人を動かす
How to win friends and people.
仲間を得て人に影響を与える方法ってすごく気になりますよね。どんな方法なんだろうって。私もワクワクしながら本を読み始めました。
だけど、ページをめくってもめくってもごく普通のことしか書かれていませんでした。
人を動かす方法
この本には人を動かす方法として、『人を動かす三原則』『人に好かれる六原則』『人を説得する十二原則』『人を変える九原則』が載っていました。
人の立場に身を置く、笑顔を忘れない、名前を覚える、穏やかに話す、まずは褒める、、、etc
どれもごく当たり前のことですよね。人と話す時、真顔で話したり相手を貶す人なんているわけないって思いますよね。
じゃあ、どうしてこんなに当たり前のことが書かれている本が日本で500万部、世界では1500万部以上も売れているんでしょうか。どうして1964年に書かれた本が2020年の現代まで語り継がれているんですかね。
当たり前って本当に当たり前?
当たり前を軽く流し、対人関係の悩みを抱える人が1964年前も今も日本にも世界にも沢山いるということだと思います。
今日の自分を振り返った時に、笑顔でいることや相手の立場に立って話すこと、意識してできた人ってどの位いるんでしょう。出来ていると思い込んでいても行動をよく振り返ってみたらできてなかったな、という方多くないですか?
この本に載っているような誰もが当たり前だと思っていることを疎かにせず、ちゃんと意識することで多くの人が抱える対人関係の悩みは解決されていくのだと思います。
当たり前を当たり前と流すことは大きな問題を引き起こしうる。大きな問題であると思っていることもちょっとしたことで改善される。
そんなことに気づかせてくれた本でした。
対人関係で悩んでいる方がいたらぜひ『人を動かす』を読んで見てください。当たり前をできていなかった自分を受け入れ、当たり前をできるように努力をする。自己受容の練習にもなると思います。
私も日々この本に載っていることを意識して行動できるように頑張ります🔥
最後まで読んでくださりありがとうございました😊
次回はビル・バーネット&デイヴ・エヴァンヌ『スタンフォード式 人生デザイン講座』です。就活に関する悩みが一気に解決された本でした!!
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