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シングルタスクを意識すると、本当にやりたいことが見えてくる。

できる人間に見えて実は何もできてない人がやっているマルチタスク。
今の時代やることが次から次へと増えて、どうゆうわけかマルチタスクをする事が崇拝されているような気がする。

ひとつの事に集中するって本当に大切だと思う。
マルチタスクって一見同時に色々出来て良いなって思うけど、
思ってるよりも全然集中できてなくて、1日が流れてしまう。


人間の脳は一度に一つのことしか考えらない。


二つの物事を同時にしようとするときに起こるのはスウィッチングって言って、二つの物事の間で考えがあっちに行ったり、こっちに行ったりする。
その結果どっちかの物事でミスをしたり、最悪のケース両方でミスをしてしまう。
そしてスウィッチングが起こす脳へのストレスは半端じゃない。
それぞれを別々にやるより何倍も疲れる上に、思ったようにタスクを片付けることも出来ない精神的ストレスも溜まる。

マルチタスクの定義は様々だけど、僕の中のマルチタスクは脳が2つのことに反応する事。

何か一つに集中したい時、勉強の時に音楽を聞くとか、スマホを触ってしまうとか、更には騒音だったり邪魔が入ってしまう事もマルチタスクになると思う。

達成したいゴールの為にマルチタスクを避ける事は大切だけど、これにはまだまだ他のことにも言える。
ご飯を食べている時、歯を磨いている時、トレーニングをしている時、映画を見るときとか、まだ探せば沢山あると思う。
つまりは娯楽をするにしてもそれだけに集中すると、今までどれだけ自分の意識がバラバラになっていたのか気づく。
どれだけ感受性が鈍っていたのか気づく。

1度に1つの事にやる事を絞ると、自分がやれる事が限られている事に気づく。
やれる事が限られているって気づくようになるから本当に必要なものだけが見えて、余計な事に時間を使う事がなくなるんだ。

一見効率の良いように見えるし、時間を賢く使っているように見えるけど、実は何倍も脳に負担がかかるし、結局質もかなり落ちる。満たす為の行為でも意識が無いから満たされない。

マルチタスク、僕は反対です😟


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