【インターン体験記】北米からミラティブへ: 海外大学生が挑んだデータアナリストとしての4ヶ月
はじめまして!2023年9月〜12月の4ヶ月間、データアナリストとしてミラティブの就業型インターンシップを経験した関 慶大です。
本記事では、ミラティブでの私の4ヶ月間の経験をお伝えしたいと思います。これからミラティブでのインターンを考える方々にとって、何らかの学びを提供できれば幸いです。
自己紹介
現在、カナダの大学に在籍している4年生です。私は高校卒業後、日本の大学に1年間在籍していましたが自主退学をした後、カナダの大学に進学しました。最近はデータ分析に興味があり、日々の中で「なぜ」や「どのくらい」と問いかけて行動することが多く、Tableauで気になったデータを可視化してその答えを求めるなどしていました。
なぜミラティブのインターンに応募したのか
私がミラティブのインターンシップに応募した理由は、以下です。
ミッションに深く共感したため
ユーザーさんとの距離が近いため
リアルタイムで双方向性のデータに向き合えるため
面接を通じて感じたミラティブ社員の人間性や想いに惚れたため
その中でも最大の理由はミッションに深く共感したためです。
ミラティブのミッションは私の目標でもあります。私は今までの職場でいじめや孤独に関するネガティブな話を聞く機会が多くありました。さらに、多民族国家の国であるカナダの大学に通っていることもあり、他国の人から紛争や差別の話を直接聞き、身近に感じることが多くありました。
どうにかその世界共通の問題を少しでも解決したいと思った際に、人と人とのつながりや人同士がわかりあうことが大事だと考えました。
また、ある配信者さんのトークイベントに参加した際に、初対面の人と仲良くなったという自身の経験も踏まえ、きっかけとなるものや誰かの好きが詰まった居場所を作ることを目標にしようと思っていました。
私はそういったわかりあいまでの距離や時間を短縮するサービスがMirrativだと思います。
ミラティブのインターンで経験したこと
4ヶ月のインターンで経験したことを紹介していきたいと思います。主に5つのタスクに取り組みました。
データ集計
データ可視化
ダッシュボード作成
分析ログの設計や動作保証
フォロータブアップデート後の分析
未経験からのスタート
インターン開始当初、データアナリストとしての実務経験は0でした。そんな中、最初に与えられたタスクはエモモ(Mirrativ上で使えるアバター)のイベントに関するダッシュボードの作成でした。まずは、どこのテーブルにどのようなデータが入っているのかというデータ探しから始め、その後分析に使う指標やその求め方、ロジックを決めてそのタスクに着手しました。
わからないことがあったらすぐに質問をし、理解を深める。その繰り返しでした。社内のみなさんの丁寧な対応や優しさには感謝してもしきれません。
未経験から短期間で実務レベルまで成長できることはミラティブのインターンの魅力のひとつだと感じました。
データが伝える事実と向き合う
データに予定調和なものはありません。例えば、「全力を注いだ施策なら売上が格段に増えるだろう!」と考え実行したとしても以前と全く変わらない結果、むしろマイナスになることもあり得ます。
重要なのは、その事実から学び、改善策を考えていくことです。ミラティブの行動指針である「事実に学ぶ」は、データとの向き合い方も示していると感じました。
Mirrativへの解像度
タスクに取り組む際、私はしばしば「このデータで正確な結果を出して分析できるのか」や「どういった指標が分析に役立つか」といった疑問を抱いていました。そのような疑問を分析チームの芝尾さんやトムさんに投げかけたところ、得られた回答は常に明確で解像度が高いことを実感しました。その中で、解像度の差がMirrativへの理解度の差であることに気づきました。
それからは、Mirrativで配信をする際には、タスクを想像して触れてみることにしました。これによって、分析チームマネージャーの杉山さんに質問する際に、自分の考えをうまく言語化できるようになりました。また、「こういうデータを取ると良いかもしれない」や「これを集計すると良いな」という発想ができてきたあたりから、自分のタスクとMirrativのつながりがより明確に見え、成長を感じることができました。
ミラティブのインターンに参加して良かったこと
私がミラティブでインターンを経験してよかったと思うことは3つあります。
成長機会の豊富さ
自分次第で様々なことに挑戦できる
文化祭前日のような職場環境
成長機会の豊富さ
私がミラティブに入って最初に感じたことは「この大量なデータを扱えるのか!!!」という驚きです。その時、とてもワクワクしたことを覚えています。そして膨大なデータ量に比例して、分析基盤の扱いやツールを覚えたり、データ処理量を減らすためのロジックを工夫したりと学ぶべきことがたくさんありました。
大学でデータ分析の基礎は学んでいたものの、データアナリストとしての実務未経験だったので、食らいつくことに必死でした。しかし4ヶ月経った現在、入社当時の自分と比較すると集計や各チームとのコミュニケーション能力など圧倒的に成長していると感じます。
つまり、ミラティブは成長機会の宝庫です。この成長機会の多い環境でキャリアを積むことで自分の市場価値を高め続けられると感じました。
自分次第で様々なことに挑戦できる
ミラティブは、本人のやる気次第で様々なことに挑戦できます。インターン生にも裁量があり、手を挙げれば経験を積める環境です。やりたいと言えば、やらせてもらえる。わからないことがあれば話し合いを行える。そして取り組んだタスクに対して丁寧なフィードバックをいただける。
これらはミラティブで働く上での大きな魅力のひとつだと思います。今後インターンに参加する方には、積極的に意思を伝えることをおすすめしたいです。
文化祭前日のような職場環境
ミラティブは、多様性とその活気から、まるで文化祭前日のような環境であると感じました。各チームや個々のメンバーが、それぞれの専門性と情熱と愛を持って、「わかりあう願いをつなぐ」ことに向けて努力しています。
各チームが専門知識と創造性を発揮し、プロジェクトを推進し協力する様子は、文化祭で各クラスが自分たちの良さを活かし、共有する雰囲気に似ていると思います。このような多様性が大きな力となり、組織全体の成長を促進しているのだと感じました。
また、個々のメンバーが自らのスキルとミラティブへの愛を用いて、目標達成に貢献しているこの環境は、個人の成長と同時に、組織全体の協調性と一体感をより高めていると思います。多様な才能とアイデアが集結し、それぞれが自身の熱意と愛を持って切磋琢磨するミラティブの環境が私は大好きです。
最後に
以上が私のミラティブでのインターン体験記になります。データアナリストの第一歩を踏み出す上でかけがえのない成長を得ることができ、そして共感できるミッションに向かって業務に取り組むことの意義を学ぶことができた貴重な時間でした。
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