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【10月版】Amazonプライムビデオ最新追加映画情報&視聴映画感想まとめ!

この記事では、「amazonプライムビデオ」の2023年10月の追加映画情報についてのまとめと、今月管理人「みるひ」が視聴した映画についての簡単な感想についてまとめています。※本ページはプロモーションが含まれています。

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※適宜情報を追加していくため、読むタイミングによっては記事内容が中途半端な状態になっている可能性があります。(10.30編集&情報追加)

2023年10月アマゾンプライムビデオ最新追加情報まとめ(簡単あらすじ+)

日本映画(邦画)追加情報

10月13日(金)
『次元大介』Amazon Original
ルパンの相棒「次元大介」が主人公のアクションドラマ映画。愛銃の違和感を感じてメンテナンスのために日本にやってきた次元大介。そこで銃を求める少女「オト」と出会うも、とある組織に連れ去られてしまう。

10月16日(月)
『沈黙のパレード』
ガリレオシリーズ劇場版第3作にあたる「沈黙のパレード」。行方不明になってい女子学生が遺体となって発見されたことで、とある人物が容疑者となる。しかし、その容疑者が夏祭りのパレードで殺害されてしまう。

10月20日(金)
『今夜、世界からこの恋が消えても』
高校生による偽りの恋を描いた原作あり恋愛ドラマ映画。とある女子に嘘の告白をするはめになった主人公。条件付きで付き合う事になった2人だったが、彼女は「前日の事が覚えられない病気」である事が発覚する。

10 月 27 日(金)
『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』
ダブル監督で6つのエピソードを1つの映画にしたぶっ飛び系映画。バーのママ兼探偵を生業にする主人公マリコの元に、FBIを名乗る3人組から、地球外生命体を連れ去った科学者を探す依頼が舞い込む。


日本ドキュメンタリー映画追加情報

10月20日(金)
『JO1 THE MOVIE「未完成」-Go to the TOP-』
JO1の苦悩とこれまでを描いたドキュメンタリー映画。デビュー直後に流行りウイルスで活動が制限されインターネットで試行錯誤する事に。その後、念願の有観客ライブを迎える事となる。


海外映画(洋画)追加情報

10月1日(日)
『アビス』

1989年アメリカのSFアドベンチャー映画。米原子力潜水艦を助けるべく救助に向かう深海作業チームだったが、そこで謎の生物と遭遇する事となる。「タイタニック」などで有名なジェームズキャメロン監督の作品です。

『アルマゲドン』
誰もが一度は観たことがあるであろうSFアクション映画。衝突すれば人類消滅してしまうサイズの小惑星が発見され、その衝突を避けるべく奮闘する。

『オーメン 666』
70年代に大人気になったホラー映画のリメイク作品。6月6日午前6時に生まれた悪魔の子供「ダミアン」が、しっかりとした愛情を受けて育つも、様々な災厄を引き起こしてしまう。

『シザーハンズ』
人造人間と人間の恋を描いたファンタジーロマンス映画。博士が亡くなったことで一人孤独になってしまった人造人間が美しき女性に恋をするも、気持ちとは裏腹に人々を傷つけてしまう事となる。

『パール・ハーバー』
真珠湾攻撃と恋愛がテーマの戦争アクション映画。恋人を残し戦地に赴く事となった青年が戦死してしまう。その訃報を聞いた友人と残された恋人は恋仲になるが、ある日亡くなったはずの青年が現れる。

『Black&White/ブラック&ホワイト』
2人のCIAと一人の女性を描いた恋愛アクション映画。公私ともに固い絆を持つ彼らは、奇しくも同じ女性に恋をしてしまう。お互いに譲れぬ2人は、諜報テクニックを駆使して相手のデートを妨害し合う事となる。

『ブレイブハート』
侵略戦争に対する反乱を描いた戦争ドラマ映画。13世紀末のスコットランドにて、イングランドの侵略により家族を失った男が復讐のため反乱軍を組織する。反乱軍にスコットランドの民衆が参加し独立への闘いに挑む。

『ローン・レンジャー』
西武開拓時代のアメリカを描いたアクション西部映画。町の警備隊員だった兄を殺され、自らも致命傷を負った郡検事の男が、ネイティブ・アメリカンの力で蘇り、自らを「ローン・レンジャー」と名乗り、巨悪と戦うヒーローとなる。

