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第2回 人類の誕生②

前回の記事はこちら!


世界史まとめ第二回です。
今回は前回に続いて人類の進化の過程について学んでいきたいと思います。

ここでアウストラロピテクスの登場です。前回の初期人類と比べて「この名前は聞いたことある!」という方も多いのではないでしょうか?少しづつ種類も増え、難しくなっていきますがなるべく分かりやすいようにまとめていきます…!

*仮説を含むため正確ではない情報や考察があるかもしれません。予めご了承ください。情報提供いただければ適宜記事の更新を行います。

【1】アウストラロピテクス属の登場

人類はアルディピテクス属からアウストラロピテクス属に、そして後述のホモ属へと進化していったと考えられます。

この属は歯や顎の頑丈な特徴を持つ「頑丈型」とそのグループに属さない「華奢型」が存在します。また、完全な直立二足歩行の証拠があったり石器の使用を始めたという特徴があります。

アウストラロピテクス属は約420万年前に出現しました。ケニアのトゥルカナ湖付近で発見されたものが現状最古と言われています。ここではいくつかの種について紹介しましょう。

【2】華奢型アウストラロピテクス


2‐1 アウストラロピテクス・アナメンシス

アウストラロピテクス・アナメンシス(A. anamensis)が先ほど紹介した現状最古のアウストラロピテクス属です。

2‐2 アウストラロピテクス・アファレンシス


2‐3 アウストラロピテクス・アフリカヌス


2‐4 アウストラロピテクス・ガルヒ


2‐5 アウストラロピテクス・セディバ


参考:リトルフットは猿人?


【3】頑丈型アウストラロピテクス


3‐1 アウストラロピテクス・エチオピテクス


3‐2 アウストラロピテクス・ボイセイ


3‐3 アウストラロピテクス・ロブストス


【4】まとめ

いやぁ…多いですね。ここで紹介していない種もまだいると言われています。

一番最初に言いましたが、アウストラロピテクス属には完全な直立二足歩行石器の使用という特徴があります。

直立二足歩行の証拠は1970年代にタンザニアのラエトリ遺跡で見つかった無数の足跡によるものです。一夫多妻制だった説があるなど、研究により色々なことが新たに推測されているので、研究を調べてみてもいいかもしれません。結構難しいですけど。僕は英語全然読めませんし…

また、石器の使用が分かったのはケニアのロメクウィ3遺跡で石器群が見つかったという2015年の研究公表によるものです。この石器群はロメクウィアンと呼ばれています。

今回はここまで。
次回はホモ属について学んでいこうと思います。ここでついにホモ=サピエンスが登場します。どんどん人類に近づいていきますね。その分学ぶことも多くなりますが頑張りましょう!

【5】参考文献

・アウストラロピテクス<Wikipedia

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