見出し画像

育児でストレスを溜めない前提思考

子供は愛おしい存在ですが、大半の方は育児中にストレスを感じた経験はあるかと思います。というかストレスだらけで頭がおかしく事もしばしばありますよね。私の経験上、最もストレスが溜まってしまう場面は、やはり子供が言う事を聞いてくれない時ではないでしょうか。私も子供に泣かれたり、抵抗されたりして、なぜ言う通りにしてくれないのかと怒りがこみ上げてしまう事がしょっちゅうありました。そんな中で、現在私が実践しているストレスをなるべく溜めない思考をご紹介したいと思います。

まず、なぜ言う通りにしてくれないとストレスが溜まるのでしょうか。ありきたりですが、答えは簡単で、子供は親の言う事を聞くものだという前提思考があるからです。もっと言うと、子供は親の所有物であるという潜在意識があるからとも言えます。購入したサービス、例えばタクシーに乗った際に、行き先が間違っていたり、そもそも行き先を伝えた時に拒否されたら、誰だって怒りますよね。つまりはそれと同じ事でストレスを感じているわけです。

従って、ストレスをなるべく溜めない前提思考は「子供はそもそも言う事聞かない人間」と認識する事です。頭で理解するのは簡単ですが、なかなか実践するのは難しいです。その中で私は以下の様な実践をしています。

①子供を人形だと思い込む

 ただの人形に何を言おうが、動いてくれる事はなく、ましてやお願いを聞いてくれる事はありませんよね。言う事を聞いてくれたら奇跡だ位の感覚でいます。

②空想人形に名前をつける

 言う事を聞かないモードの子供を人形だと思い込む際に、その人形に名前をつけ、「君(子供)は今○○ちゃんの人形になってるから言う事なんか聞けないか」と言葉にします。言葉にすると、頭の理解から実践に切り替わり非常に有効です。また、人形に付ける名前は子供が知っている赤ちゃんのキャラクターがおすすめです(理由は③で説明します)。私の場合はハナちゃん(しまじろうの妹)と名付けています。

③空想の人形をライバル視させ、子供の行動を促す

 ②でつける名前を子供が知っている赤ちゃんキャラクターにすると、子供は、「僕は赤ちゃんじゃなくてお兄さんだもんと」勝手に対抗してきます。すかさず、「でも言うことが分からないんだから赤ちゃんかと思っちゃったよ、お兄さんのとこ見せてよ」と促すと結構な確率で動いてくれます。

③は前提思考というよりは子供の行動を誘導するコツになりますが、結構有効ですの参考になれば幸いです。





この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?