見出し画像

【入社エントリ】自分が熱中できるゲーム配信領域でデザインしたい

はじめまして!ミラティブでUI/UXデザイナーをしている石橋です。
2022年6月にミラティブにジョインしてから、早9ヶ月が経ちました。

今回はミラティブに入社するまでの流れや、入社前後で感じたことやあったことなどをお伝えするため、少し遅めの入社エントリを執筆させていただきました。
ミラティブという会社が気になっている方や、ゲーム配信アプリのデザインに興味がある方の参考になれば幸いです!


自己紹介

まずは簡単に僕の自己紹介をします。基本的なプロフィールは下記の通りです。

  • 名前:石橋 力(いしばし ちから)

  • 年齢:28歳

  • 大学:芝浦工業大学 / デザイン工学部

大学ではデザイン思考などの広義的なデザインについて学び、アプリやWebなどの情報デザインに興味を惹かれてUIデザインの道へと進みました。
ファッションレンタルサービスを提供しているベンチャー企業で様々な媒体のデザインを3年ほど経験し、デザインファームへと転職しました。その後、現職であるミラティブにジョインという経歴となります。

ミラティブではデザイン部 UI/UX・グラフィックチームの一員として主にMirrativアプリのUI/UXデザインや各種キャンペーンのクリエイティブ制作などを行っています。

転職を考えたきっかけ

結論から書きますと、「デザイン以外の自分の趣味に通じる領域を、デザインという武器を使ってもっと盛り上げたい」と思ったのが大きな理由です。
もともと子どもの頃からゲームが好きで、暇さえあればゲームをしていました。、社会人になってからはゲームからは少し離れてしまい一時期は「これが大人になるということか...」とも思っていました(笑)

そんな折に、コロナウイルスにより外出自粛が余儀なくされ、家での生活や自分の時間が増えました。再度ゲームに触れる時間が増えたり、もともとよく視聴していたゲーム配信を以前にも増して視聴するようになってきました。

ライフスタイルが変わったことからか、デザインという仕事に対しても「自分は何をデザインしたいのか」「デザインを通して何がしたいのか」ということを考え始め、その結果「自分が熱中できる領域でデザインしたい、その領域をデザインで盛り上げたい!」という気持ちが強くなり、ゲーム配信アプリを展開しているミラティブへの転職を考え始めました。

企業選びの軸としては、

  1. 上記にもある通り、ゲーム配信領域で仕事ができること

  2. ベンチャー気質で自分の役割を超えて仕事ができること

  3. デザイナーとしてある程度上流から関わって仕事ができること

ということに重きを置いて探していました。
カジュアル面談などで話を聞いた結果、まさにこの条件がマッチするなと感じたことが決め手となりました。この辺りは、後ほど実際にどういったギャップがあったかなどもお伝えできればと思います。

選考の流れ

選考自体はとてもスピーディで、大型連休を含んでも3週間強で終了しました。そのスピード感に非常に驚いたのを今でも覚えています。

カジュアル面談や各選考では、UI/UXデザインチームのマネージャーやプロダクトマネジメント部部長、CFO、CEOなど様々なレイヤーの方と面接を行い、僕のことを知ってもらいつつ多角的な視点でミラティブについてのお話を聞くことができました。

特に印象に残っているのは、UI/UXデザインチームのマネージャーであるエイジさんとのカジュアル面談と1次面接です。ミラティブのデザイン組織が抱える課題感やこれからの展望をざっくばらんにお話しいただきました。僕がなぜデザイナーでありたいのか・デザインが好きなのかなどを徹底的にわかりあおうとする姿勢に、ミラティブの「わかりあおうとし続ける」という行動理念が文化として根付いていることを感じました。

また、デザインという言葉に対する解釈や捉え方も、僕が考えていたことと共通点が多く、この人のデザイン組織で働きたい!と感じた瞬間でした。

なぜミラティブなのか?

