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栽培設備マガジン

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農業ハウスを建設する際に考えなければならない基礎知識の記事です。 ※500ビューを越えた記事から有料とさせていただいております。
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2022年10月の記事一覧

ハウス建設はワクワクします!④ 暖房・光合成促進、環境制御 設置完了 (農業)

ハウス建設はワクワクします!④ 暖房・光合成促進、環境制御 設置完了 (農業)

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。現在、建設中の農業ハウス。
暖房機。光合成促進装置、環境制御システムの設置工事が完了しました。だんだん夜間の気温が下がってきているので、既に定植済みの苗が低温にやられないか心配していましたが、暖房機が入ってほっとしました。

暖房機はネポンの「HK2027TCV」、光合成促進装置は「グロウエア(CG-254S1)」、環境制御システムは「MC-6001」

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ハウス建設はワクワクします!③ 栽培システム設置完了 (農業)

ハウス建設はワクワクします!③ 栽培システム設置完了 (農業)

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。
現在、建設中の農業ハウス。いよいよ栽培システムの設置が完了しました。
今回使う栽培システムはヤシ殻培地はトヨタネの「ココバック」、液肥混入機はセムコーポレーションの「らくらく肥料管理機4」、潅水盤はスナオ電気の「オートレインタイムスイッチFV402」です。

システム構成は下記ののようなものになります。

「らくらく肥料管理機4」ははじめて使うのです

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今後、もみ殻活用が人気に? (農業)

今後、もみ殻活用が人気に? (農業)

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今まで処分に困っていたもみ殻が、最近、脚光を浴びつつあります。

以前の記事でも紹介した「もみ殻の薪化装置」と「もみ殻の炭化装置」。

米を籾摺りするとだいたい1haで1トンものもみ殻が出ます。収穫したお米が集まってくるライスセンターなどでは大量のもみ殻が発生し、一部は土壌改良材として利用していますが、多くは廃棄処分されてきました。
また廃棄処分も産業

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