10月6日(金)
『シックス・センス』
衝撃で2度観たくなるスリラー映画。高名な精神科医の男性が、特殊な第6感を持つ少年の治療に当たる事に。少年の苦しみと向き合う事で自身の心にも平穏を見出す事となる。

『インデペンデンス・デイ』
宇宙人と地球人の戦争を描いたSFアクション映画。突如現れた未確認飛行物体。アメリカ大統領が宇宙人と接触に挑むが失敗。侵略が目的の宇宙人に対抗すべく、人類存亡をかけた戦いが始まる。

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
インデペンデンス・デイから20年後を描いた作品。エイリアンとの死闘から20年後、恐れていた侵略者たちが再び現れる。彼らは想像を遥かに超えた進化をし、地球は再び絶体絶命の危機に立たされる。

『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』
大人気の歌手を描いた音楽ドラマ映画。1947年、ジャズ・シンガーとして人気絶頂のビリー・ホリデイに対し、アメリカ政府は圧力をかけ代表曲である「奇妙な果実」を歌わないよう求める。

『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』
女の子と子犬の友情を描いた子供向けアドベンチャー映画。女子中学生と赤い子犬が親友になるが、子犬が急成長した事で遺伝学会社の注目を浴びてしまう。それによりニューヨーク中を駆け巡る大冒険が始まる。

『ハロウィン・キラー!』 Amazon Original
殺人とタイムスリップをかけ合わせたコメディーホラー映画。主人公のジェイミーは、偶然1987年にタイムスリップしてしまい、殺人を防ぐため奔走する。

10月7日(土)
『オットーという男』
不幸せな日々を送る主人公を描いたコメディドラマ映画。主人公は妻を亡くした事で暗い日々を送っていた。ある日近所に若い家族が引っ越してきた事で人生が大きく変化していく。

10月11日(水)
『アウェアネス -超能力覚醒-』Amazon Original
超能力系のアクションSFアクション映画。人に幻影を見せる事ができる特殊能力を持つ主人公。ある日、特殊能力を人にみられてしまったことで、秘密機関から追われる事となる。

10月12日(木)
『イン・マイ・マザーズ・スキン』Amazon Original
第2次世界大戦中のフィリピンが舞台のサスペンス・ホラー映画。瀕死の母を守る事に必死の少女が、人食い妖精を信じた事で様々な事が起きる。

10月13日(金)
『グランド・ブダペスト・ホテル』
ホテルで起きた殺人事件の解決に挑むコメディドラマ映画。ヨーロッパの超高級ホテルで働く伝説のコンシェルジュが、殺人事件の犯人として疑われてしまう。疑いを晴らすべく見習いの少年と真相解明に挑む事となる。

『戦火の馬』
少年と馬の絆を描いた戦争ドラマ映画。舞台は第一次戦争前夜の英国。少年の家に子馬がやってくる。少年は子馬に愛情を注ぎ、子馬は名馬へと成長する。しかし戦争が始まった事で、馬が前線に送られる事となる。

『ダーク・ハーヴェスト』
1963年のハロウィン舞台のサスペンスホラー映画。少年達を襲うカカシ「ソートゥース」を倒すため少年たちは一致団結して挑む中、想像していなかった真実を知る事となる。

『ドラゴンボール EVOLUTION』
色々と波紋を呼んだドラゴンボールの実写映画。7つ集める事で願いを叶えてくれるドラゴンボールを探す孫悟空。世界征服を企むピッコロ大魔王も同じくドラゴンボールを探しており、2人は衝突する事となる。

『眠りの地』Amazon Original
実話に基づいたドラマ映画。葬儀社のオーナーである主人公が、超巨大企業に事業を潰されそうなった事で、敏腕弁護士とタッグを組み、一世一代の裁判に挑む事となる。

10月20日(金)
『ゴジラ vs コング』
怪獣同士の闘いを描いたSFサスペンス映画。モンスターとの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球だったが、再びゴジラが姿を表した事でピンチに。難を逃れるため、コングをぶつけて対抗する事となる。


『サイエン 死の砂漠』Amazon Original
水と砂漠が舞台のアクション映画。アクテオン社が水を採取したことで乾燥してしまった町を救うべく、主人公は先住民と手を組む事となる。

『サラウンデッド』
荒野での戦いを描いた西部劇映画。元兵士の主人公が、西部にある金鉱に向かっている中、無法者の襲撃を受け、仕方なくその無法者たちを捕虜にする事となる。

『ジョジョ・ラビット』
戦時下の親子を描いたコメディドラマ映画。第二次世界大戦中のドイツで、母と二人暮らしをする10歳の少年。そんなある日、母がユダヤ人少女を匿っている事に少年は気がついてしまう。

