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太ももの前張りさんへ

「わたし、痩せてるし、ウエストも細いんだけど、、、太ももだけが太いの。」

って悩みのある女性って多いですよね。でもこれは女性に限らず男性にも多いんです。

だけど男性はそんなに気になりません。

そんなとこ見る人いないから。

気になるのは、そう。「女性」。

スキニーはくと競輪選手みたいに見えるし、スカート履くなら足首まで隠れる勢いのロングスカートを選ぶ、そこのあなたです。

YouTubeで太ももの前張りをなくすマッサージやストレッチ動画を見あさっては一生懸命はげむ日々。

にしても全然太ももの前張りは一向になくなりません。

はっきり言います。太ももの前張りを取るためにストレッチやマッサージするのって、鼻水がでたから鼻をかむ行為とかわらない。

花粉症の人ならわかると思いますが、鼻水が次々に湧き出るあの感じ。

鼻をかむ行為って、あくまでも対症療法(症状に対して行う対処法)でしかないんです。

そして、この太ももの前張りもしかり。

前張りをその場でなくそうって考えよりも、何が原因で前張りが起きるのか⁉  そこを考えることが100倍大事なんです。


①太ももの前張りをつくる原因 その1


さぁ、ここからは太ももの前張りをつくる真相に迫っていきたいと思います。

まず直接的な原因となっているのは、「腸腰筋がうまく使えない」ことによる問題です。

腸腰筋がうまく使えないとはどういうことか?

説明します。

腸腰筋というのは、簡単に説明すると腰の骨から骨盤の中を通って、大腿骨の頭の方へ付く筋肉で、姿勢を取るのにめちゃくちゃ大切な筋肉です。

また、そのほかにも股関節を屈曲させる作用(立った姿勢から膝を上に高く上げて股関節を曲げる動作)があります。

では、この股関節を屈曲させるメインの「腸腰筋」ですが、実は股関節を屈曲させるサブの筋肉も存在します。

何を隠そう、それが「太ももの前の筋肉」、いわゆる「大腿四頭筋」です。

ちょっと見えてきましたね。

このサブの筋肉である大腿四頭筋が、メインの筋肉の腸腰筋と選手交代してメインが大腿四頭筋に変わってしまうことによって過剰に大腿四頭筋を使うことで「太ももの前張り」ができてしまうってわけです。


②太ももの前張りを作る原因 その2


ではでは、先ほどの大腿四頭筋がメインに変わるってお話には、さらにそうなってしまう原因が潜んでいます。

それが「スウェイバック」という姿勢になります。

なに? 英語? 難しそう、、、と思われないようにめっちゃ簡単に説明すると、

要は骨盤が後傾して、骨盤が前方にいってる姿勢ってことです。

これ、実はほとんどの日本人はこの姿勢です(笑)

そして、この骨盤が後傾してしまうことが、実は大腿四頭筋を働きやすくする環境になってしまうんです。


つまりは、前張りをつくる原因は「腸腰筋が上手く働かないこと」。

さらにその原因の原因は、「骨盤が後傾になる姿勢」になってしまうことにあるんです。

はい。

だからいくら太ももの前をマッサージしたり、ストレッチしても変わらないっていうのはこういう理由だったんですね。


まとめ


はい、最後のまとめです。

では、これを改善させるためにはどうすればいいのかってなりますよね?

答えは単純です。

骨盤の後傾をなくして、四頭筋ではなく、腸腰筋を股関節屈曲筋の主役におどりださせる!ってだけです。

まぁ、反対にしただけです。実にシンプル。

ただ、この記事で、こうやったら治るよっていうHOW TOを簡単に説明するほど簡単ではありません。(どっちや!)

こっからはプロの技。色々細かな技術は口では小難しくなりすぎて伝わらないので、これを改善したい場合はぜひMiraiにご連絡ください。

これ改善するのすごく得意にしてまーす。

待ってまーす!

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