読書と私
物心ついた頃から、読書が大好き。
子どもの頃は小説と伝記、ティーンエイジャー時代は小説とエッセイが好きで、自己啓発系も読んでいましたが、大人になってからはほぼほぼ小説です。
お昼ご飯を食べながら。
コーヒーブレイクに。
お風呂で。
寝る前に。
本は私の睡眠導入剤。寝る前に本を読むとすごく気持ちよく眠れます。読む本を間違えると夢に出てくるので要注意ですが(笑)
本当に毎日毎日よくもまぁ飽きずに読むわ、と自分でも思いますが、本を読む、というのは、もう30年以上続いている、私の毎日の習慣です。
好きな事ばかりを仕事にして、毎日勉強や稽古もして、すごく楽しく暮らしているけれど、実は、1人で本の世界に没頭している、その時間が、一番好きかもしれない。だからこそ、本は仕事にはしたくないなと思っています。私にとってあまりにも大切な時間だから。
(とか言いつつ、「洋書を読む会」はやってるんだけどね。生徒さんに英語での読書を楽しんでもらうためのレッスン。興味ある人はお問い合わせ下さい♡)
また、一人旅のお共には必ず本を持って行っていて、電車やバスや飛行機の中で読書をするので、1日で2、3冊読みます。まずは持っていく本を選ぶ事から私の旅の準備は始まる、って位、読書は旅のメイン。
読書好きが高じて、遂に世界文学の勉強まで始めてしまいました。
読書をすると表現力が豊かになるとか、思考力がつくとか、色々メリットはあると思いますし、やはり読書が好きな子ども、学生は国語が得意な傾向にあります。また、15年以上英語を教えていますが、母国語力のある人は外国語の理解力も高いです。なので、親は子どもが本を好きになる様に小さい頃から工夫した方がいいと思います。
だけど、「表現力が豊かになる」とか「思考力がつく」というのは、表面的なものでしかありません。
たった一人で、本の世界に没頭する。映像も音もないため、たった一人で、文字で表現された世界を感じる。そこに刻まれた文字以外情報がないため、自由な想像の世界であり、その人の人生で経験した事や感じてきた事を重ねる事も多いはずです。たった一人で読む上に、読み手一人一人皆が違う感想を持つため、ドラマ、音楽、スポーツ等と違って、誰かとその感動や読んで感じた事を分かち合えるものではありません。読んだ後に感動を「シェアする」事は出来ても、誰かと一緒に泣いたり笑ったりして「分かち合える」ものではないし、誰かと分かち合おうとも思いません。
私は、読書の、そんな圧倒的な孤独が、大好きなのです。誰とも分かち合えないからこそ、自分と向き合える。読書の良さは、そこにあると、私は思っています。
現代は、SNSのせい?もあり、人と繋がり過ぎてしまいがち。そんな時代だからこそ、孤独に身を置く「自分だけの時間」「誰とも共有しない時間」を、読書で作ってみませんか?^^
最後に一言ちょっと毒吐かせて。「一流の人は読書をする」とかいう理由で本読む人、好きじゃない(笑) 「モーツァルトを聞くと頭良くなる」みたいなのと同じ感じね。
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