『デイ・アフター・トゥモロー』
地球温暖化と氷河期がテーマのSFサスペンス映画。二酸化炭素の影響で温暖化が進む地球にて、気象学者が氷河期が来ると政府に訴えるも相手にされず、その予見が現実のものとなる。

『トゥルーライズ』
諜報員とその妻を描いたアクション映画。凄腕諜報員として働く主人公の悩みは「妻の浮気」。職権を乱用して妻の浮気調査に乗り出すも、テロリストに捉えられてしまう。

『もうひとりのゾーイ』Amazon Original
記憶喪失の勘違いから始まる恋愛を描いたコメディドラマ映画。主人公の「ゾーイ(女性)」は色恋に全く興味が無い工学系の学生。ある日、大学で人気のザックが記憶喪失になり、ゾーイを彼女と勘違いしてしまう。

10月27日(金)
『ウォール街』
青年の違法行為を描いたクライムドラマ映画。金融業界で働く青年は、憧れの投資家に近づくために航空会社の内部情報を漏らし、インサイダー取引で大金を手に入れる。その後も様々な違法行為を重ねる事となる。


『ウォール・ストリート』
元カリスマ投資家を描いたドラマ映画。2001年にウォール街で暗躍した投資家の主人公。8年の刑期を終えて出所するも、娘の恋人の会社の株が大暴落し、その社長が自殺する。この事件の黒幕に気づいた恋人は、主人公と協力する事となる。


『死者の日にアディオス!』Amazon Original
人が亡くなった後の2つの家庭を描いたコメディー映画。とある日、想像していなかった訃報により集まる事となった両家。この死別により、それぞれの生活が大きく動き出す事となる。


『ジャッカス FOREVER』
良い大人たちが全力で危険なチャレンジをする映画。今回のシリーズでは、人間大砲やタランチュラチャレンジなど、年を重ねたメンバーが、全力でお馬鹿な事に果敢に挑戦する。


『フェイス/オフ』
FBIとテロリストとの戦いを描いたSFアクション映画。細菌兵器の場所を探るべく、捕らえたテロリストの顔を移植して探りを入れる主人公。しかし、今度は逆にテロリストが自分の顔を移植してしまい立場が逆転する。


10月28日(土)
『ノック 終末の訪問者』
 
家族愛と恐怖の終末を描いたミステリスリラー映画。森の中のキャビンで休暇中の一家が、武装した見知らぬ男たちに捕まり人質に。世の終わりを回避するため、究極の選択を迫られる。


海外アニメ映画追加情報

10月7日(土)
『長ぐつをはいたネコと9つの命』
モフモフダンディネコを描いたアドベンチャーアニメ映画。西洋の諺通り命が9つある主人公の「プス」だったが、これまでの冒険と戦いで残り1つに。そんな中、願いを叶えるという「願い星」を求めて一発アウトの冒険が始まる。

10月21日(土)
『シング・フォー・ミー、ライル』
歌うワニと少年を描いたミュージカル映画。ニューヨークの生活になれない少年と、かつて捨てられた歌うワニが出会うことで、それぞれの人生が大きく動き出す事となる。


海外ドキュメンタリー映画追加情報

10月14日(土)
『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』
伝説のロックスター「デヴィッド・ボウイ」のドキュメンタリー映画。スターとしての生涯と才能に焦点を当て、未公開映像と名曲40曲を使用し、彼の音楽とクリエイティブを追体験。

10月20日(金)
『シルバー・ダラー・ロードの記憶』Amazon Original

人種間の闇を描いたドキュメンタリー映画。奴隷制度が終わりを告げた時代に土地を購入し、その土地を先祖代々守ってきたアフリカ系アメリカ人一族。しかし、黒人の土地所有権を弱め、貧富の差を広げるため、法律が悪用されていた事が明らかとなる。

『ミスター・ドレスアップ ~ごっこ遊びの魔法~(原題:Mr. Dressup: The Magic Of Make-Believe)』Amazon Original
カナダの子供番組の歴史を紹介するドキュメンタリー映画。ミスタードレスアップとして知られている「アーニー・クームス」のこれまでの人生とキャリアを追う。

2023年10月23日(月)
『ホット・ポテト:ザ・ウィグルスの物語』Amazon Original

世界的に人気の「ザ・ウィグルス」のドキュメンタリー映画。幼児教育を専門とする3人とその友人が、子供向けグループとして1つになるまでを描く。


2023年10月に観た簡単映画レビュー(プチ感想まとめ)

