2021年8月11日(水)Let's read the NIKKEI in English 放送後記
ラジオ日経で毎週水曜夜に放送している経済と英語を学ぶ番組Let's read the NIKKEI in Englishの放送後記を書いております、キャスターの多田記子です。(水曜の日本経済新聞夕刊2面にメイン記事英文と翻訳が掲載されています。)
毎月第2週の解説は、日本経済新聞国際報道センター次長の森下薫さんです。(解説原稿を入念に推敲中♩)私のnoteを最近チェックしてくださり、映画「あん」は森下さんも劇場でご覧になったとおっしゃっていました〜放送後記のほうも、みてくださいね〜笑
今日、ヘッドラインで取り上げた記事は、
*中国の塾(cram school)の会社が中国当局から規制を受けて非営利団体となり、塾の費用も政府が基準額を示して管理することになったというニュース。
そんな学歴重視社会の中国で、一方では「タンピン」Lying Flat(寝そべり族)と呼ばれる人たちが出てきていて、必要最低限の仕事や生活に甘んじる状態の人たちのことを指しているようです。中国は人口が多いですし、格差も激しそうです。
*また、干ばつ対策として中国などで行われる人工降雨技術の話もありました。
従来的な灌漑(irrigation)技術ではダメなのか、ここまでする必要があるのか、むしろ世界各地で起こっている山火事対策に有効ではないかなど、色々と考えてしまいました。
*メインの記事は、都内のコロナ重症患者の5割が40-50代であるというニュース。私もこの層の一員として、今一度気を引き締めて感染予防生活に励みたいと思います!
最近「ワクチン接種」という英語をよく見かけます。vaccination, inoculation, vaccine shot, jabなど。イスラエルなどで始まった3回目の接種はboosterと呼ばれていますね。ワクチンを2回接種しても感染することをbreakthrough infection。早く集団免疫(herd immunity)を獲得できることが期待されます。
番組では、日経の英文媒体NIKKEI Asiaの記事から3本解説付きで紹介し、高度な英語力を目指す方々のために、最新のニュースに出てくる様々な英語表現を紹介しています。外出自粛の機会を活用し、ぜひ聞いてみてください♩私も日々勉強中♩勉強に終わりはない、外国語学習に終わりはありませんね〜
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