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1年3ヶ月ぶりの京都帰省も今日が最終日です。20時頃、新幹線で東京に帰ってきました。疲れた。。
子供3人連れての長距離移動は心も体も疲れるけれど(+お財布も痛いけれど)、「孫3人の元気な姿を生で見せる」仕事を無事終えられ達成感大きいです。

普段から写真や動画を送り、電話やビデオ通話で孫の姿を見ているとはいえ「一緒に過ごす」ことは全然違います。

うちの父母からしたら

・我が家で娘一家がくつろぐ姿
・お布団を敷く姿
・ファミレスでたらふく食べる姿
・デザートまでちゃっかり注文する姿
・冷凍庫のピノとハーゲンダッツをキレイさっぱりなくしていく姿
・ピアノを弾く姿

どれもこれも一緒にいる時しか見られません。だから、今回一緒に過ごせたことを喜んでくれていると思います。特に2歳の息子は可愛い盛りで今の可愛さは今しか見られないですから。



うちの母は肺が悪く、酸素チューブをつけた生活を3年しています。コロナにかかったら間違いなくアウトなので、この1年は帰省を控えていました。
それにコロナの前から「次に肺炎で入院したらもう退院できない」と言われており、いつその日が来るかという状態です。

関西人の母娘なので

母「私、コロナに罹ったら絶対死ぬと思う」
私「そうやろうな、無理やと思うわ」

という会話は日常茶飯事です。

私「死ぬ前にちゃんと荷物整理しといてや。大事なものは分けておいてくれへんと、うちら分からんで捨ててしまうかもやで」
母「そうやなー。ぼちぼちやり始めるわ」

こんな会話も日常です。

今はこういうことも遠慮なく話せるけれど、いざ近づいてきたら言えなくなるかもしれません。今の気楽な親子関係が少しでも長く続きますように。

「親の死」は100%確実に訪れる未来なので目を背けることはないですが、肺が悪い人は最期が苦しいらしいので苦しいのと痛いのは避けてあげたいなと思います。

次の京都帰省が、危篤とか突然の死とかで急に呼ばれるのではなく、楽しく京都へ行けますように。「あんたらのお世話は疲れるわ!」と子供に多少文句言いながら楽しく京都へ行けますように。

京都、またね!!

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