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10連休を満喫する旅の記録 4日目

北海道をぐるっと回って、小樽へ到着した3日目
これまで大自然を感じる船旅&ドライブという日々だったけどようやく観光っぽくなってきた。

小樽運河周辺

チェックアウトしてひとまず小樽市街地へ。
小樽も3度目ながら、前回来たのは10年前。小樽はずいぶん賑やかになっていた。
北一硝子かルタオ……という印象だったけれど雑貨屋や飲食店が軒を連ね賑やかな感じ。

お土産屋さんも豊富。
六花亭の倉庫のような建物の1階は物販、2階は小さなカフェ。
コーヒー付きで休憩がてら定番商品を味わえる手軽さ。

朝ごはんを食べていないし、という言い訳をしながら続いてルタオへ。
大学4年生の時に来たのだが、お店がどうだったかまったく記憶にない……。
ひねくれていたので私だけドゥーブルフロマージュを頼まなかったことだけは覚えている。

今回は食べました。
抹茶だけど……。
20代前半くらいの男子3人が何皿もケーキを頼んで幸せそうにしていて、甘いものは素晴らしいなとしみじみ思う。
美味しいし綺麗だし、目も胃も満たされる。

鰊御殿

本当は小樽はさくっと済ませようと思っていたけれど、ちょっと足を伸ばして海の方へ行くことに。
かつて鰊漁で栄えた小樽。鰊御殿が何軒か残っている。

間違えてお目当てではない鰊御殿に来てしまった。
小樽貴賓館
非常に立派なお庭があり、建物の中も見学ができる。
今回お目当てと違ったので、無料で立ち入れる庭だけ散策して、もともと目指していた鰊御殿へ。

場所はおたる水族館のすぐ近くというか隣というか崖の上。

鰊御殿は崖の上にある。見下ろすはおたる水族館
海とつながっている水族館は初めて見た。
アシカやペンギンなど無料で遠目に楽しむことが出来てちょっとだけお得感。

目指す鰊御殿は先程のお屋敷の3分の1くらいのサイズ感。
こちらは小樽市鰊御殿。入館料は大人300円。安い。

しかしこれはなかなか風情がある。
田舎のおじいちゃんの家という感じ。

中には展示も豊富。
ただこんな遮るもののない、木造の建物で北海道の冬を越せるのかという感じ。西積丹から移築されて来たそう。

ゴールデンカムイ』にも出てきたそうでここ以外にも漫画とシンクロした場所でスタンプラリーをやっており、良い取り組みだなあと思った。
自分の関心のアンテナ外で面白い場所に出会える。

しばらく寝転がっていたい落ち着く感じ。

窓の外には海が広がる。
この日はとてもいい天気で、最高の海日和という感じ。
小樽から更に西に行った積丹半島は積丹ブルーで知られ、時間があれば行きたかった場所。
余市も行けなかったし、掘れば掘るほど魅力が出てくる北海道である。

帰り際にはちょうどアシカショーがクライマックス。
真上からアシカちゃんたちの勇姿を見物。

noteは動画をあげられなかったからiPhoneで撮った動画をスクショしたのだけど、綺麗だなあ。

鰊御殿に非常に満足し、海辺に寄り道しながら再び小樽市街地へ。
お腹が空いてきたのでランチである。

ランチは寿司

再び回らないお寿司。
微妙にランチタイムを外してしまって選択肢が少なく、店によっては激混み……ということで。
美味しいけど値段はそこそこ高め。
寿司と考えたら普通か。
リサーチの甘さを反省しつつ、美味しくいただきました。
もう今日は車に乗らないので昼からビールもいただき、満足のランチだった。

札幌へ

小樽から札幌は有料特急とローカル線の選択。
急ぐ旅でもないしということでローカル線で移動することに。なかなかの混み具合。
札幌は機動力を重視し、駅チカのホテルを選択。
10連休によって選択肢は限られていたものの、1人1万円ぐらいでシンプルだけど綺麗なホテルを確保。駅地下街直結。

札幌地下街ってもはや1つの街なんだなっていう広さ。

夕食はカンで選んだ居酒屋。
地元っぽい人たちで賑わっていてあたり感。食事もとても美味しかった。
アスパラを2品も食べて満足。

本当はこの日に、塩ラーメンを並んででも食べておくべきだったのだが……。

満腹の中で眠りにつく4日目である。

5日目に続く。

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