『宇宙人のあいつ』

比較的気軽に観れる、だけど少しうるっとしてしまうコメディドラマ映画でした。

内容としては、長年一緒に過ごしてきた4人兄弟の次男が実は「宇宙人」で、そろそろ自分の星に帰らないといけなくなったため、やり残した事をやりつつ、地球にやってきた目的を兄弟に打ち明ける。というものです。

プライムビデオ内のおすすめで出てきたので少し気になって視聴を始めたのですが、比較的気軽に観れて、軽いコメディーで面白い作品でした。

途中「うなぎ」が出てきたり、「格ゲーシーン」があったりと、コメディー映画らしい展開もありつつ、日村さん演じる長男がいい感じに熱く、

「色々あったんだろうけど、良い家族だな」

とほっこりさせてくれる作品でした。

あまり重たい作品でもないので、さっくと観れる映画を探している時にチェックしてみると良いかもしれません。

『容疑者Xの献身』

プライムビデオに3作目が新しく追加されるという事で見直した作品だったのですが、全く覚えてなくて普通に面白かったです。

内容としては、惨殺タヒ体が発見された事で捜査をする事となった新人女性刑事が、ガリレオこと湯川に捜査依頼をする事に。その後2人の容疑者が浮かび、その内の1人が天才と呼び声高い大学時代の友人である事が発覚する。というものです。

「本当に前に観たの!??」

ってぐらい普通に覚えてなくて、最後どうなるのかドキドキしながら観てたのですが、よくできたストーリーだなとめちゃくちゃ楽しむ事ができました。

「忘れた頃に、そういえば!!」

という伏線回収もあり、

「あっ、そういうことだったのか」

と納得させられちゃいました。

この映画の中で出てくる「石神」を見ていると、

「天才というものは様々な事を探求する内に、絶望という答えにたどり着くものなのかな?」

という凡人らしい感想を持ちました(笑)

『真夏の方程式』

映画版ガリレオの2作目で、1作目に比べると少し内容が複雑なように感じる作品でした。

内容としては、仕事でとある旅館に宿泊する事となった主人公の「湯川」だったが、その旅館近くで変死体が発見されてしまう。最初はあまり気にする事なく過ごす湯川だったが、少しずつ真相に気づき始める。というものです。

1作目とは違い、事件に関わる人達それぞれが誰かのために行動しており、それが回り回って悪い方向にいってしまうといった感じで、少し複雑な内容になっていると感じました。

また、

「そもそもそんな事をしなければ、こんな事にはならなかったのにな」

と、事件が発生する前の事を考えてしまい、少し自業自得感があるので、何とも言えない気持ちになりつつ集中できない部分もありました。

ただ、海がとても綺麗だったり、湯川先生と子供の掛け合いは見ていてほっこりしつつ

「何やかんや面倒見が良いよな」

とニヤニヤしちゃいました。

個人的には1作目の方が好みですが、それぞれの行動すべてに意図があるストーリーはさすがなので、興味がある方はチェックしてみてください。

沈黙のパレード (2022)

映画版ガリレオの3作目で、これまでの2作に比べると比較的大人しく感じた作品でした。

内容としては、行方不明になっていた女子高生が数年後に白骨化して発見されたことで、とある人物が容疑者となるが、その容疑者が夏祭りのパレードで殺害されてしまう。というものです。

映画の印象としては

・歌が上手でびっくり
・重たいスタートだけど、いつもどおりの湯川先生でホッとする
・音楽が相まって前半部分と後半が切なく感じた

というもので、特に

「湯川先生が、いつもより明るく見えたので何か裏があるのかな?」

という勘ぐりをしていたのですが、全く関係ありませんでした。(笑)

また、事件の動機やトリックなどが、今までのガリレオに比べると驚かされる感じではなく、

「あ~、なるほどね~」

といった感じで、落ち着いて受け入れることができ、比較的大人しく感じた内容でもありました。

映画版ガリレオの個人的な好みとしては「1>2>3」といった感じで、1作目が一番おもしろかったです。

ガリレオシリーズが好きな方は観て損は無い作品だと思うので、興味がある方は、プライムビデオで3作ともチェックしてみると良いですよ。

次元大介(Amazonオリジナル) (星3.7)

