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殻にヒビが入った

おつかれさまでっす。

ここ2ヶ月ほど、完全に殻に篭りっきりで、本当に本当にただ時間だけが
過ぎていった。

生きてるような生きてないような、それでも生きてるんだけどね。
そんな風に、世間を外野から眺めてるような気になって何もしていない
わたしがいた。ただただ、外に出るのが怖いだけだったのかもしれないな。
所謂ネット世界には変わらず属していて、それだけでいろいろ知った気に
なっていたのだろう。同時に恐れてもいたんだろう。自信も勝手に失って
縮こまっていただろう。

行動している人たちを見た。表現している人を見た。
わたしも、その時のわたしなりに行動はしていたんだろうけど。
だけどなかなか殻にヒビが入らなかった。よほど硬い殻で自分を覆って
いたんだろう。守ってたんだろうな。不安だったもんね、きっと。

そんな矢先に、舞い込んでくるものだ。

キャンセル待ちしていたヴィパッサナーの合宿に空きが出たとの知らせ。

場所は韓国なので、急いで航空券を準備した。
そして、偶然にも一昨年亡くなった父の故郷のすぐ近くで開催されるので
30年生きてきて、初めて、自分のルーツがある故郷へ行くことにもした。

いろいろと準備もしないとと、外へ出るきっかけができた。とは言っても
買うものは特にないのに、古着屋へ足を運んでは1時間ほど喋るだけの迷惑な客、わたしだ。そんな感じで3軒ほどハシゴした。各場所でおしゃべり
していたら、すっかり元気にしてもらっていた。ここ数ヶ月引きこもりすぎた。その反動がデカすぎた。笑 ありがたい世界に生きてることを知れ。

帰り道、なぜ瞑想合宿へ行くのか考えた。今のこの波が少しでも落ち着いて、凪が訪れたら、もう少し鮮明に遠くも近くも、はたまた浅瀬も深いとこも見えるようになるんじゃないか。大荒れしてようが、時期に静まるものだと自身で体験してみる。どんな経験に変わるのかは、お楽しみやけど終わる頃には、こんなことも考えてたな〜くらいさっと通り過ぎるのでは。少しでも鮮明に見えるようになったらこれからの旅で活きるのかな〜ま、今よ今。


よし、暖かくして寝よう。

おやすみなさい。


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