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大学生の間に経験しておくと良いこと!

大学生の間に経験しておくと良いこと!

就活準備は低学年から、じっくりおこなうべき対策とは?

経団連主導の就活ルールが廃止となり、就活をスタートさせる時期が早まっています。大学1年生・2年生の皆さんも先輩や周りの話を聞き「自分も何かやらないといけないな」と感じているのではないでしょうか。

実際、大学生の採用を検討している企業がインターンシップを実施する機会も年々増えており、1DAYを含めると参加学生は9割を超えています。

もしあなたが、志望する企業や早い段階から内定を獲得したいのであれば、就活対策や自分磨きを早めにおこなう必要があります。
でも「大学低学年の間にやっておくことって何?」という疑問があるでしょう。
ですので、低学年時から経験しておくと良いことをご紹介します。


就活戦線の現状 ~経団連ルール廃止で今後の就活スケジュールはどうなる?~

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昨今の就活事情は大きく変化しつつあります。

これまでは、大学4年生の3月エントリー開始が一般的でしたが、現在は3月スタートのスケジュールは形骸化しつつあり、大学3年生の夏休みや冬休みに企業が実施する短期インターンが事実上の選考活動として機能しています。

これまでは外資系企業やベンチャー・中小企業など経団連に加盟していない会社が、大手企業に先駆けて選考を開始していましたが、経団連の就活ルールが廃止されたことにより、これまでスケジュールを守っていた国内大手企業も続々と選考開始時期を早めている状況です。

さらに、従来のスケジュールがなくなったことで通年採用を実施する会社も徐々に増えていますので、大学1年生・2年生の間に内定を獲得するというケースが出てくるかもしれません。

大学低学年次から社会人になる準備をしておく重要性

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就活が早期化する流れにより、大学低学年次から就活を睨んだ動きすることは非常に重要です。

大学3年次のインターンシップは勝負の場
現在の就活では、大学3年生の夏から始まるサマーインターンシップがいわゆる就職活動開始のタイミングと考える学生も多くなっています。
企業側もこれまでは、本選考とは関係のない「企業説明」「業界理解」を主軸とした内容が主流でしたが、採用を意識した選考活動の意味合いで実施することが強くなっています。

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大学3年生のサマーインターンはすでに「競争」の場となっており、その時期から業界研究や企業研究、ES(エントリーシート)、面接、グループワーク対策、Webテスト対策などの就活準備をするのは遅いとも言えます。

大学低学年の間におこなっておくと良いこと5選
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①自己分析で自分の価値観を明確にする

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受験勉強を頑張って大学に入学したばかりで「いきなり就職を睨んだ動きなんて、何から始めればいいの?」という学生さんも多いのではないでしょうか。

そんな方は、まず自己分析から始めてみることをおすすめします。

仕事・キャリアといった考えに縛られず、そもそも自分がどんな時にモチベーションが上がるのか、どんな時にやりがいを感じるのか、どのような状況で力を発揮できるのか、そんなことを考えてみましょう。
自分はどういう人間か、自分の価値観が分かっていれば、仕事や企業選びの軸にできるでしょう。

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使える自己分析方法!誰でも簡単に自己分析を深くする手順を紹介


②業界研究・企業研究をする

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そもそもどんな仕事や会社があるのか分からないという方は、業界研究・企業研究から始めてみましょう。

ポイントは、業界全体の仕組みを理解してから個別の企業を調べることです。

いきなり1つ会社から入るのではなく、業界ごとのビジネスモデルや企業の勢力図、業界を取り巻く環境を押さえてから個別企業の取り組みを知ることでよりその会社についての理解が深まります。

関連記事
業界研究と企業研究の違いとは?


③実践的なインターンシップに参加し経験から自分自身を知る

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大学生から「やりたい仕事が分からない」という話をよく耳にします。

やりたい仕事が分からないので、とりあえず知っている会社にエントリーした結果、内定はもらえたけど入社後に後悔することになった、という人は毎年後を絶ちません。

そもそも働いたことがない大学生がやりたい仕事を見つけようとするのは不可能です。

そこで是非おススメしたいのが実践型インターンシップです。

働くとはどういうことかを身を以て知ることで、自分の仕事観を磨くことができ、実際の業務に携わる中で、今までは気付かなかった自分の強みや弱みを見つけることができます。
また、社会で働く大人と触れ合うことで、働く価値観にアドバイスをもらうことができますし、理想とする社会人像が見えてくるかもしれません。

社会人になると複数の会社で仕事を経験することは難しいですから、時間を自由に使える大学生の間に色々なインターンシップに挑戦することをおススメします。

実践的インターンシップの情報をチェックしたい方はこちら

④たくさんの大人や社会人と触れ合う

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大学生活はどうしても仲の良い友達やサークル・ゼミの先輩後輩など、同世代と過ごす時間が多くなると思います。

しかし、社会に出れば自分より目上の人と接する機会の方が圧倒的に多くなります。
仲間内ではなく、これまで出会っていない社会人とのコミュニケーションに慣れておくことは就活や入社後の社会人生活でもおおいに役立ちます。

実際、就職活動の選考でも面接で落ちてしまう人の大きな特徴として、「うまく自分の考えを伝えられない」「緊張して自分を出せない」という点が挙げられます。

こうした部分は、面接テクニックなどの一時的なものでは対処できず、目上の人や社会人と話すことに慣れているかどうかが大きな差となります。

同世代の友達と過ごす時間も楽しいですが、出来れば様々な年代の人と触れ合える活動をおこなってください。


⑤将来役立つ資格を取得する

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将来役立つ仕事を大学の内に取得してしまうのも一つの手です。

例えば、将来英語を使ってグローバルな仕事に取り組みたいのなら、TOEICを、会計の仕事に興味があるなら簿記資格、金融業界に行きたいならFP(ファイナンシャルプランナー)などの資格を取得してみてはいかがでしょう。

社会人になると資格取得のための勉強に、まとまった時間をとるのが難しくなります。自分が興味のある仕事や業界があれば、その仕事で役立つ資格を調べてみましょう。

多くの資格は大学生の内から取得できるはずです。


大学低学年から準備して社会で活躍できるチカラを身に付けよう!

学生の間に、様々な経験を積んできた学生と何も経験しなかった学生では、大きな差が生まれます。その差は、就活だけに留まらず、社会人をスタートさせた後にも影響します。

ぜひ低学年の今のうちからできることにチャレンジしてみてください。

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引用
【ゼロワンインターンマガジン】『大学1・2年生からの就活準備!同期と差がつく対策方法を紹介』

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