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つめたい陽気

寒いのか暖かいのかよくわからない天気です。空の色はやや深くなり、春を先駆ける淡い色とよく合うかも。

菜の花畑もいいですが、道端にたくましく生えているものも可愛らしいです。小粒で詰まった花と、細身の葉がいいバランスです。

瀬戸内感があふれます。最近はプロネガ多めでしたが、ペンタックス110とクラシッククロームの組み合わせもかなりいい雰囲気を出してくれています。

未訪の河津桜が満開という情報を聞きつけ向かいますが、その前に別の河津桜に寄ります。あたらしくジャンクで手に入れたNikon D3100の調子をつかみたい。

レンズはまずレフレックスニッコールの500mmを。じっとしているとメジロやジョウビタキが近くに来てくれて、大きく撮ることができます。
ファインダーが小さくピントの山が判りにくいため難しいですが、CMOSセンサー世代のニコン機なので色味は自然でいいですね。EVFではなくOVFなので微妙なラグや被写体ブレがなく、また暗転も短いため感覚的にファインダーから逃しにくいです。ただ最新ミラーレスなら手振れ補正やスポーツファインダーモードで補えますね…。Xシリーズは古い世代でもファインダー性能が比較的高く、マニュアルレンズの母艦に適しているとはいえOVFに比べれば望遠で不利です。

レンズはマイクロニッコール200mmに交換してみます。レフレックスレンズはボケ方が特徴的でピントの前後方向を認識し辛いのですが、こちらは通常のレンズなのでサクっと合焦できます。ピントの回転角はかなり大きく、感触もよいので常用スナップ望遠にいいかも。

画角はやや広いので被写体がから離れるとすぐ豆になってしまいますが、APS-Cセンサで0.75倍まで拡大できるし付けっぱなしにするにはこちらかな。D3100では露出計は動かないので適当です。画像の出方がいい感じなので、JPEGでも上下1段くらい増感減感しても平気そうです。

河津桜の濃い桃色と、やや濃くなりつつある空の色。


Fujifilm X-T1
PENTAX-110 24/2.8
Classic Chrome

Nikon D3100
Reflex-Nikkor.C 500/8
Ai Micro Nikkor 200/4S(IF)
Standard

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