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AIと掛け軸、ChatGPTから飛び出した思わぬアイデア

新潟県中小企業家同友会の”生き字引”高橋 きよ江さんのアートサロン掛軸堂さんへ伺いました。

以前、例会のときに、

「ChatGPTの使い方教えてよ!」

とリクエストをいただいたので本日、対話型AI ChatGPTの伝授に伺いました。

きよ江さんは絵を描くミラプロの子どもたちに、絵を飾るための額縁を無償で寄付してくれたり、いつも大変お世話になっているので今日は恩返し。

ChatGPTは仕事の手助けから、調べ物、雑談相手まで、さまざまことに役に立ってくれます。

アートサロン掛軸堂のお仕事で役に立つような使い方、手紙の清書やお仕事のアドバイス、アイデアをまとめるなどを例に一つ一つChatGPTの使い方をお伝えさせていただきました。

その中で、

「若者が掛け軸にどうしたら興味を持ってくれるか」

という問いかけをChatGPTに入力してみると、我々の思いもよらぬ回答を生成してくれたおかげで、その場でビジネスのアイデアが飛び出す場面もあり、なかなか充実した時間となりました。

今、弊社の一般向けパソコン教室部門で実施している法人向けのリスキリング「パソコンスキルアップコース」では、アパレル関係の法人、飲食業の法人などさまざま業種からお申し込みをいただいています。

パソコンやパソコンを使う技術は、自動車や家電のように、私たちの生活を便利に豊かにしてくれる大切なパートナーです。

一見、パソコンとは関わりのない業種かもしれませんが、今のビジネスをもっと良くしたいという前向きな経営者の気持ちが、

「ChatGPTを使えるようになりたい」

「従業員にパソコンのスキルアップしてもらいたい」

というかたちになってあらわれているのかもしれません。

AI(人工知能)を恐るよりも、きよ江さんのように、”どうやったら今の生活やビジネスの役に立てることができるのか”という前向きな考え方は経営者として本当に素晴らしいと思います。

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