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拾捨選択することに罪悪感は感じなくていい

昨日は精神科の受診日でした。そこで主治医に相談したのは次のこと。

▪️相談内容
これまでは母親の愚痴の聞き役になっていたり、かなり両親に気を使って生きてききた。適応障害や双極性障害になってからは、自分のメンタルに悪影響になることは避けてきた。最近では、今の生活の幸せを脅かされたくないという気持ちが一番になったので、親に配慮できない自分のことを、冷たい利己的な人間なんじゃないかという思いや罪悪感が、頭を過ってしまう。

▪️主治医の回答(要約)
人生の色んなステージで、何をどの程度背負うかを拾捨選択している。AKERUさんは、今ちょうど、その選択をしている最中だから、違和感があるだけ。それは別に悪いことでも冷たいことでもないし、そういう利己的なものは誰も持っているし、逆にそれがないと生きていけない。AKERUさんは、ちょうど自分の人生を取り戻しているような感覚もあるはずだから、なおさらそう思うだけ。

▪️自分が思ったこと
たしかに、全部が全部、自分が背負っていたら、パンクしてしまいますよね。現在
は、自分の人生を取り戻している最中だし、それ以外のことだったら、まず辛い時に支えてくれた妻のこと、そして、ペットの猫と犬のことが最優先。それ以外のことには、なるべく負担を感じたくない心境。だって、他のことでメンタルをやられて、不機嫌になったり落ち込んだりして、妻やペットに迷惑をかけるなんて本末転倒ですよね。

また、拾捨選択しているということは、捨てるものについ目がいってしまいがちだけど、それだけ拾っているもの、手にしているものもあるんですよね。例えば、自分の場合は、もっと自分を大事にしたいとか、妻やペットを大事にしたいとか、そういう気持ちを手にすることができました。それは素敵なことなんじゃないかと思います。

だから、親にとっては、冷たい利己的な人間に写るかもしれないけど、自分にとって、妻にとって、ペットにとって、自分が温かみのある存在になれれば、それでいいんじゃないかと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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