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世論の動向【継続更新】

 ここには、内閣支持率・不支持率、政党支持率、比例投票先について各社世論調査を平均したグラフと、それにもとづいて計算した得票数推定のグラフを掲載していきます。

 各社の世論調査は、調査の手法や質問のかけ方によって、高めの数字が出やすかったり低めの数字が出やすかったりする固有の偏りをもっています。そこで、ここではそうした偏りを打ち消す補正をかけることによって統一的な傾向を得て、さらに平均をとることで精度と解像度を上げています。

 このページは新しい調査が出るたびに更新をしていきますが、比例投票先が調査に含まれない回もあるため、全てのグラフが一斉に更新されるわけではありません。それぞれ最終更新日を表示したので、ご確認ください。


内閣支持率・不支持率の平均(2024年11月4日更新)

 現在の平均値(%)は次の通りです。

内閣支持率 35.8
不支持率  46.0


政党支持率の平均(2024年11月4日更新)

10%未満拡大

 現在の平均値(%)は次の通りです。

無党派 27.7
自民  26.9
立憲  15.4
国民  7.3
維新  4.6
公明  3.9
れいわ 3.6
共産  3.2
参政  1.6
社民  0.7
みんな 0.1

※日本保守党は未対応です。


比例投票先の平均(2024年10月21日更新)

 比例投票先は、参院選が近づくか解散ムードにならないと各社がなかなか調査項目に含めないため、情報が不足する期間が存在します。その期間は、以下の図では点線でつなぎました。

10%未満拡大

 現在の平均値(%)は次の通りです。

自民  32.2
未定  22.2
立憲  15.1
維新  7.3
公明  4.6
共産  3.4
国民  3.2
れいわ 3.0
参政  1.1
社民  0.7
みんな 0.4


リアルタイム得票数推定(2024年11月4日更新)

 これは「もしもその日に衆院選や参院選があったなら、各政党はどれだけの比例票を得られるのか」を計算したものです。これは以下の手順によっています。

①:政党支持率の平均から、衆院選と参院選の投票日当日の支持率を読む。
②:①で得た当日の支持率と、比例代表の絶対得票率の関係式を定める。
  (関係式は2013年~2023年のデータをもとに作られています)
③:②で得た関係式を用いて、日々の支持率を絶対得票率に換算する。
④:選管のデータと人口動態統計から、日々の有権者数を推定する。
⑤:③と④を掛け算することにより得票数を求める。

※第50回衆院選(2024年)を経たので、今後、関係式は更新されます。その更新は過去にさかのぼって適用されるので、今後、グラフが若干変化することに留意してください。

 一般に与野党の政党支持率には大きな差があります。しかし過去の選挙結果からは、比例票にはそこまでの差は生じないことが明らかになっています。そこで以上のような計算を行い、政党支持率を、選挙の際の実力になるべく近づけたものを見てみようというのが以下の図の趣旨です。ただし政党支持率には選挙期間中に伸びやすい傾向があるため、普段の推定は過小評価となりがちで、これはおおむね固い基礎的な票を意味すると考えられます。

 これは試作段階のものなので、内閣支持率・不支持率・政党支持率・比例投票先などの完成したグラフと一目で区別できるよう、背景を黒色としています。

1000万票未満拡大

 現在の値(万票)は次の通りです。

自民 1565 万票
立憲 1505 万票
国民  793 万票
公明  640 万票
維新  540 万票
れいわ 436 万票
共産  391 万票
参政  218 万票
社民  105 万票
みんな 16 万票


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三春充希