ぶっきらぼうだけど意外と面倒見が良い強すぎる次元大介を見ることができる作品でした。

内容としては、愛銃の違和感を感じてメンテナンスのために日本にやってきた次元大介。そこで銃を求める少女「オト」と出会うも、とある組織に連れ去られてしまう。というものです。

配信が始まったばかりなんですが意外と評価が高くなかったので、少し不安になりながら視聴しました。

「期待せずに観始めればそこまで悪くないかな」

といった印象です。

少し気になった部分といえば

「アクションシーンが、少しみていてムズムズする(笑)」

といった、アニメキャラを人が演じると生じる、少し無理がある感がところどころにあるので、こういった部分が評価されてないのかなと。。。

とはいえ

・異国情緒あふれる日本
・ぶっきらぼうだけど面倒見が良い
・行儀が悪くて笑った
・千春さんがはまり役(草笛光子)
・手榴弾のシーンもくすっと来た
・あまりにも強すぎる次元大介

など、観ていて面白い部分もあったので個人的には悪くない作品だと思いました。

ただ、あくまでもアニメのキャラクターを人間が演じているという部分を、ある程度考慮しておかないと違和感を感じるかもしれません。

観ようかどうか迷っている場合は、あまり期待せず気軽に視聴してみると良いと思います。もしかすると次回作も考えられているかもしれないので・・・

ちなみに、次元大介はもう少しスマートな男かと思ってました(笑)

『夏へのトンネル、さよならの出口』

ライトノベル原作の作品で、雨音がとても気持ちよく、映像もとてもきれいな映画でした。

内容としては、どこか影がある高校2年生の主人公「塔野カオル」と、転校してきたヒロイン「花城あんず」が、何でも手に入るというウラシマトンネルの調査をする。というものです。

最近のアニメ映画らしく、映像がとても綺麗で見ていて引き込まれるものがあったのですが、登場人物の動機や過去回想が少し弱く感じる部分があり、感情移入が少ししにくい部分がありました。

ただ、

「前に進んでいるようで過去に進んでいる」

というストーリーは、トンネルという特性を生かした面白い仕掛けだなと思いました。

「失ったものではなく、今あるものに気がつく」というのは、何かと刺激が多い現代において、とても重要な事のように感じます。

『長靴をはいたネコ』

ユーモアたっぷりで、とっても陽気な作品でした。

内容としては、お尋ね者の主人公「プス」が、仲間の「キティ」「ハンプティ」と共に、伝説の魔法の豆を求めて冒険にでる。というものです。

出てくるキャラクターがとても可愛く、特にネコ系のキャラクターが魅力いっぱいなので見ていて面白かったです。

また、主人公の「プス」も

「完璧なようで全く完璧じゃなく、おちゃめでプレイボーイな所は、シュレックのスピンオフ作品として作られるだけあるな」

と納得しちゃいました。

ストーリーも、小さい頃の夢を追いかける冒険物語で、難しい部分も特に無いので、気軽に観れる作品になっていると思います。

一人で観ても、家族で観ても楽しめる作品だと思います。

『アイ,ロボット』

2004年の作品とは思えない内容で、観ていてとてもワクワクドキドキさせられる作品でした。

内容としては、人に危害を加えないためのロボット3原則の下、人間とロボットが当たり前のように同じ社会で生活している中、ロボット開発の父である博士が謎の自殺をしてしまう。というものです。

昔観た記憶はあったのですが、全く覚えてなかったので再視聴しました。、

「いずれこんな世界になる日がくるだろうな」

と実感させてくれるような世界観で、むしろ今視聴したほうが想像しやすいくらいだなと思わせてくれる映画でした。

この手のテーマの映画はよくあるものではありますが、もしこういった世界が実現できれば、

「先進国の少子化問題も一気に解決しちゃうな」

なんて想像が膨らみました。

AI&ロボットが身近になったからこそ感じる新たな発見もあると思うので、興味がある方はチェックしてみるといいですよ。

『アルマゲドン』

「いつ観ても感動する名作だな」と感じさせてくれる作品でした。

内容としては、衝突すれば人類の滅亡が確定する小惑星が突然発見される。アメリカ主導のもと人類滅亡を防ぐべく、民間人である主人公達が選ばれ、小惑星に向けて旅立つ事となる。というものです。

