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マウントを取る人との付き合い方

人の話を横取りして自分が優位に立ち、自分の方が優れていると会話の中でアピールして満足する人って本当に嫌ですよね。

マウントを取る人は会話していると疲れますし、すごく嫌な気持ちになります。マウントとは、自分の優位性を相手や周囲に示す行為です。「あなたより自分の方がすごい」と明らかに自慢するのではなく、遠回しにさりげなく優位性を示すがマウントを取る人の特徴なので、とてもたちが悪いです。

マウントを取る人は、その人が受けた教育や周囲の環境が大きく影響しています。例えば、学歴や社会的地位、経済力などが高い人をリスペクトする親の価値観は子どもにも大きく影響します。そうした親に育てられた子どもは親に認められたくて親の期待に応えようとします。そんな子どもが大人に成長すると、人を見下すパーソナリティーの持ち主になります。親の価値観に従うと、自然と自分の周囲に勝ち負けを重視する競争原理が強くある環境で育つことはマウントを取る原因になります。

ママ友やお受験など子どもの学校に関わる人間関係には、特にマウント問題が多発します。承認欲求が多いグループにいると、マウント被害にあう可能性が高まります。マウントを取る人とは、適当に距離を置いて聞き流すのがベストな対応方法ですが、そうした対応がなかなかとれない場合もあります。我慢してマウントを取る人の話を聞き続けるには限界があります。

そういう人には、勇気を出してはっきりとこちら側の考えを伝えると、案外静かになります。例えば学歴・収入・社会的地位(職業)に関することでマウントを取る人には、「私は学歴・収入・社会的地位には興味がないので」ときっぱりとこちら側の意思を伝えると、マウントを取る人は自分の承認欲求を満たせないので、自分がマウントを取れそうな人を探して、去っていきます。


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