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お子さんの不登校に悩むお母さんへ

今日は、ビジネスの話はちょっと横に置いておいて、家族の話をしたいと思います。
新学期が始まって、学校に行かないお子さんを見て気持ちが大きく揺れて苦しむお母さんも多いのではないかと思い、不登校の息子との6年間を少しシェアさせていただきます。


6年続いた不登校

これは6年前の投稿。
息子の不登校の真っ只中でしたが、もう何年も息子とも、自分の価値観とも向き合い続けていました。

我が家の息子さんは、結局6年間学校に行かない選択をしました。

「学校に行くことだけが、道じゃない」
そう思えるようになっていたとはいえ、彼の未来を楽観的に見ることもできずにいて、自分は何ができるだろう?と自問自答の日々。

反抗期も相まって、母親である私に対して、彼は、普通に会話ができないくらいの刺々しい態度。
反抗期で本人もどうしようもなんだ、、、とわかっていても、傷ついて涙する自分もいました。
それでも、少しでも愛情が伝わればと、学校に持っていかれるわけでもない、かといって家で食べてくれることもないお弁当を、毎日作り続けていました。

当時も、今も、不登校の明確な理由は分かりません。
小さなきっかけはあったものの、じゃあ何が一番の問題だったのだろう?と本人とも話しますが、「学校に行く意味が見出せなかった」という言葉が、果たして本当に根源なのかは分かりません。

とはいえ、今から1年半前、大学受験を機に、息子の6年間の不登校は唐突に終わりを迎えました。

進学と親元からの巣立ち

大学が遠方だったこともあり、これを機に家を出て、息子は祖父母との同居をスタート。
別々に暮らし始めたことで、長年の「反抗期」も終わり、やっと普通の会話ができるようになりました。

現在は、大学にも通い、バイトも楽しみ、彼女もできたようで、彼の世界が広がって、楽しんでいるようです。

そして同居している祖母には、「ママには当時随分ひどいことを言ったし、申し訳なかった」と言っているそうです。
愛情は伝わっていたんだ、間違っていなかったんだと、嬉しいのとホッとしたので涙が出ました。

とはいえ、不登校から訣別できたキッカケがなんだったか、、、と言われると、これもよくわからないままです。

自分の人生を歩くこと

ただ6年の不登校を通して言えることは、親にできることは「彼を信じて見守ること」「自分の人生を歩むこと」しかないということ。

「子供のために」という言葉は一見美しいですが、「自分の不安を解消するために」子供をなんとかしようとすると、親も子も修羅の道に入っていくことになります。

彼の道は、彼にしか選べないし、歩けない。
だとしたら、私たち親も、子供のせいにせず、自分の人生を自分で選んで、自分で歩くしかないんです。

肩の力を抜いて自分の時間を

今が不安でたまらないのであれば、お子さんをどうにかするのではなく、自分の不安を癒してあげてください。
自分の時間や、自分の未来を考える時間をとってください。

母親が自分の人生を歩くことは、悪ではありません!

私自身、起業していたことが、救いになりました。
コンサルのクライアントさん、当時販売していたランジェリーの購入者さん、起業仲間と関わりが、支えになりました。

自分のためにも、子供のためにも、人生って楽しいんだよ!っていうことを背中で魅せてあげてほしいなと思います。

最後に

自分の努力だけではどうにもならない、終わりの見えない苦しい時間の対処法は、コントロールの効かないことに、振り回されないことだと思います。

いい意味で諦めて、目の前に一つでも楽しいことを増やす、自分が喜ぶことをする。
そう言ったことに意識を向けてみてくださいね!

在宅でのお仕事をしたり、オンラインでのビジネスを立ち上げは、かなりおすすめです。
お考えの方は、ご相談に乗りますので、お声かけください。

この6年間がなかった方が良かったかというと、今になってみると、この時間が私を強くし、生き方もあり方も、大きく変えるきっかけになりました。
きっと息子にとっても同じだと思います。

だから、きっと大丈夫です。
自分と子供達の可能性を信じて、今日を少しでも楽しんでいただきたいと思います。

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