2月2日　『カラフル』を聴いて

カラフル

　オーディブルのURLを貼れることを知った。動くことができないので、オーディブルで『カラフル』を聴く。こんな話だったけか。涙が止まらない。小学生だから中学生だからの時に読んだ時はまだ解像度が低かったのだろう。当時心に残った小説ではあったが、こうして大人になり、朗読で聴くと全然知らない新しい生き生きとした物語だった。当時は性のことに疎く、わからない描写も多かったのだろう。

　それでも当時母から「変な本」と烙印を押されたのには憤りを感じたし、今この本を読み直してさらに憤りを感じた。全然変じゃない。みずみずしく、人生に教訓を与えてくれる素晴らしい本だ。今なら母に反発して言うことができる。あの時、母に反発できなかったあなたへ。お母さんに言ってごらん。「ちゃんと読んでみて、とびきり素晴らしい本なんだから。」

　また、朗読の声がとても魅力的だった。少年の声、プラプラの声、ホストファミリーの声、学校の生徒や先生たちの声。どれも魅力的で生き生きしてた。どきどきさせるような甘酸っぱい声が聴いててさらに物語へと没入させられた。

　誰かが貼ったラベルに習って生きていないか、自分に問い掛けたい。その節がある。私もホームステイだと思って生きていきたいな。気楽に、たった数十年のホームステイ。死ななくてもいい道が確かにある。生きていれば何かの可能性はある。だから毎日を毎日生きていこうと思えた本だった。

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　ここからはいつもの日記。
　今日は21時半に寝て、0時に中途覚醒し、30分かけて寝付けて、また2時に起きてしまいました。起きた時にこれは寝付けないなと思うぐらいはっきりと目が覚めてしまったので、寝室から自室へと移動し、部屋をあたたかくしてじっとすることでまた寝られないかなと実験的にやってみました。1時間はかかったものの、また無事に1時間また寝ることができてよかったです。起きてからも1時間はまだ眠くて何もせずぼーとして過ごしました。

　お腹がすごく空いていたので、ポトフ、舞茸天ぷら、たまごがけご飯、おからクッキーを4枚いただきました。朝から揚げ物はやはり気持ちが悪くなります。わかっていても、どうしても食べたくて食べてしまいました。食欲への制止力はいまいち今働いていない状態です。

　その後は寝ては起きてを繰り返して、7時半になっていました。流石にお風呂を追い焚きしました。ここでも爆食いモード発動です。おからクッキーを4枚、チョコパン、コーヒーをバクバクといただいてしまいました。お腹はいっぱいなのに、食べてないと落ち着きません。そんな自分に自己嫌悪です。とにかくお風呂に入って心を正したいと思います。

　お風呂は気持ちよかった。スキンケア、髪の毛乾かすのもちゃんとやる。最近スマホの操作がうまくできなくて誤字が多い。うまく手が動かない。この文章を書いている時にももう5回は書き直した。なんだか何もやりたくない。気持ちが落ち込んでいる。リラックス音楽を聴いて、ラベンダーの香りを楽しもう。

　寝て、起きて、食べて、寝て、起きて、食べてを12時までだらだら続けてしまった。自己嫌悪。感じなくていいんだよ。一昨日昨日と予定を詰めて、頑張りすぎたんだよ。無理してたんだよ私は。だから、休養が必要だったの。体はそれを分かってて休ませてくれたんだ。色々やりたいことができなくて悔しい気持ちもあるんだろうけど、今は休むのが1番。だから自己嫌悪を感じなくていいんだよ。自分を責めなくていいんだよ。

　自分を納得させたところで、写経をやる。心が乱れている。字も乱れる。いつものあたまがしんとなる感覚は薄い。こんな時でも書いてしまっていいのか疑問であるが、色々を考えてしまっているうちに書き終わってしまった。
　今日の文字は「是故空中無色」（ぜこくうちゅうむしき）訳は、このようにものごとは「空」という悟りの中にあるときには、色や形へのこだわりがないとあった。解説では、「空」というと存在しないと言う印象を持つが、実はそうではない。「空」を説く般若心経における「無」とは私たちが感覚や感情でとらえている物事は、そのまま通りに存在しているわけではないという意味らしい。この解説を読んで、昨日の「不増不減」の意味が少し理解できたように思う。私たちは物事を自分の感覚や感情でとらえているということに納得がいった。

　動けない。トイレに行くのも大変。ビーズクッションに体を埋めて毛布を被る。体が重たくて動けない。気持ちが動こうとしない。今日は休もう。エネルギーを蓄える日だ。何かを得ようとかしなくていい。ただ、そこにいるだけでいい。自分を否定しないこと。重い体を、端から端まで観察してみよう。感覚を覚えておこう。指も上手く動かなくて上手く入力ができない。

　お金がない。クレジットカードを止められてしまった。わざと引き落としできないようにしてたからだ。Amazonで買い物ができない詰んでる。まあどうでもよくなってきた。本当に。なんとでもなってほしい。そして隕石でも私にだけ降ってきてほしい。そうしたら報われた気がするじゃない。頭もよく回らなくなってきた。気持ちが沈んでいく。お金のことを考えると、はやく復職しなきゃと心が焦り沈んでいく。何やってんだろわたし。悲劇ぶってるのかな。でもつらい気持ちは本物だよ。何もかもつらい。

　希死念慮が湧いてくる。あー。どうでもいいのに希死念慮は湧いてくる。「はやく×んでしまえ」って脳みそが伝えてくる。もーこのバグなんとか治してやってよ。何回も治してるのに治りきらない欠陥わたしの脳みそ。でも首吊る気力もないからこうやってnoteに書いて気持ちを供養している。なんまいだー。もうどうでもいい。ふと、食べることでストレスが余計に溜まってることに気がついた。食べないことにしよう。今日から。最低限でいい。良くなりそう。

　ただただ寝ていた1日だった。それでもなんとか、洗濯機を回して外に干したらしい自分がいた。すっかり記憶に抜けていてびっくりした。ありがとう、過去の私。

　たくさん休んだおかげで、なんとかお風呂に入れそうだ。よかった。お風呂には毎日入りたい。本当はお風呂大好きなんだから。お風呂に入る。ホッとする。スキンケアや髪の毛を乾かすのもちゃんとできた。

　今日はお友だちとFF14で1時間ほど遊ぶ約束である。ちょっとローな気持ちだが、「こんばんは！」って挨拶してみんなの声を聞くと元気が出た。今日は私のマイクの具合が悪かったので、結局聞き専だったけど、みんなのお話を聞くのはとてもいい気持ちだった。楽しかったよ、ありがとう。

　いい気持ちで寝られそう。おやすみなさい。

たくさん寝てたくさん休憩した　おかげで夜になるとエネルギーは少し戻ってきたようでよかった。