けている、破れている)

未来志向法

  • (理想の自分をゆっくり想像した後で)理想の自分は、その物を使っているか

物に向き合い感謝して
手放す、あるいは、
これからも大事に付き合う
と整理することが
片付けの本質ではないかと思います。

家の中の状態と内面の関係

机の上の状態は
頭の中の状態と同じ
と考えています。

机が散らかっているほど
頭の中も散らかっている。

家の中の状態は
心の状態を表している

言われています。

『自分の家を片付ける』っていう行為によって、私達は、自己重要感を意識することができる

自己重要感、つまり【自分って大事な存在だ】と認められるようになった結果、自分の判断が正しいという確信が強まる(自己確信)

自己確信が強くなったらご機嫌でいることができる。そうすれば、いつも、素直で良い人でいることができる

そういう状態になれば、拗ねる時間をがゼロになって、建設的な思考だけを持つことができる。

片付けによって、思考とその思考の元になっている感情を扱えるようになる

お金持ち脳神さまからのサイン 拝藤チサト

片付けは感情の整理で
感情を整理すると
思考が建設的になり、
行動力として表れてきます。



あなたには家の中に見てみぬふりをしているところありませんか。


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