夜明け前の葛藤
新年になり、
新しい年に期待を寄せたり、
夢を膨らませる人も多い中、
私の状況は、至って変わらず、
年末年始、葛藤でもがいていました。
特にドーンと落ち込んだのが、
1月3日。
今まで抱えていた苦しみを
もう抱えきれなくて、
苦しくて、
新しく買ってきた日記に書きながら、
自分と向き合いました。
離婚話しをしてからの、このおかしな生活。
子供達には離婚のことは伏せているので、
仮面夫婦として、今までと同じ生活を
続けています。
日中も、仕事が終わった家での時間も、
夫とは別々の空間で過ごしてるのに、
寝室は同じ。
仮面夫婦を子供達に疑われないように、
気を遣うストレスとか、
長女を置いて、日本を離れる後ろめたさや罪悪感、
そして、一番苦しいことは、
夫への接し方と複雑な感情。
夫婦として、最後の時間なので、
今までと同じように夫に優しく接したいと思うものの、
夫が、よりを戻せるかも?と期待することを避けたいし、
冷たい態度で接すると、
今まで生活させてくれたことへの感謝や、
子育てのパートナーとして、
楽しく幸せな時間があったことを思い出すと、
冷たくするのは、心が傷む。
夫への接し方に戸惑いながら、
それと同時に、
何かちょっと嫌なことを夫からされると
湧き上がる今までの怒り。
夫ばかりではなく、
夫を甘やかしてダメにした義母への
怒りや
義母が近くにいることで、
ますます感じた自分の孤独感。
でも、日本へ行く前に、
夫と義母への怒りは浄化したいし、
浄化して、感謝の気持ちに切り替えたい。
いろいろと複雑な感情が交差して、
私を苦しめています。
自分と対話していく中、
自分の考え方次第で、
良くも悪くもなり、
どこにフォーカスするかが大切だ、という
心の中の、自分の声が聞こえてきます。
夜明け前が一番暗い。
どんな真っ暗な暗闇の、トンネルの中にいても、
出口は必ずあって、
その先には、夜明けの明るさが待っている。
その言葉は、今の私の支えになっています。
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