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自分の中のクリエイティビティを隠さなくて良い空間。

ふと思ったこと。

『note』では、
クリエイティブなことに使った労力を
隠さなくって良いということ。

それが私にとって
とても居心地が良いということ。

がんばったことは、
大変だったね!がんばったね~

と、その努力をリスペクトをし、
互いにねぎらうことが出来る場所。

-

元々、私は凝り性で
職人気質なので

集中すると
何時間でも
作業するのが苦ではない。

やると決めたことは、
何年かかっても諦めずに
とことんやり続ける。

でもたまに、
それをバカにされるような
言い方をされることもある。

よくあんなに
長い文章かけるね、とか。

よっぽど暇なんだね、
すごい執着。。笑

的な、言い方されたりね。。

-

だから、
文章にしろ、なんにしろ、

言い訳しながら、隠しながら
自分の作品を出さないといけない。

なるべく相手に
負担のないように、

周りとちがう
イタイやつだと思われないように、

口当たりの良い
ジャンクフードみたいに
パッケージする。

-

それは、
ほんとは勉強してるくせに

「全然、テスト勉強してないよ~」
「私も~」みたいでとっても嫌だ。。

-

一生懸命書いたとしても
ちゃんと読んでもらえないことも多い。

それでも、

誰か一人でも
受け取ってくれる人が
いるかもしれない、

いるかわからない
その人に向けて
挫けず発信してきた。

-

一般的に好まれるブログは、
ポジティブで短くキャッチーに。

そんなの知ってる。

実際、そういうときの方が、
反応も大きい。

 

でも、

++++++++++++++++++++++

相手にひかれないために
本当に伝えたいことを隠して、

人気取りのために
窮屈な思いをしてまで

自分を型にはめて
何が楽しいのだろう。。

+++++++++++++++++++++

それがいつも
疑問であり、葛藤だった。

-

でも以前、
大切な人にしみじみ言われた言葉。

「お前からのメール見てると
根っから、
アーティストやなって思う。」

(当時「返信はいらんから」と
しょっちゅう、
長文メールを送りつけていた!)


ストーカーじゃないよ!!
合意の上!笑

-

その言葉に

「アーティストかはわからんけれど、
根っからの表現者やと思う。」

と、私は答えた。

-

その人とは、お互いに
尊敬しあって認め合えていた。

表現に関して、
私が迷うとき、
いつも最後に背中を押してくれる
絶対的な信頼を置いていた人だった。

一人でも
私の本質を理解してくれる人が
いるだけで十分だった。

-

当時、痛みが強すぎて
捨ててしまいと思っていた
私の心と感性を救い出し、

大切に護り、

「お前のばよりんを通じて
 たくさんの人にその想いを届けろ。」

「絶対にその感性を無駄にするな。」

そう言ってくれた人だった。

-

その人と会えなくなって
メールを
送りつけられなくなって(!笑)

私は不特定多数の人に向かい、
自分の表現力を開き始めた。

そして、
クリエイターさんが集まる
『note』 に出会えた。

このままでいいんだ、
と思える仲間たちと
自分の居場所を見つけられた。

-

だから、今、
その人に
会えなくなったことにすら、

「私の感性を解き放ってくれた」

のだと、
心から感謝している。

-

別にばよりんに
固執しなくても良い。

ただ、
自分の中から
《とめどなく湧き出してくるもの》
を止められないだけ。

たくさんの
美しいものに触れて
震える心の感覚。

私にだけ見える景色。

そんなものを
自分のフィルターを通して
感性のある人たちと
シェアできたらいいな、

と、切に願う。

-

どこかで
夜空を見上げている

あなたに届きますように。

「今宵の月🌙も綺麗ですね。。✨」

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