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"未来"マネジメント会議note始めました!

“未来“マネジメント会議(通称「ミラマネ」)は、会社という枠を超えマネージャー同士が繋がり語り合う場所です。2022年9月に設立され、slackを活用した招待制コミュニティで運営をしています。

2023年1月現在では、新任のマネージャー向けのサポートプログラムとして、0期生によるプログラムの実施が終わりました。twitterの運用と合わせ、これから多くの人に届けていくことに尽力していきます。

ミラマネのコンセプト

会社という枠を超えマネージャー同士が繋がり語り合う場所

人材を会社ではなく社会の"共通"財産と捉え、マネジメントを社内に閉じるのではなく、会社という枠を超え、人の成長を共に支援していく。そんな未来のマネジメントの在り方を皆さんと共創したいという想いから設立したコミュニティです。

1980年代に「Japan as No.1」と称賛された日本経済は、1990年代以降のバブル崩壊により低迷し続け、結果として私たちは「失われた30年」を歩むこととなりました。この要因の一つとして、人を育てる・育つ環境が作りきれなかったことにより、日本の人材は世界で戦える成長が仕切れなかった、とも読み解けるのではないでしょうか。

さらに、日本のおはこと言われた「新卒一括採用」や「年功序列」、「終身雇用」は今や消えつつあります。企業の平均寿命がキャリアの寿命を下回るこの現代において、企業内に閉じたキャリアではなく、開かれたキャリア形成の考え方が重要ですが、それを支援してくれる人や仕組みがない、ということもまた事実であると考えます。

——— For Our Next Generations

今の社会だけでなく、未来の世代にまで繋がる価値を創造したい。ここで私たちが立ち上がらなければ、30年は50年、100年と続いていきます。次世代を生きる子供たちに素晴らしい日本社会を残すためには、日本の人材のさらなる成長が必要であり、その過程において新しいマネジメントの形を模索する必要があるのです。

創設者・共同創設者の想い

創設者:佐藤 宏紀

ミラマネ創設者の佐藤 (https://careena.jp/users/28cdd9fc)は、新卒2年目からリードエンジニアとして開発チームのマネジメントをし、その後8年間、様々なチームでマネージャーを経験しています。100名規模のチームで事業責任者を任され、エンジニアだけでなく企画職・デザイナー職も含めた多職種のマネジメントを遂行していました。

また、新規ゲーム開発部の部長も最年少で経験し、複数名のプロデューサーと議論を重ねながら新規ゲームの立ち上げに挑戦してきました。その際には、サービスの立ち上げに留まらず、人事評価から給与査定まで経験し、会社という仕組みについても深く考えさせられる経験をしています。

その中で、事業を推進するという難しさに、圧倒的な挫折を味わい、エンジニアから事業を担える人材へとリスキリングのため、企業に在籍しながらMBAへ通い、組織・マネジメント等の理解を深めてきました。

マネージャーは「人の仕事に責任を持つ者」。そして、「組織の成果に責任を持つ者」である。と、ドラッカーがいうように、佐藤も、人を通じて組織に成果をもたらすことに、今なお学び、発信しています。

佐藤は、ミラマネの設立3ヶ月前、100名近いマネージャーの方々と対話しました。対話を繰り返す中で、多くの考えに触れました。改めて感じたのは、マネジメントの必要性であり、マネジメントがなせる変革だと感じました。そのために、マネジメントについて会社を超えた議論の場を提供するために、“未来“マネジメント会議の立ち上げに至りました。

共同創設者:坂本 珠里

共同創設者の坂本(https://careena.jp/topics/9f8fb319)は大企業・ベンチャー・スタートアップと様々な企業規模でセールスとして活躍してきました。そんな彼女にも昨年からマネジメントの役割が回ってきます。自身の目指す理想のマネジメントの実現は、非常に難しく日々苦悩をしていました。

坂本は、現職に転職した当初から別の部署でありながらもナナメの関係としてメンターの佐藤から優しくも厳しいマネジメントを受けてきました。その中で、新たな挑戦もしながら自身の成長を重ねてきた実績があります。

佐藤からミラマネの構想について話を聞き、自身の成長のためにも0期生としてマネジメントを学び直しながら、マネジメントを広めたいという考えに賛同をし、共同創立者としても活動しています。

"未来"マネジメント会議におけるメンバー1人1人に寄り添い、キャリアを考えること普及したい。

「企業寿命」が「労働寿命」より短い現代、1つの企業で活躍できるのはもちろん、人生を通じて、活躍できる人を増やしていきたいそんな想いを持って彼女は活動しています。

ミラマネの構想と根幹

目指すマネジメントコミュニティのあり方

現在、マネジメントの共通言語・文化を育むため、新人マネージャーを対象にプログラムを開催しております。今後は「分散型自律組織」のDAOコミュニティへの発展を目指しています。

