雲一つない青空が背中に重くのしかかる
自分のミスじゃないのに上司にちくりと嫌味をいわれたとき。好きな人と喧嘩とはいわないまでも、険悪な雰囲気になってしまったとき。そんな日にからっと晴れた雲一つない青空が広がっていると、ひどく空を重く感じて、さらに気分が沈んでしまうことがある。青空のもとで、自分の嫌な気持ちとか、くすぶっている思いとか、そういう感情が全部さらけ出されてしまうような、そんな感じがしてしまう。そのうえ休日で人が街にあふれていて、その人たちがみんな幸せそうに笑っているのをみると、いたたまれない気持ちになる