「転職を考えたきっかけ」でも触れましたが、仕事以外での主な趣味はゲームをすることやゲーム配信を見ることです。その趣味に直結するサービスとして最もマッチしていたため、ミラティブに行こうと決意しました。

Mirrativ以外にもスマホアプリで完結する配信サービスは存在しますが、Mirrativの「ゲーム配信がスマホ1台でできる」というコアバリューが魅力的でした。Mirrativ以外の日本発の配信サービスの主なコンテンツは雑談系が多く、ゲームに特化しているという点に魅力を感じました。
また、ゲーム配信等を生業にしている「ストリーマー」や「ゲーム配信者」と呼ばれる方々の昨今の人気の上がり方に業界全体の盛り上がりを感じ、ゲーム配信を出発点にしているMirrativにも大きな可能性があるのではと思ったこともミラティブへの転職を決意した要因です。

入社後に感じた違い、やりたかった企画の上流から関われる仕事

「なぜミラティブなのか?」の項目でも触れた企業選びの軸に沿って、入社前後で感じた違いや、ゲーム配信に限らないミラティブの事業モデルなどをお伝えできればと思います。

1. ゲーム配信というサービスドメインであること

言わずもがなMirrativはゲーム配信サービスです。しかし、ゲーム配信だけではなくライブゲームというオリジナルゲームの開発に注力しており、ライブゲーム自体の存在感がとても高いということを入社後知りました。
入社前にもカジュアル面談などで話は聞いていましたが、ゲーム実況とゲームを融合させた新しいゲーム体験であるライブゲームはミラティブの注力領域であり、アプリ内でも大きな存在となっています。

正直僕はゲームを創るという点についてはわからないことだらけで素人同然なのですが、配信に限らずゲームを創っていく現場を組織内で見られることは良いギャップでした。

そんな可能性だらけのライブゲームが気になる方はこちら。

2. ベンチャー気質で自分の役割を超えて仕事ができること

ミラティブでは、ただ「やりたいことを可視化・具現化する」だけでなく、企画部分から密に連携をとりチームがやりたいことに対して大雑把に絵を描いてそれをたたき台に、企画メンバーと並走しながら新機能や新たな施策をブラッシュアップするという動き方ができているのではないかと思います。

もう少し具体的に言えば、企画から上がってきた「やりたいこと」に対して、より解像度を上げてその「やりたいこと」が実現できるように、企画をヒアリングして大まかなUIのワイヤーフレームを作成し、それを元に企画メンバーと一緒にアイディエーションを行うような動き方です。

もちろん、そういった企画寄りな動き方をするとデザイナーとしてのアウトプット量が少なくなってしまうため、大きな機能や改修である場合などに限りはしますが、デザイナーとして「ただ絵を描く人」「UIを作るだけの人」にはならず、施策やチームによっては企画メンバーと並走して動くこともできる環境であると思います。

3. デザイナーとしてある程度上流から関わって仕事ができる

2 と重複してしまう部分が多くなってしまいますが、企画に対して「UX的な側面からこうした方がいいのでは?」という会話が躊躇なくできる環境です。

また、デザイナー以外のメンバーもユーザーさんの体験についてしっかり向き合っており、利益先行な考え方ではなく、「何を提供したらユーザーさんは嬉しいのか?」というユーザーファーストな考え方がなされてます。
そういった意味では、サービスの利益はもちろんですが、ユーザー体験がどうあるべきかという出発点から一緒に考えることができる環境なのではないかと思います。

その他の入社後感じたこと

まず初めに、想像以上にユーザーさんの声がダイレクトに届くプロダクトであるということです。
Mirrativは配信サービスという特性上、新機能のリリースや機能改修のリリースなどの直後にユーザーさんの配信を開いて反応をみることができます。そこからリリースした機能の更なるブラッシュアップの案などが生まれることもあります。大きな機能をリリースした日は、ユーザーさんの配信を巡って感想を聞いて仕事が手に付かないなんてこともあったりなかったり...(笑)

次に行動理念や行動指針がとても浸透している点です。
ミラティブでは「わかりあう願いをつなごう」というミッションのもと、「わかりあおうとし続ける」という行動理念を掲げており、施策ひとつとってもなぜその施策を行うのかであったり、メンバー同士徹底的にわかりあおうとし続ける姿勢が随所に見られます。ミーティングの最中でも「わかりあえましたね」なんて言葉もしばしば発せられ、チームが同じ方向を向くのに一役買っている魔法の言葉のようにも感じました。

最後に

ここまで僕が感じたことをつらつらと書き連ねてきましたが、いかがでしたでしょうか?少しでもミラティブに興味を持っていただけたら幸いです!

デザイナーはもちろん他職種も積極採用中ですので、これからのミラティブを一緒に創り上げていく仲間をお待ちしています!



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?