ミラマネの根幹となる考え

ミラマネでは、基盤となるwell-beingやビジネススキルがあってこそ、メンバーも、マネージャー自身も、能力の発揮や開花ができると考えています。

根や幹となるwell-beingやベーススキルの支援をすることも、マネージャーが行うべき大切なメンバーとの向き合い方なのです。

プログラムの概要、共に学び続けるマネジメントコミュニティの基盤

“未来“の日本を創りだす鍵となる「マネジメント」は、非常にパワフルなスキルです。

「マネジメント」は、営業やエンジニアという役職の延長上にあるものではなく、独自の専門的なスキルで、体系的に学ぶことができるスキルになります。一方で、マネージャー昇格の際に、教育を受けていない方も多くいるのではないでしょうか。(https://courrier.jp/news/archives/281609/)

ミラマネでは、多くのビジネスマンにおける最初のリスキリングでもある「マネジメント」の学びを下記の「3つのフレーム」で提供します。更には、マネージャーは多くの職種の方と接する機会も多く、継続的な学びが必要になります。そのため、学び方を身につけ、学び続けられる環境もサポートしていきます。

① マネジメントに関しての継続的な学びの機会

ミラマネでは、独自の学びのサイクルを回すことで、良質な知識を学び、実践で使えるスキルの定着を目指します。各々が職場で実践してきた内容を共有し、一人だけでは経験しきれないことも疑似体験をしていきます。これは、コミュニティだからできる学びの形になります。

このサイクルを単発のプログラムだけでなく、継続的に続けられる仕組みを作り出しています。

② 実践機会によるスキル体得と資産蓄積

ミラマネでは、多くの実践機会を提供します。提供される機会を有効に活用するため、コミュニティ内で推奨される行動をバリューを掲げています。メンバー全員が、体現することで、お互いに深い学びが得られるのです。

また、期を重ねる毎で、自分の学びを次の世代に伝えていく形の構成になっているため、マネジメントを学ぶだけでなく、マネジメントを教えられる人材への成長していきます。

③ マネージャー同士の社外ネットワーク形成

マネジメント層は上位になるほど、「孤独」になりやすいのが現状です。また、社内に閉じこもると硬直状態になってしまう可能性があります。コミュニティを通じて、最新の情報を共有しあったり、自身の環境と同質の環境・異なる環境での事象を理解することで、手法の幅を出すことが出来ます。

社内外問わず、マネージャー同士の繋がりがあることで、相談し合える仲間や議論し合える仲間がいることが、マネージャーにとって心穏やかに現職の業務に集中できる糧になります。

更には、そこから新しい仕事にも繋がるかも知れません。急激な時代の変化で、共通の言語を持った仲間と共に歩めることが、今後大切となります。

長期的なキャリアの構築へ

自分の学びを社外で資産にする

今後は、自身のキャリアは、自身で考えて積み上げていく必要性が求められます。一方で、ITを活用すれば、様々な形で自身の知的資産を積み上げることができ、反応をもらうことができます。

私たちは、皆さんの知的資産を積み上げ、自身のキャリアを充実させることを支援します。Twitterやnote、careenaで、学びを自分の資産にアウトプットをする機会を作り、AIを活用したコミュニケーション分析により、より高度なマネジメントを身につけることをサポートします。

10年後を見据えたキャリア形成

ミラマネでは、10年という単位でコミュニティに参加されたマネージャーのキャリアも、メンバーのキャリアも、一緒に伴奏していきます。

重要なのが、「人生を通して、実現したいこと」と「プライベートも含んで、どうなっていたか」ということです。ここを短期的に立てることで、視野が狭くなり、成長角度は著しく下がると自分は考えています。より、遠くを見つめることで、顔を上げて、より大きなチャレンジができるのです。これは、企業の中では難しく、一人でやるにはイメージが湧かないところがあると思っています。

「目標設定だけで収入が10倍に?! ハーバードMBA調査」というレポートがあります。「収入が10倍!すごい!」というだけの話ではありません。10年という目標設定を行うことで、人材としての価値を10倍に高めることができるということ。これは、人的資本の本質的な部分だと考えており、このコミュニティで実現していきます。(https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/5468/)

もう一つ、「予祝」というものがあります。2014年のソチオリンピック。羽生結弦さんは、行きの飛行機のなかで泣いていたのだそうです。飛行機で、オリンピックで 最高の演技をし、金メダルをとるイメージして、先に喜びに浸っていたそうです。そして、実際に金メダルを獲得されました。

最後に

ここまで、長い、拙い、文章を読んでいただきありがとうございました。
私たちは、未来を描き、歩みを進めているマネージャーの方々を中心に、このコミュニティを盛り上げていきたいと考えています。そして、マネージャーから次の日本を築き上げていきたいと考えております。

ご一緒できる形は様々ですので、まず、ご興味いただけた方は、是非ご連絡いただければと思います。

ミラマネに興味を頂けた方へ

ミラマネでは、メール、TwitterのDM、お問い合わせフォームより皆さんからのご連絡をお待ちしております。

メールアドレス:http://mirai.management.kaigi@gmail.com
Twitter:https://twitter.com/miramane0915
お問い合わせフォーム:https://forms.gle/QFRhVwGuMhJ1gRuw6

 コミュニティに関心をお持ちいただいた方からのご連絡を心よりお待ちしております📨 人事の方でマネージャー育成に関わられている方やキャリアに困っている方も大歓迎です!

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"未来"マネジメント会議Twitter:https://twitter.com/miramane0915


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