多くの人が観たことある作品だと思うので、今更多くを語る事も無いとは思いますが、

「人類というのは、見える見えない関係なしに、本当に多くの犠牲のもと成り立っているんだな」

と感じさせてくれる作品でした。

また選ばれた民間人達も、キャラと腕が立つ「愛すべきバカ達」が集まっていて、感動作なのにクスクス笑わせてくれる所は

「流石アルマゲドンだな」

と改めて思わされました。

ただ、かなり前に観た記憶しかなかったので今見直してみると、映像技術的に少しチープに感じる部分があったので、時代の流れを感じつつ

「映画の世界もしっかり進歩してるんだな」

と思わせてくれる映画でもあります。

一時期「好きな映画は?」と聞かれたら「アルマゲドン」と答えるのが当たり前くらい多くの人に観られた作品なので、興味がある方はチェックしてみてください。

『オーメン666』

そこまで怖くなく、先が気になる仕上がりになっている作品でした。

内容としては、6月6日6時に産まれた悪魔の子「ダミアン」は、同じ日に産まれるも亡くなってしまった子供の代わりとして、主人公夫婦の元で育てられる。しかし、ダミアンの周囲で不審な事が起き始める。というものです。

1970年代に大人気になった作品のリメイクというだけあって、思っていた展開とは全く違っていて面白かったです。

最初は

「ただ怖い、驚く、恐ろしい」

みたいな映画を想像していたのですが、怖いシーンは比較的おとなしめで、「ちょこちょこグロいシーン」と「時折ビクッ」とする感じで、あまり激しいシーンは多くなく、逆にびっくりしました。

また、このオーメンシリーズは元々4作あるため、もちろんこの映画だけで完結するようなシナリオになっていなく、先が気になる仕上がりになっています。

ただ、リメイク作品はこれだけなのと、プライムビデオには続きが無いのが少し残念といった感じとなります。

イコライザー(原題:The Equalizer)

比較的静かな始まりの中、少しずつ事件が始まり、ドンパチの中でもスマートに物事を進める渋めのアクション作品でした。

内容としては、良く行くカフェで顔なじみになった女性がトラブルに遭い、その手助けをした事で大きな問題へと発展していく。というものです。

映画の冒頭が静かな立ち上がりで、途中まで

「もしかして観る映画間違えたのかな?」

と少し不思議に思いつつも視聴を続けていると、少しずつ問題が発生していくといった感じで、かなりアクションに力を入れているというよりは、ベテランの仕事人を覗き見しているような映画でした。

また、主人公が凶器を当たり前のようにホームセンターに戻したり、後半の「スキンヘッドVSスキンヘッド」の戦いは、見ていて面白かったです。(どっちが優勢なのか全くわかりませんでした(笑))

派手なアクション系の映画ではないですが、比較的スマートに物事を進めていく感じは、この手の映画の中では珍しと思います。

近々公開される最新作を観に行かれる方や、どんな映画か気になっている方はチェックしてみると良いかもしれません。

ローン・レンジャー(原題:The Lone Ranger)

ピタゴラスイッチみたいなアクションで、クスクスじわじわくる作品でした。

内容としては、舞台は西部開拓時代のアメリカ。鉄道開発が行われている地でレンジャーの兄と、郡検事の弟がいた。ある日パトロールに出た2人は邪悪な男にやられてしまう。原住民の男の力で弟だけ蘇り、悪と対峙する事となる。というものです。

初めは西部劇という事で、何でもありのとても男臭い作品なのかと思っていたのですが、戦闘シーンがコミカルに表現されていて、クスクスできるとてもユーモアあふれる仕上がりになっていて面白かったです。

また「パイレーツ・オブ・カリビアン」のスタッフと「ジョニー・デップ」の作品だけあって、どこか「ジャック・スパロウ」を思い出させる演出も良かったと思います。

ストーリーとしては、開拓時代の混沌とした感じで、「あ~なるほど」とある程度納得行く感じとなっており、実際のアメリカもこんな感じで発展してきた事を考えると、いつの時代も変わらないんだなと思わされました。

基本的に、コミカルな動きと音楽で明るく描いてくれている作品なので、少し変わった西部劇コミカルアクションに興味がある方はチェックしてみると良いかもしれません。

白馬が最高です(笑)

ハロウィン・キラー!(原題:Totally Killer)Amazon Original

タイムトラベルと殺人事件を組み合わせた、ハロウィーンの時期にピッタリの映画でした。

内容としては、35年前に起きた3人の女子高生殺人事件の舞台となった町で、再び似たような事件が発生する。この事件で母を失った主人公は、偶然35年前にタイムスリップしてしまい、事前に事件を防ぎ母を助けるために奔走する。というものです。

