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エッセイ

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エッセイなのか?
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#日記

日記、ビンボー

日記、ビンボー

貧困を知らない。

「貧乏」は知ってるかもしれない。
学生時代とか、家賃滞納して不動産屋に直接持って行ったことあるよ。わりと何度も。
バイト代入るまでなめ茸ご飯的なものしか食えなくなる期間もあった。肌荒れるんだよね、栄養足りなくて。

別に今も貧乏な気はしている。
借金返済と生活費支払いで毎月8万消えてるし。
生存するための借金だったのでこればっかりはもう仕方がないし、実家にいる以上生活費は納めな

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このたびは誠に

このたびは誠に

おめでとうございマンモス。

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友人の結婚式に参列してきた。

話が変わるが、わたしはバイセクシャルである。
いやわからん、パンセクシャルなのかもしれないが、とにかく身体的な性別はフル無視したうえで、無差別に人を好きになる性格である。
ここ数年は女の子率高めだったかもしれない。

ここ数年とか言うとめちゃくちゃ恋多き人間だと思われそうだが、実際恋多

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優しい人になりたい

優しい人になりたい

優しい人になりたい。

ところで、優しい人ってどんな人なんスかね?

誰に聞いても永久に解けない謎だと思うけど、でも優しい人になりたい。なりたくてなりたくてなりたくて仕方がない。

自分にとっての損・得、快・不快、美・醜、是とか否とかそういうのは、
助けを求めてる人、困ってる人(あるいはそういう風に見える人たち)の前では、全部無視したいのだ。

目の前にいる人、遠くにいてもつながっている人、もちろ

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日記、仕事って楽しいだろうがよ!

日記、仕事って楽しいだろうがよ!

職場の休憩中にこの日記を書いている。

仕事って楽しい。わたしはそう思っている。

仕事そのものと自分をつなぐ関係性、それ自体がほんとうにほんとうに楽しくて、これ以上に楽しいものが存在するのかとすら思っている。
ちなみにその関係性の外側に位置するもの(職場の雰囲気とか上司のアレとかそういうやつ)に関しては無視して話している。それは仕事のようでいて仕事ではないから。本質ではないと思うから。

仕事を

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むくみ脳

むくみ脳

最近、よく舌がむくむ。
てか、むくむって単語言いづらいよね。しかも書き始めてまだ二行目なのにもう「む」がゲシュタルト崩壊してる。誰が考えたんだよ。やめてほしい。

話が逸れた。

最近、よく舌がむくむのである。
仕事中に気づくことがいちばん多いのだが、あからさまに口の中がぼったりずしんとしてくる瞬間があって、「もしや…」と思いトイレの鏡の前でべっと舌を出すと、
舌がなんか厚くなってる。あと色も薄く

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鋭利な季節

鋭利な季節

思春期が好きだった。

今思い返しても、あのころってかなり好きだなと思う。

思春期の人間というのは、基本的に汚い。
顔はにきびと脂まみれだし、女の場合は体が脂肪を蓄えだすし。そのうち使う言葉も汚れていって、
ただ髪の毛と瞳だけがくろぐろと輝いて。
汚いのも美しいのも紙一重だと、あの時初めて知った気がする。

思春期の人間というのは、なーーーんにも知らん。
またタチの悪いことに、なんにも知らんくせ

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日記、マクロ・ミクロ・出家

マクロミクロマクロマクロミクロマクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロミクロマクロ

……

反復横跳びに疲れたので、マクロとミクロの中間地点(非現実、空想世界、芸術、あるいは事物への没頭)へダイブ!!

〜しばらくののち〜

マクロミクロマクロマ

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日記、格差の話

日記、格差の話

裕福な家の子は、大人になってもなんだかんだ裕福なままのことが多い。
反対に、貧しい家の子は、大人になっても貧しいままのことが多い。
例外は無論あるが、それなりにみんなが知っている事実だと思う。

人の能力の基盤は、遺伝子と環境を掛け合わせることで決定する。
人は生まれの多様性から逃れられない。そして本来、逃れる必要もなかったはずだ。

発達した社会というのはたいへん恐ろしく、多様性だったものを簡単

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日記、人類にとって最も退屈な季節

日記、人類にとって最も退屈な季節

今週金曜の夜から今まで、ほとんどものを食べていない。

食欲がない。なぜかお腹も空かない。水と塩と数粒のチョコレートのみ摂取していた。普段は何もしていなくてもお腹が空くのに、不思議だ。
血糖値の上昇・下降がほぼないので、結果として眠気も来ない。なので、あまり寝ていない。

起きている時間が長いのは、困る。
はじめは家事をするのだが、すぐに飽きる。次にYouTubeを見たりしてみるのだけれど、見すぎ

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日記、ひとりでは屍の上に立てない・アイドルの怖さ

日記、ひとりでは屍の上に立てない・アイドルの怖さ

最近、アイドルのオーディション番組的なものをたまに見るようになった。
楽しみに見ているわけではなくて、家族が見ているから勝手に目に入ってくる。

見るにつけ、「勝ち上がる子たちがひとりじゃなくて、本当によかった」と思う。
勝ち上がるというのは、つまり生き残るということだ。屍の上に立つということだ。
夢を追う若者が、夢を追う若者を踏み越えて、次のステージに進出する。

別に生き残れなかった子たちの夢

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