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数字だけじゃピンとこない、そんなときはコレ!

会議やプレゼンで成果や見込みを数字を言っても、なかなかニュアンスが伝わらなかった時ってありませんか?

たとえば、ポテトチップスを生産する会社の企画部がこんなアイディアを提案した時・・・
「ジャガイモ不足の現状を解消するために、北海道にある○○ヘクタールの土地を購入したいと考えています。」

これでは土地広さを具体的に想像できません。広いのか狭いのか、数字だけではわかりずらいです。そんな時は、このテンプレートが有効です。

「この土地は、東京ドームの△△個分の広さがあります。」

誰もが実際に広さをイメージできる大きさのものを基準にして、それと比較すると、聞き手はとてもイメージしやすくなります。これは広さだけではなくいろいろな数字にも言えます。自分が伝えたい「数字」と相手が知っている数字に置き換えてあげる方法は、数字をイメージしてもらう時に効果的です。逆に聞き手がイメージしにくい大きな数字を伝えても、仮に話し手が考えるインパクトのある数字は、不発に終わってしまいます。

以下のような数字は、比較するうえで聞き手もイメージしやすいので、ぜひ活用するとよいでしょう。

広さ:東京ドーム
高さ:富士山、東京タワー
人数:東京ドームの収容人数
速さ:新幹線の時速
重さ:成人男性の平均体重
金額:大卒初任給


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