最初は、

「ハロウィンの仮装に紛れて事件を起こす場合、正直手の打ちようがないな・・・アメリカkoeee」

なんて呑気に視聴していたのですが、後半の想像もしてなかった展開に、普通に楽しむ事ができました。

また現代と1980年代の常識の違いなどもしっかり描かれていて、そこも面白いポイントでした。

ただ一点、早い展開についていくのが苦手な自分にとっては、ラスト近辺の一気に事件の謎が解ける展開で少し分からなくなる部分があり、見返す必要があったのですが、そこらへんを含めても面白い作品だと思います。

題材が殺人事件なので、少しグロいシーンはありますが、幽霊的な怖さとは違うホラーなので、多くの方が楽しめる内容に仕上がっていると思います。

未成年

不倫による家庭崩壊と、巻き込まれた子供達の心情を描いた作品でした。

内容としては、順調な家庭を持つ父親と、シングルマザーで飲食店を切り盛りしている母親の2人が不倫をしてしまう。巻き込まれた奥さんと娘2人は、それぞれが傷つき動揺するも、さらなる問題が発覚してしまう。というものです。

この映画は韓国の映画なんですが、どの国でも不倫というのは

「家庭を壊し、巻き込む形でそれぞれを傷つけてしまうものなんだな」

と改めて考えさせられました。

タイトルが「未成年」となっている通り、不倫をしたそれぞれの家庭の高校生2人の心情にフォーカスが当たっており、大人たちは比較的身勝手でわがままに描かれているように感じました。

また女の子2人は、高校生で守るものが少ない分、感情に振り回されながらも、大人よりもしっかり寄り添って理解しようとしている姿が、正直どちらが大人か分からなかったです。

内容的には「重たい」ものですが、映画のスタンスとしては重たくなりすぎないように表現されているので、こういった類の映画の中では比較的見やすいかと思います。

この映画の中でも描かれていますが、結局はっきりと未来の姿が想像できないからこそ、人生というのは悪くもなるし、良くもなるのかもしれません。

今回は悪い側の人生でしたが、高校生達には笑って居てもらいたいものです。


秘密の森の、その向こう(原題: Petite maman)

フランス映画らしくとても静かで、どこか不思議な物語でした。

内容としては、おばあちゃんが亡くなった事で、祖母の家の遺品整理をしにきた3人の家族。遺品整理をする中、母は悲しみに暮れ一人出ていってしまう。残された8歳の少女ネリーと父親は片付けを続ける。そんな中、近くの森で謎の少女と出会う事となる。というものです。

72分と比較的短い作品で気になったので視聴してみたのですが、

・結局何だったのか?
・どこに行ってたのか?
・意図的に移動できるものなのか?
・全ては繋がっているのか?

など疑問点が残る終わり方で、かなり消化不良でふわっとした感じの映画でした。

もしかすると、全ては不思議な森のいたずらで解決する疑問なのかもしれません。


アウェアネス -超能力覚醒- (2023)(原題: Awareness)(Amazonオリジナル)

派手さはそこまでないけど、ラストが予想外の展開で思いの他楽しめた作品でした。

内容としては、他人に幻を見せることができる不思議な能力を持つ主人公が、父親と盗みを働いたことで、能力を見られてしまい、とある組織から追われる事となる。というものです。

アクションシーンに関しては、目からビームが出るなどの派手な感じではないアクションで、あくまでも個人の特殊能力(幻影、操作)に焦点が当てられた格闘や銃撃の戦闘シーンが中心となります。

また、ストーリーとしては、謎の組織に追われる中で

・なぜ追われているのか?
・この特殊能力はなんなのか?
・どうやってこの能力が生まれたのか?
・主人公は一体何者なのか?

など色々な事が明かされていきます。

完全に油断しながら見ていたというのもありますが、ラスト近辺では思ってない展開で

「あっ、やられた(笑)なるほどね」

と謎の納得感を得る事ができました。

そこまで評価が高い作品ではないですが、少し特殊な超能力アクションに興味がある方はチェックしてみても良いかもしれません。


グランド・ブダペスト・ホテル (2014)(原題:The Grand Budapest Hotel)

軽快な音楽と語りで始まる、どこか絵本の中を覗いているような、独特な雰囲気がある映画でした。

内容としては、超一流ホテルのコンシェルジュが殺人の濡れ衣を着せられてしまい、ベルボーイの少年と共にこの苦境をどうにかくぐり抜けていく。というものです。

映画のテンポがとても早く次から次に物語が展開していくので、観ていてワクワクする作品でした。

また、ちょっとしたコメディー要素やグロ要素もありつつ、殺人事件をメインに、このホテルがこれまでどのような歴史を辿って来たのかについて、少しずつ明らかとなるストーリーとなっています。

