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アイコン変更とみらっちと、みらいのみらい【noteを選んだわけ】

 わけあって、アイコンを変えることにした。
 今回の記事は、アイコン変更の「予告」になる。

 ん?
 なんで、「予告」? 

 葛藤があった。

 まず、途中でアイコンが変わると、久しぶりに立ち寄ってくださった方が戸惑ってしまうんじゃないか、と思った。予告なしに変えてしまうか!と思ったのだが、やはり急にアイコンが変わるとなんか「あれっ」と思う。私なんかは思う。

 今のアイコンも気に入っているし、このまま、変えなくてもいいかもしれない。
 だが、どうしても変えたいわけがある。

 今後の「みらい」の未来を見据えて、noteのアイコンを変更することにしたそのわけを、まずは聞いていただきたい、と思った。それが「予告記事」を書いた理由だ。

 ついでに内容が、まんま「noteを選んだ理由」になっているので、noteと他のブログで迷っている方の参考になることがあればいいなと思う(ちなみに商業目的ではないので、そちらの方面では全く参考にはならない)。

 以前、某プラットフォームでブログを書いている、と書いた。

 例のあの、「読まれない読書ブログ」だ。

  2022年立春をもって、いったん、こちらを閉じることにした。と言っても、完全にクローズしたわけではない。今後更新しないことを読者さんにお知らせした。そして立春に特別な意味があったわけではない。なんとなく「節目」がないと踏み切れなかったのだ。

 実は、こんなに早く「みらっち」から離れてしまうとは、自分でも思っていなかった。

ブログでの挨拶にも書いたのだが、はじめはそれぞれに使い分けを考えていた。しかし、次第に「みらっち(はてな)」と「みらい(note)」で書くものが似通って来てしまった。

 どちらか一方にしよう、と決めて、さてどちらに、と思ったときの決め手は、次の3点だった。

①自分の目的にはnoteが合っていた

 noteには「読書感想文」のコンクールやクリエーターさん同士の様々な企画などもあって、私のような感想文やら本の考察ばっかり書きたい人間にとってはモチベーションがあがる仕組みが色々ある。カテゴリなども見やすく入りやすい。慣れるまでは少し時間を要したが、慣れれば読みやすく書きやすい。どんな媒体も、利用する人は当然、読書や感想文などを目的とした方ばかりではないが、どちらかというとnoteの方が読み書きするのが好きな方の目に触れる機会が多いと感じた。

②読者ファーストにしたらnoteだった

 リアル読者は「みらっち」も「みらい」もスマホで読んでくれる方が多く、ブログの方はスマホでは少し読みづらいという声があった(リアルの知り合いなので直接聞いた反応だからこれが結構大きかった。もちろん個人の素直な感想で、PC派のひとも、スマホでもブログの方がいいという人もいたし、どちらも変わりない、という人もいた)。  
 はてなブログは、読んだ足跡を残すときにどうしても登録が必要になる。それも、noteに傾く要因だった。noteは「自分だよ」とは言えないが、登録なしにスキを押すことはできる。気がついたらnoteの方ばかりで、はてなを見なくなっていた、という方もいて、いつしかnoteに軍配があがった。

③noteはシンプル

 noteのスキやフォローに戸惑った、という話は以前にも書いたことがあるが、それはさておきnoteはいろいろな意味で機能がシンプルだと感じる。「はてな」にはスターやコメント、ブックマークなど色々なコミュニケーションツールがあるが、どういう時にどう使うかという基準が自分の中で曖昧で、あまり使いこなせなかった。HTML編集という画期的な機能を使えば、ブログの画面をかなり自由に編集できるのに、それも使いこなせなかった。はてなは私にとって少々ハイスペックすぎたのかもしれない。

 もちろん、はてなもnoteもそれぞれにそれぞれの良さがある。
 はてなは文字の色や大きさを自由に変えられるし、noteはルビがふれる。
 どちらも続けても良かったのだが、さすがに時間は有限だ。
 決断することにした。

 ちなみに、試行錯誤の結果として「アメブロ」にも「みらっちの読書ブログ」というブログを作ったことがある。

 こちらはもともと「鎌倉ほのぼの散歩」のために開設したブログだったのだが、気がつけば「はてな」を紹介するブログになってしまっていたし、「鎌ほの」はnoteで書くことができた。そのため、早々に閉店している。

 どちらのブログも過去記事はそのまま残しておくつもりなので、もし、ご興味のある方はそちらもご覧くださったら嬉しい。渾身の傑作考察(若干、バスった。自分比)があったりする。笑

 「みらっち」という名前にも愛着があるし、「みらっち」が無くなるのが惜しいとおっしゃってくださる方もいらして、嬉しいような、寂しいような。今後また「みらっち」で書ける日が来るまで、凍結である。

 今、私の脳内には尾崎紀世彦さんの「また会う日まで」が流れている。
 「別れのそのわけ」は思いっきり話してしまったが。

 さて、ブログとの別れを決めたわけだが、問題はアイコンだった。

 「みらっち」ではご縁があったプロのイラストレーターさん(髙橋マサエさん)にアイコンを作ってもらっていた

 もともと何年も続ける気満々だったから、アイコンにも気合が入っていたし、とにかく非常に気に入っている。ブログは仕方がないが、アイコンは…!という元はてな読者さんからの熱い声もいくつもいただいた。それでアイコンだけは、はてなとnoteの統一化の記念に、noteに持ってくることに決めたのだった。

 そういうわけで、たかがアイコンを変更するだけで何を大袈裟な、と思っていた方にも、この記事で「変更予告」をするほど熱い想いがあったことをご理解いただけたとしたら幸いである。

どうか今後とも引き続きみらいをご贔屓賜りますよう、お願い申し上げます。

 変更は、来週中を予定している。





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