学校の宿題との向き合い方で問われる親力とは?
"小学生の宿題を帰宅後みるのが一苦労なんです"
”宿題を全然しないんです”
公式LINEに登録してくださった、小学1年生と3年生姉妹を子育て中のお母さん。そんなお母さんの子育ての悩み、痛いほどわかります^ ^
今回は「子どもの宿題にどう向き合うか」というテーマで実際に相談していただいたお母さんにお答えした内容をあなたにも共有したいと思います。
小学生を子育て中のお母さん!毎日「宿題しなさい」と尻を叩くことへの悩みを解決しますよ〜。
この記事を読むと、担任の先生との関係や親子関係も良好になり、ストレスから解放されると思います。
そもそも宿題って何?
学校の宿題って学年があがるごとに増えていきますよね。
さらに、担任の先生ごとに宿題への想いや方針が違って、
「え?今年はこんなに宿題が出るの?」
「え?漢字のとめ・はね・はらい…こんなに細かく指導されるの?」
と戸惑うお母さん、たくさんいます。
なぜお母さんが戸惑うのか?
だって「子どもの宿題は親がちゃんと監督しないといけない」マインドがインストールされているからです。
私も小学二年生の長女が公立の小学校にお世話になっていますが、宿題や忘れ物など改善して欲しいことがあると、連絡帳や直接会った時に
「お母さんお家でもご指導お願いします」
と担任の先生からお願いされます。
真面目なお母さんであればあるほど
「大変だ!学校にご迷惑をかけてはいけないから、私がちゃんと家で監督しなきゃ」
と意気込み、子どもが帰宅すると
「今日の宿題は?」
「時間割の準備した?」
とお母さんがお家の先生と化してしまうわけです…
ではここで一考。
「そもそも宿題ってなんでしょうか」
宿題は「担任の先生と子どもの約束」です。
「親の宿題への姿勢」あるある
私たち親は「先生と子どもの約束」に入り込んで、いつの間にか「子どもの問題を親が引き受けている」わけです涙涙
宿題とは何か?がわかったお母さん。
「でも…」と言葉は続きます。
「でも、学校側からダメなお母さんと思われるの嫌なんです…」
そうですね。どんな人からも素敵なお母さんと思われたい気持ち、すごくわかります。
担任の先生からも、子どもからも「素敵なお母さん」と思われるように立ち振る舞う…
これがお母さんが子育てに疲れている原因でした…
「担任の先生ー子どもー親」親は常にどんなスタンス?
子育てって長く続くもの。
でも子どもの育ちは常に流動的です。
そんな子どもの育ちを見逃さないためには、私たち大人の気持ちが整っている必要があります。
今回のテーマは「学校の宿題」
私たち親は学校の宿題と、担任の先生とどんな形で繋がったらいいのでしょうか。
答えは至ってシンプル。
親や保護者は「常に子どもの味方でいる」です。
私たちが守るべきは、担任の先生や学校からのいい評価ではなく、子どもの気持ち、笑顔。
学校の宿題…私たち親の仕事とは
宿題は「先生と子どもの約束」なので、私たち大人は介入しない。
もちろん子どもからSOSが出た時は手を差し伸べますが、私たちが家庭で先生役になる必要はありません。
何か担任の先生から宿題に関する連絡があった時は…
「本人(子ども)に任せています」
とキッパリ親(保護者)のスタンスを示せる、そんな度胸を身につけていきたいですね。
私たちの肚(はら)が決まると、子どもたちの表情が変わりますよ。
「自宅ではリラックスしていいんだ」
ときっと今まで以上にダラーーーっとするでしょう笑笑
いいんですいいんです。
家では緩ませてあげましょうよ。
ただ、お子さんによっては大人が何も声かけをしなくても真面目に宿題に取組み、量によっては深夜までかかる、というケースもあります。
その時は私たち親(保護者)の出番!!担任の先生や管理職の先生に相談して宿題の量をお子さんにあったものに調整してもらいましょう。
担任の先生によっては個別に対応することに難しさを感じ、言葉を濁されるかもしれません。
そんな時は教頭先生や校長先生に相談です。
だって私たちは「子どもの味方」なのですから。
学校側も保護者の声に応えることで柔軟な対応力を身につけられる、いわば成長のチャンスなのです。
親も学校も、子育ちを通じてお互いにどんどん成長していきましょう!!
今回は「宿題との向き合い方」というテーマでお伝えしました。
他にも子育てに関する相談を受けているので、順番にあなたにシェアしていきますね。
また、子育てマニュアルはなんとなく頭に入っているけれど個別に対応して欲しい。という声も上がっています。
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