映像の雰囲気も少しノスタルジックな感じで、たまに映像が雑になる部分があったりと、観ていて飽きさせない工夫が随所に感じられる作品でもあります。


ホームステイ ボクと僕の100日間 

タイの映画で、何となく気になったので観始めたのですが、思いの外楽しめた作品でした。

内容としては、自殺した高校生の肉体に、ホームステイすることになった主人公の使命は「100日間で自殺の原因を見つける事!」。最初は戸惑いながらも、少しずつ真実に近づいていく。というものです。

この映画の見始めは

・ホラー映画?
・転生モノ?

など全く良くわかってなかったのですが、怖いシーンはあれどドラマジャンルに属する映画でした。

映画の中盤では

「一体何を観ているんだ(笑)」

感の恋愛シーンがありますが、全ては後半に繋げるために必要なものとなっています。

最後の最後まで予想とは違う展開で、最終的には

「そっち方面に着地するのか」

という感じで、タイ人の感性に翻弄されつつも楽しむ事ができました。

タイの宗教観はわからないですが

「どうせ肉体なんて借り物なんだから、やりたい事やりつつ気楽に生きろ」

という、微笑みの国らしいメッセージが込められているように感じます。

タイ映画はあまり観る機会がないと思うので、興味がある方はチェックしてみると良いですよ。

ちなみに後でわかったのですが、小説「カラフル」の実写映画化した作品らしいです。

ということは、勝手に受け取ったメッセージは気のせいという事らしいです(笑)


ゴジラvsコング(2021)(原題: Godzilla vs. Kong)(星3.6)

観る前に思っていたイメージとは全く違った作品でした。

内容としては、今まで大人しくしていたゴジラが突然暴れ出し、とある施設を破壊してしまう。ゴジラの行動に恐怖する人間をよそに、とある機関がコングと共に未知の土地の調査を始める。というものです。

最初は映画タイトル通り

「ゴジラとコングがひたすらに戦い続けて、そのうち決着する系の大怪獣バトル作品なのかな?」

と思っていたのですが、予想とは違うストーリーでかなり驚かされました。

映画の印象としては

・コングの仕草と瞳が意外とかわいい
・地下空洞説に陰謀論と絡んでくる
・海上戦闘シーンはエヴァ二号機を彷彿とさせる
・ゴジラの動きが思っていたより俊敏でびっくり
・映画館などの大きなスクリーンで観たほうがより楽しめそう
・コングの知能が高くて驚き

といった感じです。

思っていたよりも戦闘シーンは少なめで、とある企業の目論見や、地球空洞説がストーリーに大きく関わっていき、後半以降は思っていた方向とは違うストーリー展開で、

「もう少しゴジラvsコングが観たかったかな・・・」

という感想を持ちました。

またコングの印象として、そこまで強いというイメージがなかったのですが、かなり強く、ゴジラにも引けを取らない存在でびっくりしました。

自分みたいに「ひたすらに戦闘シーンが続くような映画」をイメージして観ると面食らうかもしれないので注意が必要です(笑)

プライム評価4.0と上々な映画なので、興味がある方はチェックしてみると良いですよ。


アビス(1989)(原題: The Abyss)(星3.8)

海底で起きた事故と未知なる生物との出会いを描いたSF作品でした。

内容としては、アメリカの原潜が謎の物体との接近により事故を起こし沈没してしまう。それを助けるべく民間人と特殊部隊が手を組み救助に向かうも、そこで様々なトラブルに巻き込まれてしまう。というものです。

1989年の映画とは思えない迫力のある作品で、「深海の不気味な感じ」と「事故」「未知の生物」といった不安要素が上手く交差するストーリーで面白かったです。

とはいえ、1989年とかなり前の作品なので、映像技術的に最近の映画と見比べるとどうしても見劣りする部分はあります。

ですが、35年も前の映像と考えると、とても良くできていると思います。

また、原子力潜水艦の救助がメインシナリオという事で、水中での事故はかなり恐ろしく、人間はなんて無力なんだとも思わされました。

巨匠「ジェームズ・キャメロン」監督の作品という事もあって、今見ても楽しめる作品なので、監督ファンの方であればチェックしても損はない作品だと思います。


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