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【今井院長にインタビューしてみた】加圧トレーニングでできること

みらいクリニックでは、加圧トレーニングをリハビリだけではなく病気の治療の一環として取り入れています。

加圧トレーニングは、加圧トレーニングスペシャルインストラクターでありながら自他ともに認める「運動嫌い」の今井一彰院長がいまでも続けているトレーニングでもあります。

・なぜ、加圧トレーニングを続けているのか?
・なぜ、加圧トレーニングを選んだのか?

患者さんからもご質問をよく頂くので、今井院長にインタビューをしてきましたので、記事にしました。

もし、あなたが加圧トレーニングのご興味があるのでしたら、最後までお付き合いください。

そして、なかなかトレーニングの時間を作ることができない・忙しいビジネスパーソンの方にも、ぜひ読んでいただきたい記事です。

「筋肉をつけてください」って無責任だと思うんです。

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Q:今井院長が加圧トレーニングを始めたきっかけって何だったんですか

みらいクリニックでは、リウマチの患者さんも多くいらっしゃいます。
関節に痛みが出るという症状から、どうしても運動量が減ってしまう方が多いんですね。
生きていくためには筋肉は絶対に必要ですし、筋肉量が減ることで症状が悪化することも考えられます。

特に関節リウマチの方は筋力が落ちることによって生活の質まで低下することがあります。その方に何とかしてエクササイズできる環境を提供したいという思いがありました。

それが患者さんへの責任でもあると思います。もちろんそれをやるかどうかは患者さんの責任です。私は治療法を提供する立場です。


Q:ご自身のためではなく、患者さんのために始めたということですか?

関節に痛みがあると、そもそも運動ができないんですよ。たとえば変形性膝関節症という膝の軟骨がすり減ってしまって痛みが出る病気があります。

原因として体重増加や加齢があるのですが、患者さんは痩せてくださいと指導されてもなかなか難しいという現実がありますよね。

痛みがあるのに「筋肉をつけるために運動してください」って簡単にいうのはちょっと無責任だと思うんです。痛みで運動ができなくて困っているわけですから、できるんだったらやってるよ!って思いませんか?

だから、何とか関節に負荷が少ない運動が無いものかと探していたんです。

Q:そこで出会ったのが加圧トレーニングだったんですね!

そうなんです!
出会った瞬間に「これだ!」っと思いましたね。
ベルトを巻いて、血液の流れを適切にコントロールするだけで運動になる。ハードトレーニングが必要ない、日常生活動作の負荷で筋力アップできますからリウマチの患者さんでも筋肉をつけることができる。
これは絶対に提供しないとダメだ!と思い始めました。

運動は嫌いですよ!やらないといけないけど…

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Q:加圧トレーニングの指導を初めて15年なんですね!もともとトレーニングが好きだったんですか?

よく「今井院長は運動がお好きなんですよね?」と言われるんですけど、今でも汗をかくことが大嫌いですよ(笑)
できることならやりたくない。
健康のため、自分のためにやってますが、できるならやりたくないです。楽な方法で健康になりたいんです。

まぁ最近は多少は運動することに抵抗がなくなってきましたが、、、それでも必死になって運動をしようとは思いません。こんな人多いと思うんです。

加圧トレーニングもその方法論が編み出されて40年以上が過ぎ、様々な研究、実践からその安全性も確立されています。

運動が苦手とか、これまでトレーニングをしたことがないという方でも安心して取り組むことができます。

けっして筋肉をムキムキにするためだけのものではないことを知っていただきたいと思います。

Q:失礼ですが…良く続けてこられましたね(笑)

加圧トレーニングって、腕なら10分・脚なら15分で運動が終わるんです。
しかも、ダンベルなどの道具もほとんど必要ない。
短時間で良い!ということが、続いている最大の理由です。
忙しい方でも、短時間だったらできますよね。

しかも外に出る必要も無いし、「さぁやるぞ」って気負わなくて良いですよね。着替える必要も無いし。普段着のまま十分なエクササイズになりますから。

Q:短時間で筋肉が成長するということですか?

そうなんです。それが一番の特徴です。
近年の研究では、ベルトを巻くだけでも筋肉が成長するという結果も出ています。
加圧ベルトを巻いて、本を読んだり、デスクワークをしたり…
日常生活が全てトレーニングになります。これってすごいことだと思いませんか?私にとっては夢のようなことです。

ただ単にブラブラしていれば筋肉が付くのですから、私みたいなずぼらな人間にはぴったりです。

Q:加圧ベルトを巻くだけで良いということですか?

もちろん、運動をした方がより効果的ですが、ながらトレーニングでもOKということです。

やはり動いた方が効果は高いです。動かなければ、加圧サイクルを使うのであれば一日のうちに数回する必要がありますね。

それでも必死にかなりの負荷をかけた運動をするわけではありませんから、関節に問題を抱えている人でも負担にはならないと思います。

加圧トレーニングが家庭でできる。画期的ですね。

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Q:加圧トレーニングというとお高いイメージがあるのですが?

確かに昔は高かったですね(笑)
月会費・パーソナル料金・入会金などいれると、年間で20万は軽くしてたと思います。
加圧ブームが長続きしなかった要因の一つだと思います。

私もずいぶんとマシンや資格取得のために費用をかけました。自分では運動しないのに笑 でも患者さんのためですから。

Q:現在はお安くなってきたと…?

残念ながら、料金体系はあまり変化はないと思います。
もちろん、努力していらっしゃるジムもいっぱいあるでしょうが…

Q:続けるのもなかなか難しそうですね

それが一大ニュースがあるんです。
2019年末に一般の方が使用できるデバイス「加圧サイクル2.0」が発表されたんです。

Q:自宅で加圧トレーニングができるということですか?

ご自宅で加圧トレーニングができる。
これは画期的です!
デバイスもかなり小さく軽量化されていますから、場所を選びません。
いつでも・どこでも・誰でも加圧トレーニングができる時代になったんです。

こんな小さなデバイスでしっかりと加圧トレーニングができるなんて、素晴らしい時代になったと感慨深いです。昔は加圧マスターというジュラルミンケースに入ったマシンを持ち運びしていましたから。

Q:飛行機の中でもやっていらっしゃいましたよね?笑

コンプレッサーの音もエンジン音でかき消されてしまうので、全く気になりませんでしたね。
最新のエクササイズシートです(笑)

Q:「加圧サイクル2.0」はどこで買えるんですか?

加圧トレーニングの有資格者のもとで購入することができます。
もちろん、みらいクリニックでも販売しております。
気になる方は、下記のリンクをご覧ください。

また、Facebookをされている方は下記のボットをご利用ください。

運動ができない方にこそ加圧トレーニング

Q:では、最後に一言いただいて宜しいですか?

「運動は薬である」、エクササイズすることがあらゆる健康のベースになる、そして治療にもなることが分かっています。

加圧サイクル、加圧トレーニングは忙しくなった現代だからこそその実力をこれまで以上に発揮すると確信しています。

運動が好きな方はぜひその運動を継続していただきたいと思います。やはり運動はより良い人生を送るのに大切です

一方で、私のような運動が苦手な人や、病気やさまざまな事情で運動が十分にできないたちは加圧サイクルを用いて時代の恩恵に与るのも良いと思います。どちらが良いかではなく、どちらも良いと思います。

加圧トレーニングがとても身近になる加圧サイクル2.0はいつでも、どこでもその場所がトレーニングジムになる素晴らしい相棒です。私も出張の際に持っていきます。

皆さまにもぜひ使っていただきたいと思います。加圧トレーニングスペシャルインストラクターからのご提案でした。

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